自分を否定しない習慣 の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
現在の自分に当てはめて、「大事な人に優先順位を理解してもらえなかった」「自分をわかってもらえなかった」という苦しみについての文章がとても響いた。 自分も相手を理解していこうと深く思えた。
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タイトルに惹かれて読んでみました。 ホスピス医の先生が経験したことをもとに書かれた本です。 たくさんの方を看取ってきた中で、患者さんやその家族、 そして先生自身が感じたことなどを通して 人生を少しでも快適に生きていけるようにメンタルの持ち方や考え方が書かれてありました。 ○人...
タイトルに惹かれて読んでみました。 ホスピス医の先生が経験したことをもとに書かれた本です。 たくさんの方を看取ってきた中で、患者さんやその家族、 そして先生自身が感じたことなどを通して 人生を少しでも快適に生きていけるようにメンタルの持ち方や考え方が書かれてありました。 ○人の役に立てなくても良い ○迷ったら心穏やかな方を選ぶ など読んでいて私も少し心が軽くなりました。
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自己肯定感が低いので、幸せも、人からわかってもらえた (結局錯覚)というのも、?だし。 ただ、ペットや趣味でも心の拠り所、自分のことをわかってくれる相手として考えて良いならば、映画や小説、絵画でも良いんだ、それって良いね、変に人間にだけ拠り所を募っても、錯覚でやっぱり自分にはそん...
自己肯定感が低いので、幸せも、人からわかってもらえた (結局錯覚)というのも、?だし。 ただ、ペットや趣味でも心の拠り所、自分のことをわかってくれる相手として考えて良いならば、映画や小説、絵画でも良いんだ、それって良いね、変に人間にだけ拠り所を募っても、錯覚でやっぱり自分にはそんな人が居ないんだなどと寂しいことを思わなくて良い。 結婚してない人や、子供がいない人は、家族すらいなかったりするんだから。 私はすぐに早く死にたいなと漠然と思ってしまう癖があるのだが、一回病気で死ぬかもしれない事があっても、未だ早く死にたいな、と思う時がある。大抵は自分の理想と現実がかけ離れた時なんだな、と本を読んで理解できた。ここで、この本を読んでおお!と思ったのが、「自分で回避できない問題は自分を責めなくて良い」という所だ。 現実で、自分にはどうにも出来ない問題が出てきたら、あ、それ、悩んでもどうにもならないので、脇に置いておいて良し!! (現実を埋めようと頑張ってみたり悩んだりしてしまうので、それは頑張る方向が違う。あえて悩まないことに努力するという方向に力を注ぐ!)という事を自分のこれからのモットーにしようと思う。
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この著者の小澤先生は2013年に講演会を聞いたことがあり、その時深く感銘を受けたので、本も読んでみようと思った。臨終の場面に多く立ち合っているご経験が多いからか、一言一言重みがある気がする。 講演会を聞いた時から、メッセージは変わらなくて、苦しんでいる人を支える人も支えが必要だ...
この著者の小澤先生は2013年に講演会を聞いたことがあり、その時深く感銘を受けたので、本も読んでみようと思った。臨終の場面に多く立ち合っているご経験が多いからか、一言一言重みがある気がする。 講演会を聞いた時から、メッセージは変わらなくて、苦しんでいる人を支える人も支えが必要だと言うこと。 goog enogh(それでよい)はお守りになりそうな言葉だと思った。 ・自分自身を肯定するために必要な4つのこと ①弱い自分を認め、自分を支えてくれる存在に気づくこと。 ②自分をわかってくれる存在に気づくこと。 ③変えられるものと変えられないものを見極めて変えられないものを無理に変えようとしないこと。 ④変えられるものを変えようと、1日1日を頑張って生きること。 ・存在しているだけで、十分に価値があり、生きてる意味がある ・人は、弱い自分を受け入れたときに、初めて他者の弱さを受け入れられる ・感じたことをそのまま受け止める(自分も相手も) ・自分のせいだと思い込むのは自分を納得させるため ・自分を否定する気持ちは、希望と現実の開きから生まれる ・過去の苦しみを乗り越えた経験を思い出す →何か支えになる経験があったのでは? ・孤独が幸せだと言う人に無理に誰かわかってくれる人を探そうと言うつもりはない。 しかし人生最後の時まで孤独が良いと思える人はそれほど多くないのでは。 今孤独で幸せだと感じている人は10年後、20年後も今のままで幸せを感じられるかどうか?を想像してみて。 その時1人だと孤独だと感じるのならば、どうすれば孤独の辛さを感じずに済むか?を考えてみると良い。 ★自分の優先順を尊重してくれる人が自分の気持ちをわかってくれると思える ★希望と現実の開きがあるから、苦しみや自分を否定する気持ちが強くなる ・自分が解決できる苦しみと解決できない苦しみを見極め賢い目を持とう ・幸せの基準を変える 地位、名誉、お金、才能がもたらす幸せ、他者との比較で感じる幸せ、世間で幸せだと考えられているものを幸せと捉えている基準を変えると希望の抱き方も変わる ・「いい加減」「適当」は「肩の力が抜けた状態」を表す言葉 ★「自分が弱いせいで問題が解決できない」「思い通りに生きられない」と思ったら、弱い自分にどんな選択肢が用意されているのか考えてみよう ・「今、時間やエネルギーを割いている人たちが、本当にあなたにとって大事な人たちなのか」 「その人間関係があなたにとって幸せなものなのか」 「お互いに肯定し合える人間関係なのか」 理想的な人間関係は I'm ok,you are ok. 他人は変えられないが、 あなた自身とあなたと相手の距離、関係性は変えられる 定期的に人間関係のチェックを ・体の声を聞く ・小澤先生が聞かれること 「あなたは今までに、なぜこのような大変な病気と闘ってこられたのですか?」 「病気を抱えながら生きる際に、あなたを支えてきたものはなんですか?」 「この先、何があれば安心ですか?」 ・あなたに支えがいなかったとしても、あなたは誰かの支えになれる ・同じ悩みをもち、苦しくてをわかってくれる人がそばにいる、と感じられることのほうが気持ちを楽にしてくれる
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ホスピスで働く著者の作品。 自分を否定しないためには、支えてもらっている周りの人の存在に気づくことが大切である。 と書かれていたが、そこはしっくりこなかった。 私は実際に支えてもらっている周りの人の存在に気づいているが否定してしまうので…。 しかし、なぜ否定してしまうか、という...
ホスピスで働く著者の作品。 自分を否定しないためには、支えてもらっている周りの人の存在に気づくことが大切である。 と書かれていたが、そこはしっくりこなかった。 私は実際に支えてもらっている周りの人の存在に気づいているが否定してしまうので…。 しかし、なぜ否定してしまうか、というところで、過去のうまくいっていた自分と今のうまくいっていない自分とのギャップに苦しめられているから。 という部分には納得させられた。 なんでもできた過去の自分と比較してしまっていることに気がついて、それだけでもこの本を読んでよかったなと思った。 そして、できない弱い自分を受け入れることが大切で、努力しても変えることのできないことはあるし、変えられることだけ変えようとすればよい、ということもわかった。
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