1,800円以上の注文で送料無料

苺飴には毒がある の商品レビュー

3.5

29件のお客様レビュー

  1. 5つ

    2

  2. 4つ

    9

  3. 3つ

    13

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2024/04/06

最後まで胸がモヤモヤした。 れいちゃん嫌な奴だなぁ…でも寿美子も随分悲観的というか…あまり共感はできなかったかも。 でも学生時代の人間関係って些細なことでも悩んでたなと。 社会に出るとちっぽけな悩みだけど、学校という狭い世界だと重要なんだよね。わかる。

Posted byブクログ

2024/03/11

面白かった 難しい言葉が沢山使われていた あるよね、いるよね、こんな友達、友達って言えるか分からない、なんで一緒にいるか分からない人

Posted byブクログ

2024/02/23

高校生のときって、 中学生までと比べると交友関係が広くなったり、行ける場所も遠くなったりするけれど 今思えば狭い範囲の中で悩んでいたなと思います。 だれかに嫌われたくないと思うがあまり なんとなくつきあって、もやもやして、を 繰り返すことがありました。 どうしていいのかわから...

高校生のときって、 中学生までと比べると交友関係が広くなったり、行ける場所も遠くなったりするけれど 今思えば狭い範囲の中で悩んでいたなと思います。 だれかに嫌われたくないと思うがあまり なんとなくつきあって、もやもやして、を 繰り返すことがありました。 どうしていいのかわからないけれど、 そのなかで懸命に生きていかないといけない。 どうしていいかわからないと思いつつも よくよく考えてみると、 そんなとき心の中では答えはてでいる気がします。その答えに向き合える強さがあるのかが分かれ道のように思いました。

Posted byブクログ

2024/02/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

小中高と共に過ごし気まぐれで傷つけられてばかりいた幼馴染みの毒友。彼女に対して抱くその微妙で説明しがたい感情のひだをうまく表現している。いじめとはまた違って友情も一筋縄ではいかないのだとつくづく感じた。 そして、はないちもんめは考えれば怖い。

Posted byブクログ

2024/03/08

思春期の女子の友だち関係を描いているという意味で、この前読んだ『教室のゴルディロックスゾーン』(こちらは中学生だけど)をついつい思い出してしまった。大人しめな主人公と毒を振りまく友人(毒友)との関係性もまさに。思春期に誰でも少なからず感じたことのある感情だから度々描かれるテーマな...

思春期の女子の友だち関係を描いているという意味で、この前読んだ『教室のゴルディロックスゾーン』(こちらは中学生だけど)をついつい思い出してしまった。大人しめな主人公と毒を振りまく友人(毒友)との関係性もまさに。思春期に誰でも少なからず感じたことのある感情だから度々描かれるテーマなのだろう。 どちらの作品が好きかと言われれば『教室〜』の方かな。それぞれの少女の性格や立ち位置などが多層的に描かれていたので。今作はその点、主人公、れいちゃん、栞という3人のキャラクターが割と単純というか類型的な気がした。最後スカッとジャパン系の物語を思わせる展開になったのが、あまり好みではなかった。

Posted byブクログ

2024/02/17

このじっとりとした、粘度すら感じる湿度に既視感がありすぎて苦々しくも楽しく読めました。 「れいちゃん……8割方あの子だな……」って小中高時代を思い起こしながら読了したんですが、レビューを見ていると、みんな「れいちゃん」と共に過ごした時代があるみたいでなんだか安心しました。 で...

このじっとりとした、粘度すら感じる湿度に既視感がありすぎて苦々しくも楽しく読めました。 「れいちゃん……8割方あの子だな……」って小中高時代を思い起こしながら読了したんですが、レビューを見ていると、みんな「れいちゃん」と共に過ごした時代があるみたいでなんだか安心しました。 でもこの物語の苦味の核心は、自分の中にもうっすら存在していた「れいちゃん」じゃないかと。 そこを自認させられて、そこにスポットを当てられて、ジリジリ焦げる味と匂いを感じている気もするっていう。   今も昔も、大体の女の子の中に寿美子とれいちゃんは同居してますよね。濃度と比率の問題で。 たまに「れいちゃん100%」みたいな人と遭遇すると、なぜか自分の中の寿美子濃度が上がっちゃったりもして。 自分の中の栞成分が未だにファンタの果汁くらいなので、目指せDoleでいきたいと思います。 ただ、栞濃度上げるには必然的にビジュの問題も出てくると思うんですよね……。

Posted byブクログ

2024/02/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

学生時代に出会った事がある様なれいちゃん。 途中までは何とも言えない気持ちになったけど、栞と出会い、寿美子が変わっていき、離れられたところはよかった。 寿美子にとってれいちゃんは毒友。 れいちゃんにとっても違った意味で毒友だったのかもしれない。 

Posted byブクログ

2024/02/11

2024-018 れいちゃんも何か心に闇をかかえているのだろうか。俺なら、距離をすぐに置くけど、それがなかなかできないのが、女の人なのかも。

Posted byブクログ

2024/01/23

毒親が浸透している世の中で 毒友というワードも これから流行るのではないか!!! 期待しています^_^

Posted byブクログ

2024/01/22

学生時代特有の誰と一緒にいるかや、噂話や、友人のちょっとした言動で心が動いてしまうこととか。 思い返して胸が痛くなった。 大人になって、いい意味でのスルースキルを身につけていけたけれど、学生時代は自分の全てが学校にあるようで苦しかった。 れいちゃんはどんな大人になったんだろう...

学生時代特有の誰と一緒にいるかや、噂話や、友人のちょっとした言動で心が動いてしまうこととか。 思い返して胸が痛くなった。 大人になって、いい意味でのスルースキルを身につけていけたけれど、学生時代は自分の全てが学校にあるようで苦しかった。 れいちゃんはどんな大人になったんだろう。

Posted byブクログ