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扉の向う側 の商品レビュー

3.7

28件のお客様レビュー

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2024/09/20

ヤマザキマリさんの漫画を読んだことはないのだが、エッセイも素晴らしい。 短編小説?連作小説?オムニバス映画?を読んだり見たりしたような感じだった。普通の人がそれぞれ主人公になっていて、余韻が残る。

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2024/08/31

この方の本を読むといつもスケールの大きさに驚かされる。もちろん今回の一冊も。リスボンからシカゴに引っ越すとか、島国でずっと暮らしている自分からは想像もつかない。その扉を開ければひろーい世界が待っている、それはわかる!でも、そんな勇気も行動力もないからこそ、ヤマザキさんの本が面白い...

この方の本を読むといつもスケールの大きさに驚かされる。もちろん今回の一冊も。リスボンからシカゴに引っ越すとか、島国でずっと暮らしている自分からは想像もつかない。その扉を開ければひろーい世界が待っている、それはわかる!でも、そんな勇気も行動力もないからこそ、ヤマザキさんの本が面白い!

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2024/08/26

ふと手に取った一冊から筆者のエッセー集に恋してしまった。網羅して読むべく。。。 この作品も素晴らしい味わいと感動を受けた中身ばかり。 個人的に「リスボンの隣人」「マッちゃんの筆入れ」「ハルさんの葉書」「象の灰皿」そして装丁にもなっている「アレッシオとリー」は胸中に疼きを覚えた。 ...

ふと手に取った一冊から筆者のエッセー集に恋してしまった。網羅して読むべく。。。 この作品も素晴らしい味わいと感動を受けた中身ばかり。 個人的に「リスボンの隣人」「マッちゃんの筆入れ」「ハルさんの葉書」「象の灰皿」そして装丁にもなっている「アレッシオとリー」は胸中に疼きを覚えた。 私より一回りしtの筆者が生きた時間と世界の彩は数百倍も広がりを見せる。 そこから抱かされた多々の経験則と場面から受けるインパクトがかように筆者の内面をゆたやかなものにしている事は当然。 文の、チョイスする語彙の豊かさにも繋がることで読み手に更なる広がりへの誘いをしてくれる。 挿入されているデッサンの素晴らしさにも吐息、コピーして部屋に貼りたいほど 幾度も登場する瓶底眼鏡は私にも覚えがあり笑みを覚える懐かしさ。

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2024/07/04

どのエッセイを読んでもドラマチック。短い文章に濃い人間模様が描かれている。素敵な話も、しんみりする話も、人との縁の不思議を思う話も、色々な話がある。もちろんどれもエッセイで実話なので、しんみりする話はスッキリとしないものもあるけれど、その余韻も切なくて良かった。エッセイだけど短編...

どのエッセイを読んでもドラマチック。短い文章に濃い人間模様が描かれている。素敵な話も、しんみりする話も、人との縁の不思議を思う話も、色々な話がある。もちろんどれもエッセイで実話なので、しんみりする話はスッキリとしないものもあるけれど、その余韻も切なくて良かった。エッセイだけど短編小説を読んでいるよう。その話ごとのマリさんの挿絵もとても素敵だった。

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2024/06/24

ヤマザキマリさんの波乱万丈な人生。14歳での単身欧州おつかいの旅。お母様の、戦争を生き抜いたからこその【なんとかなる】の精神。すごい。小さく周りを気にして生きているのが馬鹿らしくなる。どんな生き方もできるんだという気づき。自分の考えや常識は当てにならない。 マリさんかっこよすぎる...

ヤマザキマリさんの波乱万丈な人生。14歳での単身欧州おつかいの旅。お母様の、戦争を生き抜いたからこその【なんとかなる】の精神。すごい。小さく周りを気にして生きているのが馬鹿らしくなる。どんな生き方もできるんだという気づき。自分の考えや常識は当てにならない。 マリさんかっこよすぎる。

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2024/06/18

2023/12/10リクエスト 41 手元に届くまで半年かかったけど、知らない世界を一瞬で旅したような気持ちになる。 日天でよくゲストに出ているので、マルコおじさんに家出娘と間違われたエピソードは何度か聞いたけど、あの方がこの文章を書きこの素敵な絵を描くことに改めて驚く。プロの絵...

2023/12/10リクエスト 41 手元に届くまで半年かかったけど、知らない世界を一瞬で旅したような気持ちになる。 日天でよくゲストに出ているので、マルコおじさんに家出娘と間違われたエピソードは何度か聞いたけど、あの方がこの文章を書きこの素敵な絵を描くことに改めて驚く。プロの絵描きさんだけど、文章がとてもうまい。絵も文も、喋りも、とっても魅力的。 そして遠い縁者がバンバン出てくることにも驚く。記憶力もすごいし! 義母の母、とかサラッと書かれてもよく考えないとわからなかった。自分にあまりに親戚縁者がいないからかもしれない。 貧乏ピッツァも楽しみ。

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2024/06/16

ヤマザキマリさんの本を初めて読んだ。すごく破天荒?というか、豪胆?というか、びっくりしたけど、とても魅力的だと思う。他の本も読んでみたい。

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2024/06/07

14歳で欧州ひとり旅、17歳でイタリアに渡ったヤマザキマリさんのエッセイ。ヴィオラ奏者の母は別れた夫の母ハルさんとの暮らしを望んだ。カラーの挿絵がとても綺麗。

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2024/06/05

ヤマザキマリさんが歩んできた世界。海外での生活様式考え方、人間模様を知ることができ、日本の閉塞感を感じました

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2024/05/17

著者の回想録...ということか? それにしても... 著者の生き方はすごいなぁ〜と思ってしまう。そして何よりも多彩、好奇心旺盛...彼女の実母の生きかた、義祖母の存在、それぞれの背中を見て育った幼い著者... まるで著者が今そのように生きているように感じてしまう。 人生におけ...

著者の回想録...ということか? それにしても... 著者の生き方はすごいなぁ〜と思ってしまう。そして何よりも多彩、好奇心旺盛...彼女の実母の生きかた、義祖母の存在、それぞれの背中を見て育った幼い著者... まるで著者が今そのように生きているように感じてしまう。 人生における一コマを扉と称してエッセイとして書いてあるけれど、ほかの著書を読んでも感じることだけれど、人生濃厚に送っているよなぁ〜が著者への感想! 頭フル回転で生ききってる感じがする。 すごいです...

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