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推しの殺人 の商品レビュー

3.8

58件のお客様レビュー

  1. 5つ

    10

  2. 4つ

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  3. 3つ

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2024/06/27

表紙のイラストとタイトルに惹かれて購入。 1人のメンバーが犯してしまった殺人を隠蔽しようと奮闘するアイドルたちの話です。 読みやすい文体ですらすら読め、先の気になる展開の連続で面白かったです。 タイトルは物騒ですが、主人公の他メンバーに対する想いやアイドルたちの絆にぐっときます。

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2024/06/22

最高! 超面白い! 三人組の女性地下アイドルが犯した殺人。その顛末とは。 導入部こそ多少のもたつきがあるものの、そこを越えたら物語は突然加速して止まらなくなった。 アイドルという輝ける修羅の道を選んだ彼女たちのバックグラウンドが物語の中で活かされており、現実にそこにいるかのよう...

最高! 超面白い! 三人組の女性地下アイドルが犯した殺人。その顛末とは。 導入部こそ多少のもたつきがあるものの、そこを越えたら物語は突然加速して止まらなくなった。 アイドルという輝ける修羅の道を選んだ彼女たちのバックグラウンドが物語の中で活かされており、現実にそこにいるかのような存在感を放っている。 何と言っても二転三転するスリリングな展開からは目が離せない。余分なものが削ぎ落とされたスピード感溢れる物語を堪能せよ。

Posted byブクログ

2024/06/22

図書館で借りた本。 犯罪者側の話は割と苦手な方ですが、この話はそんなに怖くなかった。3人組のアイドルグループの1人が、社長を殺してしまうが、残り2人と協力して隠蔽する。

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2024/06/18

ミステリーのハードルを高く感じ、読んだことがなかった頃に「このミス」の帯をみて、手に取りました。 ストーリー、文章がわかりやすくて読みやすい。 ページをめくるたびに緊張感が高まり、読者も一体になって感じることができます。 「ミステリーの面白さ」が詰まっているのではじめて人でもおす...

ミステリーのハードルを高く感じ、読んだことがなかった頃に「このミス」の帯をみて、手に取りました。 ストーリー、文章がわかりやすくて読みやすい。 ページをめくるたびに緊張感が高まり、読者も一体になって感じることができます。 「ミステリーの面白さ」が詰まっているのではじめて人でもおすすめできる一冊です。

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2024/06/12

このミス大賞受賞の小説。 展開は予想できないところもあって楽しめた。覚悟を決めた3人の意思と絆は凄い。

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2024/06/12

良い意味で軽く読める。 女の子3人が頑張るお話。 どんでん返しというか、ちょっと予想できない展開とかもあって楽しかった。ミステリーていうよりはヒューマンドラマ寄りな気がする。軽くミステリー。 メンズの力を借りなくてもアイドルとして活躍していってほしいし、力とか権力に屈さずに力を合...

良い意味で軽く読める。 女の子3人が頑張るお話。 どんでん返しというか、ちょっと予想できない展開とかもあって楽しかった。ミステリーていうよりはヒューマンドラマ寄りな気がする。軽くミステリー。 メンズの力を借りなくてもアイドルとして活躍していってほしいし、力とか権力に屈さずに力を合わせて進んでいく様子は応援したくなる。 なんか爽やかにやってるけど君たち人殺したやん?!とちょっと最後の方はツッコミたくなるけど、ベビスタ、がんばれ!!!!

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2024/06/11

どうかバレないで──という気持ちがいちばんにあって、ハラハラしながら一気に読んでしまった。 3人を繋ぐのは罪でありながらも、いつからかもっと違う形へ変化を遂げている。 面白かった。とても読みやすい文章なので普段読書をしない人にも勧められる一冊。

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2024/06/11

装丁とタイトルに惹かれ、このミス大賞ということで手に取った。 普段はミステリーをあまり読まないのにスラスラ読めた。キャラクターと展開が面白かった。

Posted byブクログ

2024/06/07

単純に面白かったです。が、色々ツッコミどころはあり、現実離れが強いのかな。 フィクションのいいとこかな

Posted byブクログ

2024/06/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

このミス大賞作品、というのもあってジャケ買い。(表紙の絵良いよね、って思う) 全体的にテンポ感がよく、サクっと面白く読める作品。アイドルという存在への3人それぞれの思い、お互いへの視線、思惑などが、「殺人」を隠す、という異常事態を経ることによって変化していき、殺人以前よりも関係性が強化され結束が強くなり、アイドルとしての成功を強く思い願うようになる(その過程での倫理観の屈折や欠如も含めて)、という物語は引き込まれたし、面白かった。 ただ、ミステリと思って読むと少し物足りなさはあるかもしれない。「謎解き」という概念はほとんどない。(個人的には、途中少し登場する「興信所」の人物が癖のありそうな、面白そうな人物だったので、この人にもっと探偵ごっこ、あるいは犯人と特定できるまでの段階をみせてほしかったなとおもいました)おそらく、一番の謎は「ここ」ではないからなのだけど。 不気味な人と描かれていた人が、本当は誠実で熱心な人だった、優しく情深い思いと思われていた人が、本当はサイコパスであった、という登場人物の逆転劇、このへんがどんでん返し要素なのかな。 最後に。他の方も書いていたけど、タイトルは「推しの殺人」ではなくて、原題の「溺れる星くず」の方が好き(こっちの方が中身をより表しているという意味で)。まあ、手に取ってもらえる、買ってもらえるのはより引きのある言葉、「推し」の「殺人」なんですかね。

Posted byブクログ