私たちはなぜ家を買うのか の商品レビュー
本来持ち家は合理的な選択であるとは言えないにも関わらず、政府は政策として促進してきた。その歴史や構造についてよく分析されている。ただし、なぜ政府が持ち家政策を促進してきたのかというイデオロギー的な側面への記述が少々物足りなかった。あくまでも社会学的アプローチであるので、政治学的ア...
本来持ち家は合理的な選択であるとは言えないにも関わらず、政府は政策として促進してきた。その歴史や構造についてよく分析されている。ただし、なぜ政府が持ち家政策を促進してきたのかというイデオロギー的な側面への記述が少々物足りなかった。あくまでも社会学的アプローチであるので、政治学的アプローチが弱いのは仕方のないことではあるが、日本的な?自由主義と保守主義・家族主義がポイントになりそうなので、この辺は今後考えていきたいところ。尚、題名はキャッチーではあるが、著者の博論を書籍化したものなので、内容的には一般向けではないように思える。
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