透明になれなかった僕たちのために の商品レビュー
少し不気味であったり、恋愛の部分ではなんだか切なくなるシーンもありましたが、物語全体としては暗めのトーン。 生死については色々と考えさせられる。
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「四月」 新歓荒らしの二人。 これだけ渡り歩いているというのに、全くバレないというのは余程立ち回りがうまいのだろうな。 「五月」 紹介された人とは。 似ている人は見つかるかもしれないが、そっくりとなると亡くなった相手を思い出してしまうな。 「六月」 DNA鑑定の結果に。 何故...
「四月」 新歓荒らしの二人。 これだけ渡り歩いているというのに、全くバレないというのは余程立ち回りがうまいのだろうな。 「五月」 紹介された人とは。 似ている人は見つかるかもしれないが、そっくりとなると亡くなった相手を思い出してしまうな。 「六月」 DNA鑑定の結果に。 何故似ているのか証明されたが、そこで止まらなかったからこそ最悪の結果を知ってしまったな。 「七月」 記号を知っている。 これだけの情報をネットで見つけることが出来るなら、もしかしたら写真などが出回ったのでは。 「八月」 ついにやってきた。 模範犯の可能性を考えはするだろうが、それよりも身近で知っている人間を一番に疑うだろうな。 「九月」 狙われているのは。 同じ顔だというのに選ばれないとなると、それは内面的な問題であって気づいたら悲しだろうな。 「十月」 遺伝子に残された。 もしも犯人が車を降りてやって来ていたら、便利な現代器具のせいで居場所がバレそうだったな。 「十一月」 消えていく者たち。 どこまでが本当で嘘なのか、それは実際に自分の目で確認してみない限り一生分からないだろう。 「十二月」 死にぞこなった日。 送信先が一人に限定されていたら、第一発見者がやってくる時刻によっては助からなかっただろ。
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うーん、登場人物の誰にも感情移入できなかったし、自分の読解力がないためか誰も彼も歪んでいるようにしか思えなかった。ちょっとこういう世界観は苦手かも(^^;)
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なんだか専門用語が多くて途中まででリタイアしようと思ったけど、結局ここまで読んだら結末が気になり完読。面白かったかと聞かれるとよくわからない。でも、読んで良かったとは思う。理系の人には楽しいのかな?
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暗く絶望的な愛を見た。 導入にとても惹きつけられて、先が気になってどんどん読んだ。 令和ド現代が舞台なのに、男女の浪漫感はどこか懐かしくて少しギャップを感じた。
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作中に出てくる遺伝子などの専門的な話を書くときの文と、地の文との差から、そのまま引用して書いてるなぁというのが伝わってきたところがマイナスポイントでした。 言いたいことはわかるんだけど、専門書をそのまま引用したような喋り方で大学生に話す?といった感じで。 話の大筋や作者がやりた...
作中に出てくる遺伝子などの専門的な話を書くときの文と、地の文との差から、そのまま引用して書いてるなぁというのが伝わってきたところがマイナスポイントでした。 言いたいことはわかるんだけど、専門書をそのまま引用したような喋り方で大学生に話す?といった感じで。 話の大筋や作者がやりたいことはとてもおもしろかったのですが、主人公の性格からか淡々と進む起承が退屈に感じてしまうのと、舞台が現代日本で専門的な話を語っているせいで作者が意図しているところが逆にリアリティに欠けてしまうように感じた。
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ちょっと気になるんだよな、と思っていた本で久しぶりに読んだ後の感想が 普通かな って思った本 きっと、こんな風に思ったことがないからかな こんな人がいるというのは理解というか認識というか、そんなことはしているのだけれど 感情移入ができないと、良かったとはなかなか思えなくて...
ちょっと気になるんだよな、と思っていた本で久しぶりに読んだ後の感想が 普通かな って思った本 きっと、こんな風に思ったことがないからかな こんな人がいるというのは理解というか認識というか、そんなことはしているのだけれど 感情移入ができないと、良かったとはなかなか思えなくて つまらなかったわけじゃなくて、淡々と終えてしまった、そんな感じです
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1回目 30、40ページほど読んで、本を閉じてしまいました。 理由は、その辺ででてきた登場人物の女性の性格より。 嫌なことをする人だなと不快感がありましたが、人間を言葉で表すのにはリアリティがとてもあって良いと思いました。 最後まで読みたかったのですが、私には読めませんでした...
1回目 30、40ページほど読んで、本を閉じてしまいました。 理由は、その辺ででてきた登場人物の女性の性格より。 嫌なことをする人だなと不快感がありましたが、人間を言葉で表すのにはリアリティがとてもあって良いと思いました。 最後まで読みたかったのですが、私には読めませんでした。 2回目 心の余裕のある時に最後まで読みました。 すごく読み応えのあるお話で、考えさせられました。 数字や遺伝子の話が多く出てきたり、カタカナの著者名が並んだりして時々しんどさを感じましたが、ストーリー的には軽く読み飛ばしても大丈夫でした。 リアル感ある人物たちの感情や思考に浸れる作品でした。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
気分の悪くなる話だった。 だだの若者特有の虚無感の話かと思っていたら、段々と世界が広がっていき、気分が悪くなった。 物語としては読みやすくあっと言う間に読了。 でも、現実にこんな世界が可能であったら、何も信じられないし救いようがない。 光が見えたかのような終わり方だだったが、いや良くないだろと突っ込みたくなった。全体的に後味が悪い作品だった。
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自分には合わない作品でした。 読み始めはワクワクしましたが、同じような話が続き退屈してしまいすっかり興味が薄れて最後のほうも、あぁそうですかという感想しか湧かず、ラスト盛り上がってる文章にもついていけませんでした。
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