神に愛されていた の商品レビュー
愛されていたことに気付かなかったどころか相手を恨んでしまうなんて、、とも思うが、これでは気付けないのが普通だろう。。悲しい
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作者、初読みです 小説に限らず、何かを作ったり産み出していくのは才能もしかり、すごく大変な作業だと思う 納得のいくものができるまで作り続けなければならないし、納得できてもそれが売れなければ評価されていないということになる 周りの言葉など関係ない そう思いつつも気になってしま...
作者、初読みです 小説に限らず、何かを作ったり産み出していくのは才能もしかり、すごく大変な作業だと思う 納得のいくものができるまで作り続けなければならないし、納得できてもそれが売れなければ評価されていないということになる 周りの言葉など関係ない そう思いつつも気になってしまう 恋愛などとは違った愛の物語
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オーディブルにて。 2人の小説家の羨望と妬み。すれ違い。 小説を書くということは自分の中の膿を出すということ。 著者の思いを主人公に投影されているように感じる。 暗い話なのに温かい。
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作者の実話かと錯覚する程でした。 最初、ちょっと重いかな?と思いましたが、そんな思いを抱いたことを反省。 こんなにすれ違うもの? 愛って、正のエネルギーにもなるし、負のエネルギーにもなるんだなと。 読了後、やや興奮ぎみな私です。
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最近でダントツ1番好きな本だった。 私は苦しくなると本を読む。その苦しさが1人じゃないと感じさせてくれるから。 さり先生からは嫌な女に見えたのに、あまねから見た先生は光り輝く存在だった。あまねから見た先生の本への感想に同じものを感じた。 17-29 「暗闇にいるのは、毒を持って...
最近でダントツ1番好きな本だった。 私は苦しくなると本を読む。その苦しさが1人じゃないと感じさせてくれるから。 さり先生からは嫌な女に見えたのに、あまねから見た先生は光り輝く存在だった。あまねから見た先生の本への感想に同じものを感じた。 17-29 「暗闇にいるのは、毒を持っているのは、痛みを知っているのは、自分だけではないのだ」 「光の小説と闇の小説」 私と一緒にいてくれる小説は闇に寄り添ってくれる 本当に大好きな作品。 オーディブルで聞いたけど文庫も買おうと思う。 1フレーズ1フレーズを大切に生きていきたい。
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愛は盲目だと言われる。愛する対象だけが見えて、周囲のことは見えなくなる。 また、人は、他人のことはよく見えるが自分のことはよく見えない。他人の背中は見えるが、自分の背中を見ている他人のことには気付きにくい。 その死角が悲劇を生み出す。思い込みで自分が自分を不幸にする。 ブクログ...
愛は盲目だと言われる。愛する対象だけが見えて、周囲のことは見えなくなる。 また、人は、他人のことはよく見えるが自分のことはよく見えない。他人の背中は見えるが、自分の背中を見ている他人のことには気付きにくい。 その死角が悲劇を生み出す。思い込みで自分が自分を不幸にする。 ブクログの中で、また大好きな作家を見つけることができた。読めて良かった。出逢えて良かった。読書の喜びが増えた。 ま、これもあくまで個人の感想で、盲目になっているだけなのだけど。
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ずっと紙の本で読みたかった。 ずっと探してやっとあった1冊。 この本は小説初心者さんや、本を読みきったことない人におすすめ。 小説家の想いも知れるし何より 木爾 チレンさんの中にあるご自身を少しリンクさせて描かれてる感じが伝わってくる。 闇の部分?良い意味でその闇が読者へ訴えかけ...
ずっと紙の本で読みたかった。 ずっと探してやっとあった1冊。 この本は小説初心者さんや、本を読みきったことない人におすすめ。 小説家の想いも知れるし何より 木爾 チレンさんの中にあるご自身を少しリンクさせて描かれてる感じが伝わってくる。 闇の部分?良い意味でその闇が読者へ訴えかけてくるものを感じずにはいられない。 木爾 チレンさん、好きだわぁ。
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なぁ、天音。楽しそうにしてる女の子ほど最強なものはないんよ。 嫉妬、羨望、憧れ、憎悪。 ドロドロしてるはずのものが何故か爽やかに感じる。
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ベストセラーを発表してから30年、小説の書き方も忘れてしまったと思えるような東山冴里が、これまでの人生を語る。 面白くてあっという間に読了。 前半は冴里目線、後半は冴里からしたら全てを奪っていった後輩天音目線で描かれる。 雨が天音なのは最初の時点で予想はついていたけど、それでも圧倒されてしまった。 伏線とも気付かなかった、天音が冴里のTwitterをフォローしていなかった理由が明かされたり丁寧に描かれている印象。 茉莉の赤字が却って良作を産んでいたのも興味深かった。 天音が冴里のファンなのは分かっても、ここまでの狂気を持っているとは思わなかったな。冴里が書けない理由が自分だったら、それすらも排除する。帯に書かれていた「狂気」そのものだった。
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めちゃくちゃ良かった…ジーンときた。途中でそうなのかな?と思ったけど思った以上の答え合わせがあって、ページを捲る手が止まらなかった。すれ違いだらけで悲しい結末なのに、絶望だけじゃないのは、みんな最後は何らかの光を見出していたからだと思う。この作者さんの完全なファンになりました。こんなにサクサク読みやすいのに、心に響くのは間違いなく天才だと思う
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