モヤ対談 の商品レビュー
面白かった。 著者が好きな本を書いた人との対談集。 私が普段手にとらない分野の本が多く興味がわいた。 どの対談も読みやすいのに深い。こういう考え方もあるんだ。こういう視点もあるんだ。読んでみたい本が増えた。 オタクのお金の使い方とか一万円選書とか手のひらサイズの哲学とか気になる。
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色んな人との対談を通して、こころの中にある色んなモヤモヤが解消される感覚が心地良かった。当たり前だけど、価値観って多様だし、こういう対話から得られる知見ってもっと知られでいいと思った。
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読み応えのある一冊だった。対談者の中には初めてお名前を知る方も何人かいて、この方の作品、今度読んでみよう…とまた新たに読みたくなる本も増えた。 対談内容は真面目に多岐にわたっていて、心に残る言葉やフレーズがたくさんあった。
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花田菜々子さんの『出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと』が面白くて、そこからずっと気になっていた本。 花田さんの対談相手に対するリスペクトを端々に感じる。だけど聞き役に徹するのではなく、花田さんらしい切り口で展開していく対談が心地...
花田菜々子さんの『出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと』が面白くて、そこからずっと気になっていた本。 花田さんの対談相手に対するリスペクトを端々に感じる。だけど聞き役に徹するのではなく、花田さんらしい切り口で展開していく対談が心地良かった。バランス感覚が抜群で頭の良い人なんだろうなぁ。 一番好きだったのは飯間浩明さんとの対談。 日本語を正しく使おうとするあまり、自分が本当に伝えたいことを伝えられなくなっているのはもったいない!という話。待ち合わせ場所に行くのに服装や持ち物の事ばかり気にしてなかなか出かけられないようなもの、という例えもわかりやすい。 確かに日本語って「正しい」「誤り」で判断されがち。 自分自身も、他人の言葉に「その日本語使い方間違ってない?」という目を向けてしまいがちな事に気がついた。 他人に向けている厳しい目はいつの間にか自分のことも苦しめていて、「この日本語であってるかな?」「失礼だと思われていないかな」「バカにされてないかな」と余計な事ばかり考えてしまって、結局面倒くさくなって伝えること自体をやめてしまったりすることもある。 正しい日本語ではなくても、素直な言葉で気持ちを伝えてもらえる方が嬉しいって頭ではわかってるのになぁ。 この対談を読んで、もっと気楽に自由に言葉を選んで人に伝えられるようになりたいと思った。 「日本語はこわくない」も絶対読む。
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読み応えじゅうぶん。 対談相手の人選が絶妙にいい。(私好み) 窪美澄、西加奈子、ブレイディみかこ、ヨシタケシンスケ、 ツレヅレハナコ、そしてこの本で知った岸政彦、東畑開人、 ひらり等々。 そりゃあ素晴らしい名著に出会ったらその著者にも会いたくなるよね。 そしてすべての対談の内容が...
読み応えじゅうぶん。 対談相手の人選が絶妙にいい。(私好み) 窪美澄、西加奈子、ブレイディみかこ、ヨシタケシンスケ、 ツレヅレハナコ、そしてこの本で知った岸政彦、東畑開人、 ひらり等々。 そりゃあ素晴らしい名著に出会ったらその著者にも会いたくなるよね。 そしてすべての対談の内容が濃い! ここかた波及してまた読みたい本が倍増!
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自分の中にある日々の疑問というか、引っ掛ってるけど上手く考えがまとまらないというような世の中のことへのヒントがいくつもあった。人生の先輩方から色々な生き方、考え方を聞けた気がする。人権問題、言葉、哲学のようなことから恋愛、推し、人生相談まで様々な内容なんだけど不思議と全部共通して...
自分の中にある日々の疑問というか、引っ掛ってるけど上手く考えがまとまらないというような世の中のことへのヒントがいくつもあった。人生の先輩方から色々な生き方、考え方を聞けた気がする。人権問題、言葉、哲学のようなことから恋愛、推し、人生相談まで様々な内容なんだけど不思議と全部共通しているように感じた。どれも人と人の関わりと向き合い方に尽きるという当たり前のことに改めて考えさせられた
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花田菜々子さんと対談面白かった。ヨシタケシンスケさん、ジェーン・スーさん、岩田徹さんのところを読んだ。特に岩田さんとの対談で、選書し合うというのがよかった。
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本の厚さを見ればわかるけれど、対談数が多くて豪華な顔ぶれで、一冊でこの人たちの話が見れるというところがまず良きポイントです。著書を軸に対談を展開していくのですが、ベースがあるからそれぞれの方々との話のテーマも結構明確で読みやすかった。皆さん正直に誠実に答えていて色々な立場で考えも...
本の厚さを見ればわかるけれど、対談数が多くて豪華な顔ぶれで、一冊でこの人たちの話が見れるというところがまず良きポイントです。著書を軸に対談を展開していくのですが、ベースがあるからそれぞれの方々との話のテーマも結構明確で読みやすかった。皆さん正直に誠実に答えていて色々な立場で考えも異なる方々の話なのに、ごちゃごちゃ混乱しない感じも読んでいてよかった。明らかに私の中になかった見方が複数読めて、色々な人と話すことの大切さを改めて感じる読書でした(話しているのは本の筆者だけど)。グッとくる文章も結構見つかりました〜
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全員は読めていないが、ジェーン・スーさん、西加奈子さん、窪美澄さん、ヨシタケシンスケさんなど気になる人を読んだ。 気になる作品も増えたので、少しずつ読んでいこうと思う。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
タイトルはそういう意味ではないんだろうけど…ず〜っと置いてきぼりというか、ついていけてない=私自身がアップデートしきれてない感じがあってモヤモヤしたまま読了 でも、新たに読みたい本や気になる人が見付かって、花田さんの著者も遡って読んでみようと思えた
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