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をんごく の商品レビュー

4

166件のお客様レビュー

  1. 5つ

    44

  2. 4つ

    81

  3. 3つ

    27

  4. 2つ

    4

  5. 1つ

    1

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2026/04/11

妻の死を受け入れられない主人公は巫女に降霊を依頼するが、うまくいかず「普通の霊と違う」と警告を受ける。 次第に妻の歪な気配を感じるようになった頃、霊を食って生きる「エリマキ」に出会う。 時代感といい、設定といい、どっぷり物語に浸れる雰囲気が良い。

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2026/04/04

大正時代と大阪ていう関西出身の自分には好みすぎる描写でした。 ホラーは普段読まないし幽霊の類にも関心がないのですが、不気味さはないのに、登場人物のセリフから終始悲しくて不穏な感じが伝わりちゃんと怖くて夜1人で読んでたら怖くなったので家族がいる昼間に読み終えました。 北沢陶さんの...

大正時代と大阪ていう関西出身の自分には好みすぎる描写でした。 ホラーは普段読まないし幽霊の類にも関心がないのですが、不気味さはないのに、登場人物のセリフから終始悲しくて不穏な感じが伝わりちゃんと怖くて夜1人で読んでたら怖くなったので家族がいる昼間に読み終えました。 北沢陶さんの作品は初めて読みましたが、文章の雰囲気がかなり好みでした。 最後に著名人の書評にもありましたが、文章に色気があるてまさにその通りでした。

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2026/03/30

北沢陶さんの作品2つめですけど、この大正時代の大阪の雰囲気好きだなぁ。セリフはこてこての関西弁で多少読みづらいけど、関西弁は今や方言の中で一番メジャーなものだから、他の地域の方言と比べたら断然読みやすい。関西弁特有のリズム感も心地いい。 物語の原動力となる主人公の背景、モチベー...

北沢陶さんの作品2つめですけど、この大正時代の大阪の雰囲気好きだなぁ。セリフはこてこての関西弁で多少読みづらいけど、関西弁は今や方言の中で一番メジャーなものだから、他の地域の方言と比べたら断然読みやすい。関西弁特有のリズム感も心地いい。 物語の原動力となる主人公の背景、モチベーションは共感できるもので感情移入が容易でした。周りを固める脇役たちも個性的で良かったです。 個人的に、超脇役に名前がついているの苦手なんですよね。ただでさえ名前覚えるの苦手なのに、せっかく覚えた名前が全然出てこなかったり、覚えるに値しないキャラだなと思ってたらちょくちょく名前が出てきたりして、「この人誰だっけ」となることがあるから。 その点、本作ではそういうことが無かったので、ストレスなく読めました。 残りの北沢作品は最新作の「花檻の園」のみとなりました。いつになるか分からないけど、今から読むのが楽しみです!

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2026/03/06

非常にわかりやすく、読後感も良かった。 映像作品で例えると、モノノ怪とUN-GOとITを足したような作品です。 船場言葉が関東人の私には読みづらくて、何度も同じ行を読んだり、頭の中で標準語に変換したりしたが、かえってストーリーをより深く印象付けることができた。 提示された謎は後...

非常にわかりやすく、読後感も良かった。 映像作品で例えると、モノノ怪とUN-GOとITを足したような作品です。 船場言葉が関東人の私には読みづらくて、何度も同じ行を読んだり、頭の中で標準語に変換したりしたが、かえってストーリーをより深く印象付けることができた。 提示された謎は後半一気に解け、モヤモヤするところがない。 登場人物も最小限に抑えられ、こいつ誰だ!?という状況にはならずに済んだ。 ただ、ホラーではないですね。ダークファンタジー小説です。 私はホラーとして認識して読み始めたので、面白い物語を読んだとは思いましたが、恐怖でゾクゾクとする感情にはならなかったので、そういう意味では少し期待はずれでしたが、面白かったです。

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2026/02/20
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大正時代の大阪が舞台ということで、最初は世界観に乗れるか不安だったけど序盤の口寄せの場面から物語に引き込まれた。 主人公と倭子との馴れ初めから別離までの状況説明だけでも、一遍の切ない物語になっていてグッときた。 エリマキと蜜子もとてもいいキャラで怖さと切なさをしっかり味わえて満足。 ラストの物悲しくも爽やかな後味も良かった。

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2026/01/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

遠国らしい。口寄せから始まる大正ホラー。 ガッツリお化け系。モノノ怪がチラついたのでアニメ化しないかしらと期待。巻末に歴代受賞作品が載ってたの嬉しい。

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2026/01/22

とても惹き込まれた作品。 大阪の街や人が丁寧に描写されていて、頭にすっと自然にイメージが浮かぶような感覚のまま読み終えることができた。 ホラーではあると思うけど、怖い感じより切ない感じのホラーでとても好き。

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2026/01/11

ちょっとこの吉實恵さんの装丁画がずるいですね…。 こういうなんかちょっと怖いのも描かれるんだな…。 2作目でも関西弁すごいなって思ったけど、バリバリ大阪出身の方なんだな、北沢先生…。

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2025/12/29

10月に読んだけど書き忘れてた 奥さんが蘇る瞬間の嬉しそうな描写が忘れられない。化け物でも愛してるのよね

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2025/12/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

をんごく=遠い国 最後にエリマキの姿が認識できたのはハッピーエンド。 ホラー小説っぽくないホラー小説

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