世界インフレ 日本はこうなる の商品レビュー
ほかの評価でもあるように軽いので初心者でもサッと読み終わる。基礎的な部分と、知らなかった豆知識的なものをちょこちょこ拾うにはいいかも!
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世界インフレについて池上彰が解説した一冊。 世界的にインフレ傾向にあり、日本もその例外でないことがよくわかった。
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多作の池上さんだから仕方ないかもしれないが、軽い、あまりに軽い。わかりやすさ第一の入門書読んで何を言ってるだけど…成長神話に縋る必要あるの?それにしても、不景気といいながら東京の道はバブル時代以上にバブリーな高級外車が目につく。平均では見えてこない格差社会こそが…。
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分かりやすさに定評のある池上彰氏だが、本書はそこからすると、やや薄味という印象。 例えば、「戦後、最も円が値上がりしたのは2011年10月です。その額は1ドル=75円台でした。これはリーマンショック (2008年)や東日本大震災(2011年)の影響などで円が買われ、円の価値が上...
分かりやすさに定評のある池上彰氏だが、本書はそこからすると、やや薄味という印象。 例えば、「戦後、最も円が値上がりしたのは2011年10月です。その額は1ドル=75円台でした。これはリーマンショック (2008年)や東日本大震災(2011年)の影響などで円が買われ、円の価値が上がると見込んだ人が多かったためといわれています。しかし、円高が行き過ぎると、反動が起きて円安になることがあります。1990年代以降は、その繰り返しで円相場は動いてきました。」という記載がある。なぜ、円の価値が上がると見込んだ人が多かったのか、の掘り下げが欲しい。リーマンショックのような世界的な事象はともかく、東日本大震災であれば、日本市場の先行き不安感から円の価値が下がる人がいてもおかしくなさそうだ。 ― 「日本はアメリカに遠慮して、なかなか国債を売れないだろう」多くの人がこう考えています。ということは、これから日本政府がまた為替介入を検討したとしても、海外の投資家はもう足元を見ているのです。日本にはそこまでの介入資金はないと思われれば、この先も円安がじわじわと進んでいく可能性は十分あります。円安の1ドル=145円が行き過ぎだとしたら、いくらぐらいがちょうどいいのでしょうか。これは、前にも述べたように、いくらなら円安で、いくらなら円高というのは、特に決まっていません。したがって、円安でも円高でもない適正な水準というのも決まっていないのです。ただし、1ドル=105~110円の頃、当時の経済界の人たちは「これぐ、ちょうどいいお風呂の温度だな」という言い方をしていました。 上記も、国債を売る事が現状の日本にとって望ましい判断であり、アメリカにとってデメリットのある為替介入である、という点の説明が欲しい。保有するアメリカ国債を売却することで、日本はドルを得ることができ、そのドルを外国為替市場で円転すれば、円安に歯止めがかけられるという事。しかし、日本がアメリカ国債を売却し、大量のアメリカ国債が市場に放出されると、供給が需要を上回り、国債の価格が下落する。そのため、利回り(つまり金利)が上昇する。金利が上昇すると、企業や個人が借り入れる際のコスト、例えば住宅ローンの利子なども増加するため、投資や消費が減少し、経済成長に悪影響を及ぼす可能性がある。だから、アメリカは日本に国債を売ってほしくない。そしてそうあった時に、過去にも要請を受けた事例があったのだ。 ただ、実際に。政府が「これは行き過ぎだ」と思うくらいの円安になった時に、円を買う為替介入を実行し、一時140円台まで円高になっている。そして、政府はこれを続けたわけだが、結局効果は限定的で、その後は再び円安に転じていく事になる。為替介入で知っておかなければいけないのは、外貨準備が190兆円あるからといっていくらでも介入資金に使えるわけではないという事だと。いろんな側面で、そう思う。
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池上さんの本はわかりやすく読みやすい本が多いのですが。 日本の現状はわかりますが、内容が薄く、読まなくてもいいかも。
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いつものように新聞の延長で読んだ。 本の中で国民性や気質が今の日本の低迷要因の一つだと解説してたけど中小企業に勤める自分には特にそれを強く感じた。 まだまだ精神論みたいのは職場に根付いてこれを払拭するには相当時間がかかりそう・・・。
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日本が世界を掌握していたバブル期から一転、今では競争力が無くなった日本。世界的に見て人口の多い日本は国内に目を向けて商売をすれば右肩上がりだったが、他の国々は他国へ目を向けてすでにグローバル化に舵を切っていた。また国民性から新しいことを始めることを後押ししない風潮もあり、それが今...
日本が世界を掌握していたバブル期から一転、今では競争力が無くなった日本。世界的に見て人口の多い日本は国内に目を向けて商売をすれば右肩上がりだったが、他の国々は他国へ目を向けてすでにグローバル化に舵を切っていた。また国民性から新しいことを始めることを後押ししない風潮もあり、それが今の差に繋がっているのだと理解することが出来た。 世界的に見たら安い国日本。日本人は外人を毛嫌いする傾向が強いが、今後共存は免れない。そのような日本でどう生きていくか、どんなスキルが必要か考えさせる本だった
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『世界インフレ。日本はこうなる』 ~インフレの波を乗り越える:池上彰が解説する経済の未来~ 【はじめに】 2024年以降の世界経済と日本経済の行方に関心がある方にとって、池上彰氏の『世界インフレ。日本はこうなる』は、その複雑なテーマをわかりやすく解説してくれる一冊です。経済の...
『世界インフレ。日本はこうなる』 ~インフレの波を乗り越える:池上彰が解説する経済の未来~ 【はじめに】 2024年以降の世界経済と日本経済の行方に関心がある方にとって、池上彰氏の『世界インフレ。日本はこうなる』は、その複雑なテーマをわかりやすく解説してくれる一冊です。経済の専門知識がなくても、この本を通じて、現在の経済状況とその影響を簡単に理解することができます。 【インフレとは何か?】 本書では、インフレについての基本的な理解から始まります。良いインフレと悪いインフレの違いを明確にし、現在の日本が直面している経済的課題を解析します。2024年の日本は、悪いインフレの状態から脱却し、良いインフレへと移行するための過渡期にあります。 【アメリカ経済の強さの秘密】 アメリカ経済がなぜコロナ禍でも好調を維持できたのか、その理由を探ります。政府の給付金政策や、物価上昇と同時に起こる所得の上昇が、アメリカと日本の経済状況の違いを生んでいます。 【日本経済の低迷の背景】 少子高齢化、企業業績の低迷、消費の停滞。これらが日本経済が低迷する大きな要因です。本書では、これらの問題点を詳しく解説し、日本経済が直面している現実を浮き彫りにします。 【人口減少が経済に与える影響】 日本の人口が1名減少することによる経済への影響は、観光業界において特に顕著です。国内旅行と外国人観光客の消費パターンの違いを通じて、日本政府がインバウンドに注力する理由を解説します。 【為替レートの適正とは?】 日本銀行の金利政策の見直しにより、長年続いたゼロ金利政策が終了しました。これに伴い、円安ドル高が進みましたが、適正な為替レートとは何かについて、池上氏は投資家の視点からその答えを探ります。 【終わりに】 本書は、新規性は少ないものの、世界と日本経済の現状を短時間で包括的に理解するための有効な手段を提供しています。将来への示唆には欠けるものの、現状の理解には非常に役立ちます。
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残念ながら今の日本の状況は「悪いインフレ」ですよね。給料がもっと上がれば好転のきっかけになるとは思いますが現実は厳しい。もう少し大胆な賃上げがないと「買い物しよう」という気持ちにはなれない。必需品だけ買おう、となってしまいます。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
日本では2022年春以降、物価高に直面している。原因はロシアのウクライナ侵攻(2022年2月)と急激な円安(2022年3月)。原材料費や輸送費が高くなると、人件費を削減せざるを得ない。これだけでなく、以下の背景もある。 ・日本の平均年収が424万円と低く(韓国よりも低い)、給与がアップしていない。 ・日本にはGAFAが生まれなかった ・世界で勝負して勝つという意識が弱かった(過剰品質に向かう) 日本はGDP世界3位の経済大国というが、ひとりあたりで見ると28位。平均給与が低いからIT技術者やアニメーターは他国に逃げる。日本はアジアの下請けになりつつある。 景気が良くならない3大要因は、①少子高齢化②お金を使わない(内部留保。アメリカでは内部留保に課税するので株主に還元)③企業が稼げない(日本人が意地悪=他人の足を引っ張る=新しいことをするとバッシング)(pp.108-120) 当面、我々庶民にできることは、内部留保(預金)を減らして消費に回し、円安メリットを活用することだろうか。
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