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モヤ対談
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商品レビュー
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窪美澄 『ははのれんあい』でも、妻子を残して浮気相手の元に走った智久が悪い、という感想がすごく多くて。智久はたしかに悪いのだけど、そもそも恋って仕方がないものなんじゃないかな、っていうのが大前提としてあって。子育て中の大変な時期でも、人を好きになってしまう瞬間が人生の中にはあるん...
窪美澄 『ははのれんあい』でも、妻子を残して浮気相手の元に走った智久が悪い、という感想がすごく多くて。智久はたしかに悪いのだけど、そもそも恋って仕方がないものなんじゃないかな、っていうのが大前提としてあって。子育て中の大変な時期でも、人を好きになってしまう瞬間が人生の中にはあるんじゃないかなと思います。 花田 他人が家族に入っていくことで風通しがよくなったらいいですよね。 メレ山メレ子『こいわずらわしい』 花田 まだ買ってないし見てもないのにキャンセル不可とは、っておもっちゃいますよね。 里親もですが、シングルマザーで子どもを産みたいっていう人にはすごく覚悟を問うのに、結婚している男女にはそんなふうに覚悟を問わないじゃないですか。 離婚率は上がっているし、既婚男性の育児放棄は当たり前のように起きているのに、そこに対してはすごく無責任に、子どもを持つっていいことだよとか、結婚したんだから次は子どもだね、っていうのは謎だなって。その人たちにも同じくらい覚悟を問いなさいよって思うんですよね。 ブレイディみかこ『他人の靴を履く』 日本のテレビに出演したとき、イギリスの場合は休業補償がちゃんとでてますし、と言った後日本はまだ出てないらしいですねって言ったら音声がなぜか消えたんですよ。次にその局の別の番組に出たときに笑い話としてプロデューサーに話したら、すごく真顔で「それたぶん偶然じゃないですよって。ほんとうに今の日本って北朝鮮みたいになってしまったのかと思ってゾクっとした。 「こんな社会、組織だめだ、私が私を生きられない」と思ったら逃げていいと思う。これは大事ですよね。 花田 女の子たちは大人になってもどうしてもあの愛想笑いがベースになってしまっていて、嫌なことを言われても、体調が悪くてつらいなと思っても、苦笑い、愛想笑いでなんとか済ませてしまう。上からくる理不尽な要求に、真顔で「は?」と返す練習が必要だと思います。 ひらりさ 誰かを推していることがアイデンティティ
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面白かった。 著者が好きな本を書いた人との対談集。 私が普段手にとらない分野の本が多く興味がわいた。 どの対談も読みやすいのに深い。こういう考え方もあるんだ。こういう視点もあるんだ。読んでみたい本が増えた。 オタクのお金の使い方とか一万円選書とか手のひらサイズの哲学とか気になる。
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色んな人との対談を通して、こころの中にある色んなモヤモヤが解消される感覚が心地良かった。当たり前だけど、価値観って多様だし、こういう対話から得られる知見ってもっと知られでいいと思った。
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