人間標本 の商品レビュー
こんな発想をよくも…まぁ
タイトルのひとことに尽きる。よくもまぁこんな発想を…。気持ち悪い、理解出来ないが引きこまれた。久々の湊さんでいっき読み本でした。
心に余裕がある時読むのを強くおすすめします。読了後、しばらくやられますから
匿名
標本にする過程での描写が生々しく個人的には引き込まれて読んでしまった。 虫や動物は標本や剥製にできて美しい姿を保管できるのに、人間ではそれが許されていない。 人間には標本的な美しさは維持は厳しいと改めて気づかされました。
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うーん、引き込まれて一気に読ませるものはあったけど…それだけのような… それは無理があるやろ、という部分が多すぎて。むしろ無理しかない! インパクトは抜群だし、毒母の描き方はさすがの湊かなえ先生という感じはあるけれども…。もはや映像化前提で書いてるのかなとも思う… ミステリとしてはイマイチ。三流です。 道尾秀介とか全盛期の島田荘司とかの「ちゃんとしたミステリ」で口直ししたくなった。
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やっていることは恐ろしい、けれど美しい。そんな風に感じた。 とても言葉にするのが難しい結末。親が子を、子が親を思う愛もあるのに、それを簡単に覆してしまう異常性に擬態できる異常性がある。芸術や蝶を嗜んでいるが故の推測、ミスリード、伏線が素晴らしいと思った。 榊史郎から始まった物...
やっていることは恐ろしい、けれど美しい。そんな風に感じた。 とても言葉にするのが難しい結末。親が子を、子が親を思う愛もあるのに、それを簡単に覆してしまう異常性に擬態できる異常性がある。芸術や蝶を嗜んでいるが故の推測、ミスリード、伏線が素晴らしいと思った。 榊史郎から始まった物語が榊史郎で結ばれる。直線で繋がっているように見えるのに、実際は歪み捻じ曲がった線になってしまった。 史郎から飛び出した醜い塊は美しいクロアゲハになり飛んでいってしまった。いつの日か、史郎はあの花畑でクロアゲハ、至に出会えるのだろうか。 気になったので調べてみたマエモンジャコウアゲハとベニモンクロアゲハ、素人が見たら区別できないと思う…
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あまり見ないタイプのミステリであった。ミステリは起(事件が起こる)承(謎の解明)転(新たな謎の発生、謎の解明)結(どんでん返し)が基本だと勝手に思っていた。しかし今作は犯人?の素性から犯行の思い、過程が序盤から記述されており、謎の提示が弱いため、事件に対して興味を持って読み進められなかった。また各標本に対しての説明の繰り返しが多く、飽きが生まれてしまいリタイアしてしまった。
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最初はありがちかもと思ったけど、最後にはしっかりびっくりした 全員巻き込まれてる感じ 至の賭けが悲しい ただ至は悲しさも感じられない、目覚めたかったと思う
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★3.5 後半に進むにつれて真実が明らかになっていき、スラスラ読めた イヤミス要素は少ないかな 結局、榊史郎(父)は至(息子)の罪を被るために擬態し、 至は杏奈(好きな子)の罪を被るために擬態し、 杏奈は杏奈の母の命令通りに殺人をおかした。 ただ、杏奈の母は榊史郎に感謝を伝えるために人間を標本にしようとしたので巡り巡って誰も幸せになってない感じはイヤミスらしさがあった。
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アマプラでドラマが始まり、気になって読みました。 西島さんの役はこの人かな?とか考えながら… 読了後、ドラマが見たくなりました。 「標本」を映像化したものが見たい。 表紙から数ページで挿絵?があるのですが、まだ本文を読む前にこの絵があるのでだいぶギョッとしましたw 標本をつく...
アマプラでドラマが始まり、気になって読みました。 西島さんの役はこの人かな?とか考えながら… 読了後、ドラマが見たくなりました。 「標本」を映像化したものが見たい。 表紙から数ページで挿絵?があるのですが、まだ本文を読む前にこの絵があるのでだいぶギョッとしましたw 標本をつくるたび最初の挿絵に戻って見る、を繰り返しました。これ文庫にもあるのかな? 子どもが犠牲になるミステリーって、犠牲になる前に子どもが犯した罪や悪い部分を後から明かしがちですよね。犯罪してましたーとかイジメの首謀者でしたーとか。読者の罪悪感を減らすためかしら? 自分の予想してた犯人とは違ってしっかりミスリードされたわけですが、それがとてもおもしろかった。本人の気持ちを考えるとキツイものがありますけど、まぁなるべくしてなったのかなぁ。
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2026/03/29読破 映像化作品 蝶が恋しく蝶の事だけを考え、息子を含む6人の少年を人間標本という作品にした猟奇的殺人鬼の手記が前半。 後半は、主人公に主軸を置いて本質が見えていくまでの話。 ページを開いたら、まず人間標本の作品が出てくるためゾッとします。 その後、標本づくりの話がかなり事細かに描かれているため、読み進めるのにかなり力がいる作品です。 標本作品とともに、過程も詳細に描かれているため、正直読むのに覚悟が必要だと感じました。 犯罪に至る手記、SNSの抜粋、精神科等の見解などが書かれているため実際に起きた事件なのかと錯覚するほどで、ゾクゾクしながら読みました。 杏奈ちゃんはこれからどう過ごしていくのか、至の言葉が書かれた絵が発見されて、控訴されない限り判決はひっくり返せないので、警察やマスコミはどう事件処理を進めていくのか等々気になることがとても多く、フィクションだけれど現実に起きた話かと思えるような書き方でした。こういったカタチの小説を読んだことがないから、とても興味深かった。 読み進めるのに、すごく力は必要でしたが、、
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前半はサイコパスな主人公の話と思いながら読み進めるが、あっけなく人間が標本にされてしまってからの真実がどんどん書き変わるのが面白かった。愛情・狂気・嫉妬、いろんな感情が絡まった作品。
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