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戦略の要諦 の商品レビュー

4.1

26件のお客様レビュー

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2026/04/25

前作に続き2作連続で読んだ。良い戦略とはなにか?読了しても明快に答え難いものがある。しかし、表面的ではなく思案され集中的に取り組むべき課題を実行する。その繰り返しで戦略が初めて実行されるのだというのがわかった。当たり前だが読書前後では認識というか、納得度が違うので読めてよかった。

Posted byブクログ

2026/04/13

『良い戦略、悪い戦略』で戦略の本質を学んだあと、さらに理解を深めたいと思い、本書を手に取りました。前者が“戦略とは何か”を示す本質論であるのに対し、『戦略の要諦』はその戦略をどう実行に移すかに焦点を当てた実践的な内容です。戦略を動かすうえで欠かせない視点が多く、両者は補完関係にあ...

『良い戦略、悪い戦略』で戦略の本質を学んだあと、さらに理解を深めたいと思い、本書を手に取りました。前者が“戦略とは何か”を示す本質論であるのに対し、『戦略の要諦』はその戦略をどう実行に移すかに焦点を当てた実践的な内容です。戦略を動かすうえで欠かせない視点が多く、両者は補完関係にあると感じました。 特に印象に残ったポイント ● 冒頭で示される「3つの重要な能力」 いずれも戦略を実行に移すうえで欠かせない基盤であり、どれが欠けても機能しないと強調されています。 1. 後回しにできるものを見極める能力 2. 重要な問題が手持ちのリソースで解決可能か判断する能力 3. リソースを集中投入する決断力 戦略の“選択”と“集中”を、実務レベルでどう行うかが明確に示されています。 ● アイデアを生むための最も信頼できる方法 「むずかしいと感じたところを、とことん考えること」。 粘り抜く、類推する、視点を変える、暗黙の前提を言語化する、常に“なぜ”を問う、無意識の制約に気づく——こうした思考の深掘りが、戦略的アイデアの源泉になるという指摘は非常に実践的です。 ● 戦略の本質に関わる示唆 • 戦略とは、困難に遭遇しながらも打ち勝ち前に進むプロセスである • 決定的に重要で、かつ現実的に取り組める課題を選ぶことが核心 • 戦略とは「どこで・どうやって・誰と競うか」を決めること これらは『良い戦略、悪い戦略』の原理を、より行動レベルに落とし込んだ表現と言えます。 読了後の印象 『良い戦略、悪い戦略』では、戦略の原理は理解できるものの「実際にどう動くか」の部分がやや抽象的に感じられました。本書はその“実行の技法”を補完してくれる一冊であり、戦略を現場で使える形にしたい人にとって非常に有益です。 戦略に興味を持った人には、『良い戦略、悪い戦略』→『戦略の要諦』の順で読むことを強くおすすめします。原理と実践がつながり、戦略の理解が一段深まると思います。

Posted byブクログ

2026/02/23

昔、「良い戦略、悪い戦略」を読んだはずなのだが、すっかり内容を忘れていた。 今回、この本がとても良かったので旧著も読み直した。 内容は重複するが、別の事例で復習することに価値があるので、2冊ともおすすめ。 日本企業の場合、財務目標と各部署の施策の寄せ集めのような戦略が非常に多い。...

昔、「良い戦略、悪い戦略」を読んだはずなのだが、すっかり内容を忘れていた。 今回、この本がとても良かったので旧著も読み直した。 内容は重複するが、別の事例で復習することに価値があるので、2冊ともおすすめ。 日本企業の場合、財務目標と各部署の施策の寄せ集めのような戦略が非常に多い。 著者の主張を傾聴すべきである。

Posted byブクログ

2026/01/17

同僚に借りて。 目標は戦略じゃない、戦略ができて初めて目標が導かれるもの、まずは本質的課題を特定しろ、重要かつなんとか乗り越えられるものはどれか、組織の政治を排除しろ

Posted byブクログ

2025/07/08

ミッションやパーパスは戦略ではなく、どんな行動で目標を達成するのかを考えるのが戦略だよ、と理解した。そのためには自分や相手の戦力、どこでどう戦うか、みたいな要素をひとつひとつ考えて、全体で辻褄の合ったものを考え出さないとダメということだろう。

Posted byブクログ

2025/05/26

●2025年5月26日、東京大学・書籍部にあった。セッションで寄った日。 「良い戦略、悪い戦略」の著者の最新作だって。

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2025/05/10

戦略とは何で、どう考えるべきかが一冊にまとまっている。500p超で骨太な本。 大切なことは、何が一番重要なポイントなのかを見極め、それを解決するためにどうするのかということ。みたいな話ではあるが、奥が深い。 一回では理解が追いつかないので何回か読み直したい。 目標数値を達成する...

戦略とは何で、どう考えるべきかが一冊にまとまっている。500p超で骨太な本。 大切なことは、何が一番重要なポイントなのかを見極め、それを解決するためにどうするのかということ。みたいな話ではあるが、奥が深い。 一回では理解が追いつかないので何回か読み直したい。 目標数値を達成するものではないという話もあり、個人的に持っていた違和感の正体に気づけた。

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2025/01/02

この本で訴えたい4つのことは、戦略を立てる最善の方法は困難な課題に正面から立ち向かうことであること、活用できるリソースを確認すること、いかにも魅力的な誘惑に負けたり横に逸れたりしないよう注意すること、グループで戦略を立てるやり方には落とし穴が多いと心得ることである。戦略とは何かに...

この本で訴えたい4つのことは、戦略を立てる最善の方法は困難な課題に正面から立ち向かうことであること、活用できるリソースを確認すること、いかにも魅力的な誘惑に負けたり横に逸れたりしないよう注意すること、グループで戦略を立てるやり方には落とし穴が多いと心得ることである。戦略とは何かについての解説、課題の診断方法、診断後の攻略方法、リーダーを迷わす誘惑などを部単位で解説している。

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2024/12/31

重要ポイント:課題の中で最も重要かつ解決可能な要素 戦略の要諦:困難に向き合い最重要ポイントを見つけてリソースを集中投下する 戦略:課題を解決するための方針と行動計画の組み合わせ    →課題の特定から始まる⇔目標:最終到着地点    ×目標設定からスタート    〇課題の理解...

重要ポイント:課題の中で最も重要かつ解決可能な要素 戦略の要諦:困難に向き合い最重要ポイントを見つけてリソースを集中投下する 戦略:課題を解決するための方針と行動計画の組み合わせ    →課題の特定から始まる⇔目標:最終到着地点    ×目標設定からスタート    〇課題の理解からはじめ、成否のポイントを見極める

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2024/08/05

『良い戦略悪い戦略』のリチャード・P・ルメント氏の最新作。「戦略」は抽象的単語ゆえに玉石混合の経営理論や手法が語られる分野だが、著者はシンプルに「克服可能な『最重要ポイント』を見きわめ、それを解決方法をみつけること」と明確に定義している。500ページ超の大著であるが、論点はTha...

『良い戦略悪い戦略』のリチャード・P・ルメント氏の最新作。「戦略」は抽象的単語ゆえに玉石混合の経営理論や手法が語られる分野だが、著者はシンプルに「克服可能な『最重要ポイント』を見きわめ、それを解決方法をみつけること」と明確に定義している。500ページ超の大著であるが、論点はThat's Allで、そこに豊富な事例や要素分解を交えて肉付けされている。前著と同様、鋭い切れ味とほどよいウィットに富んだ文章は小気味よくリズミカルに読める。高度な分析手法や最新の経営理論、権威ある学術研究といった内容ではないものの、戦略の定義と設計ポイントが明確なだけに、本書を共通理解として戦略策定できるとブレが少なく実効性の高い戦略が作れるであろう。

Posted byブクログ