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福家警部補の考察 の商品レビュー

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18件のお客様レビュー

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2026/03/18

小柄な女性でパッと見は警察官には見えない福家警部補。しかしその推理はキレッキレです。 事件は全てコロンボ方式というか。まず犯人が犯行を犯している様子が描写され、その後に警察である福家警部補がやってきて事件現場を見たり調べたり犯人含めいろんな人に事情聴取していく過程で、容赦なく福家...

小柄な女性でパッと見は警察官には見えない福家警部補。しかしその推理はキレッキレです。 事件は全てコロンボ方式というか。まず犯人が犯行を犯している様子が描写され、その後に警察である福家警部補がやってきて事件現場を見たり調べたり犯人含めいろんな人に事情聴取していく過程で、容赦なく福家警部補が犯人を追い詰めて事件を解決していきます。 ジワジワと追い詰められる犯人の心理をストーリーと共に読者も体験出来ます。

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2026/03/15

やっぱり、いいですね。 いわゆる倒叙ミステリで長い作品でどちらも力作で良かった 3165冊 今年64冊目

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2025/07/13

福家警部補という人物と,その人物像を明確に形作った段階で,本シリーズは完成したといって過言ではない.人間らしさを極力廃したが故に,ここぞと言うときに出る一言が,渦中の人間達はおろか読者自身の心の琴線にストレートに響き,佳き方向に自然と向かう.つまり,本シリーズは感情の起伏を持つと...

福家警部補という人物と,その人物像を明確に形作った段階で,本シリーズは完成したといって過言ではない.人間らしさを極力廃したが故に,ここぞと言うときに出る一言が,渦中の人間達はおろか読者自身の心の琴線にストレートに響き,佳き方向に自然と向かう.つまり,本シリーズは感情の起伏を持つという一点においてのみヒトという知的生命体のレゾンデートルがあるのだ,と高らかに謳う人間賛歌の物語なのだ.

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2025/03/17

対決型の倒叙ミステリとして今作も台詞回しなどなど含めて往年の味わいは変わらない。 福家が心なし三枚目の顔よりは毅然とした顔をした場面が多かった気も。 粛々と事件に接するいつもの仕事ぶりに偶然居合わせる場面まであり尚更、事件解決の装置としての色が強い。 自分の好きな物が道具立てと...

対決型の倒叙ミステリとして今作も台詞回しなどなど含めて往年の味わいは変わらない。 福家が心なし三枚目の顔よりは毅然とした顔をした場面が多かった気も。 粛々と事件に接するいつもの仕事ぶりに偶然居合わせる場面まであり尚更、事件解決の装置としての色が強い。 自分の好きな物が道具立てとして使われてるからっていうのもあるけどやっぱりベストは書き下ろしの「安息の場所」かな。 女バーテンダーの犯人役がストイックな感じで好きだし、クズな被害者の想像以上のクズっぷりが結果として犯人役を追い詰めるある種の脱力感が味わい深い。 おまえはそら平気でお酒捨てるよな...そういうところやぞ...。

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2025/01/10

4作品を収録。やっぱり短編のほうがしっくりくる。とくに「東京駅発6時00分 のぞみ1号博多行き」は、ミステリーらしくておもしろかった。 いままでとは勝手の違う犯人(「上品な魔女」)、後日談あり(「安息の場所」)など、シリーズ5冊目でも飽きさせない展開。 続刊、あるといいなぁ。

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2024/11/04

倒叙ミステリーの傑作です。 刑事コロンボや古畑任三郎などと、同じ構図で、読者には、最初から犯人が分かっていますが、福家警部補がじりじりと容疑者に近づいて行く推理の展開が見ものです。 ・是枝哲の敗北 ・上品な魔女 ・安息の場所 ・東京駅発6時00分 のぞみ1号博多行き の4編です...

倒叙ミステリーの傑作です。 刑事コロンボや古畑任三郎などと、同じ構図で、読者には、最初から犯人が分かっていますが、福家警部補がじりじりと容疑者に近づいて行く推理の展開が見ものです。 ・是枝哲の敗北 ・上品な魔女 ・安息の場所 ・東京駅発6時00分 のぞみ1号博多行き の4編です。 特に、最後の作品は、タイムリミットも設定されて、よりドキドキ感がありますね。

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2024/10/05

東京駅を出発した新幹線の車中、殺人犯が同じ車両で乗り合わせた女性は警視庁捜査一課の福家と名乗る。目的の京都駅で逃げ切るまで、残り二時間――移動する密室内の攻防にタイムリミット・サスペンスの趣向を盛り込んだ日本推理作家協会賞候補作「東京駅発6時00分のぞみ1号博多行き」など全四編を...

東京駅を出発した新幹線の車中、殺人犯が同じ車両で乗り合わせた女性は警視庁捜査一課の福家と名乗る。目的の京都駅で逃げ切るまで、残り二時間――移動する密室内の攻防にタイムリミット・サスペンスの趣向を盛り込んだ日本推理作家協会賞候補作「東京駅発6時00分のぞみ1号博多行き」など全四編を収録。類稀な洞察力を駆使して容疑者たちと対峙する警察官探偵の活躍を描き、現在の倒叙ミステリを代表するシリーズに成長した〈福家警部補の事件簿〉第五集。

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2024/08/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

是枝哲の敗北 上品な魔女 安息の場所 サイドカー 東京駅発6時00分 のぞみ1号博多行き 相も変わらずどきどきする 時にはこのまま気にしないでスルーしてあげて、って福家を責めてしまうこともある 思ってもしょうがないし、それをしちゃうのは刑事じゃないのかもしれないって思う いつも、こんなことになる前にこの刑事と出会えていればって思うこともある たまにどこで、どの表情でそのまま推理に行き着くの?って思うこともあるけど その中を読み取るのが刑事なのかも あと、寝てないのは気になる 人ってどこまで生きれるのだろうか?

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2024/07/11

福家警部補シリーズ第五弾。4つの短編を収録。どれも面白かった。東京発の新幹線のぞみで京都到着までに事件解決とは凄い。事件を解決しながら、関係した人の人生を再生しているのが微笑ましい。

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2024/04/11

いつもながら、面白い。今回も期待を裏切らなかった。 特に『上品な魔女』は、描かれている登場人物の“異常さ”がぴか一。リアルにこんな人が居たら、怖いわ。 それと、『東京駅発6時00分のぞみ1号博多行き』は、今回の作品の中では一番短いですが、逆に言えば話が超スピーディ。福家の捜査...

いつもながら、面白い。今回も期待を裏切らなかった。 特に『上品な魔女』は、描かれている登場人物の“異常さ”がぴか一。リアルにこんな人が居たら、怖いわ。 それと、『東京駅発6時00分のぞみ1号博多行き』は、今回の作品の中では一番短いですが、逆に言えば話が超スピーディ。福家の捜査能力というか、引きの強さというか、そう言うものが見られます。 早く次の作品が読みたいです

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