おいしい旅 しあわせ編 の商品レビュー
旅ならではのグルメや景色、人との出会い。 たまに今居る場所から少しだけ離れてみることで、また新たな刺激を貰ったり感じたり出来る。それを持ち帰り、また生活することでQOLに良い効果をもたらす。
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ココロ温まる短編集。旅や人との出会い、過去の自分と向き合う未来への旅。人との出会いを通じてココロが、変わって行く様に元気を、もらう。
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「もしも神様に会えたなら/大崎梢」 「失われた甘い時を求めて/新津きよみ」 「夕日と奥さんのお話/柴田よしき」 「夢よりも甘く/篠田真由美」 「旅の理由/松村比呂美」 「美味しいということは/三上延」 「オーロラが見られなくても/近藤史恵」 7話収録の短編集。 毎回楽しみにして...
「もしも神様に会えたなら/大崎梢」 「失われた甘い時を求めて/新津きよみ」 「夕日と奥さんのお話/柴田よしき」 「夢よりも甘く/篠田真由美」 「旅の理由/松村比呂美」 「美味しいということは/三上延」 「オーロラが見られなくても/近藤史恵」 7話収録の短編集。 毎回楽しみにしている『アミの会』によるアンソロジーも本作で13作目。 今回は、旅×グルメという事で読む前からわくわく。 三重県伊勢市のおかげ横丁で頂いた赤福の味を思い出したり、大学時代に友人と行った竹冨島の景色が浮かんだりと楽しい読書時間だった。 イチオシは三上延さん。
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旅にまつわる食に関するアンソロジー7作品。 旅行気分とそれぞれの土地、ひと、思い出。との作品も優しい作品ですほんわかなのも良かったです。 大崎梢:もしも神様に会えたなら 新津きよみ:失われた甘い時を求めて 柴田よしき:夕日と奥さんのお話 篠田真由美:夢よりも甘く 松村比呂美:旅...
旅にまつわる食に関するアンソロジー7作品。 旅行気分とそれぞれの土地、ひと、思い出。との作品も優しい作品ですほんわかなのも良かったです。 大崎梢:もしも神様に会えたなら 新津きよみ:失われた甘い時を求めて 柴田よしき:夕日と奥さんのお話 篠田真由美:夢よりも甘く 松村比呂美:旅の理由 三上延:美味しいということは 近藤史恵:オーロラが見られなくても もしも神様〜は、好きな作品。小学生の大冒険がワクワク。 夢よりも〜は、少し哀しいけれど良いお話 美味しいと〜も好きな作品。こんなおばあちゃん素敵だな 短編なので通勤にもぴったり!
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アミの会、好き。 いろんな作家さんの物語が読めるのが好き。 しあわせ編というだけあって、 美味しいだけじゃなく幸せな気持ちで読み終えられて、ほんと、ごちそうさまでした。
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美味しいということは 三上延 オーロラが見られなくても 近藤史恵 初見の作家さんの作品だったが、美味しいということは、がよかった! 主人公と祖母、主人公と息子、それぞれの関係性がリアルだけどほっこりする感じ。 オーロラが見られなくても、ひとり旅熱が高まっていたこともあり、とて...
美味しいということは 三上延 オーロラが見られなくても 近藤史恵 初見の作家さんの作品だったが、美味しいということは、がよかった! 主人公と祖母、主人公と息子、それぞれの関係性がリアルだけどほっこりする感じ。 オーロラが見られなくても、ひとり旅熱が高まっていたこともあり、とても素敵な話に思えた。 旅先での出会いっていいなあと思った。 その他の話は、どろっとしすぎていたり、逆に物足りなく感じたりするものが多かった。
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大崎梢、近藤史恵、篠田真由美、柴田よしき、新津きよみ、松村比呂美、三上延の各氏による七つのおいしい旅の物語。ドキドキワクワクしたり、ちょっぴり切なかったり、情けなかったり、さまざまな気持ちを抱え、最後にはあたたかな気持ちになれる。登場する食べ物も魅力的で、あれこれ想像するのも楽し...
大崎梢、近藤史恵、篠田真由美、柴田よしき、新津きよみ、松村比呂美、三上延の各氏による七つのおいしい旅の物語。ドキドキワクワクしたり、ちょっぴり切なかったり、情けなかったり、さまざまな気持ちを抱え、最後にはあたたかな気持ちになれる。登場する食べ物も魅力的で、あれこれ想像するのも楽しい。個人的には伊勢うどんは巷の評判ほど悪くはないかな、と。
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おいしい旅シリーズ、ずっと気になっていた。前のと合わせて購入。 誰かのレビューで「アミの会は外れがない」と言っていたが、おいしい旅シリーズはどれもおもしろかった。 旅と食はテッパン! 伊勢や松本など、行ったことのある場所には懐かしさを感じた。石垣島の話はちょっと切なかったけど...
おいしい旅シリーズ、ずっと気になっていた。前のと合わせて購入。 誰かのレビューで「アミの会は外れがない」と言っていたが、おいしい旅シリーズはどれもおもしろかった。 旅と食はテッパン! 伊勢や松本など、行ったことのある場所には懐かしさを感じた。石垣島の話はちょっと切なかったけど、今はやりの?女性の自立っぽくていい。ヴェネツィアや三沢、アイスランドの話ではどうなることやらと思った。”家族”はいいこともあるが、そうでない人も少なからずいる。
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旅と食をテーマにしたアンソロジー。 行先は伊勢、松本、石垣島、ヴェネツィア、三沢、東京、レイキャビク。 「初めて編」「想い出編」は既に読み終えていて、今回は「しあわせ編」です。 やっぱり旅行と食べ物の話は読んでいてウキウキします。 非日常の中で自分を見つめ直したり出会いがあった...
旅と食をテーマにしたアンソロジー。 行先は伊勢、松本、石垣島、ヴェネツィア、三沢、東京、レイキャビク。 「初めて編」「想い出編」は既に読み終えていて、今回は「しあわせ編」です。 やっぱり旅行と食べ物の話は読んでいてウキウキします。 非日常の中で自分を見つめ直したり出会いがあったり、特別な時間を過ごす。それぞれ違った切り口で楽しめました。 特に気に入ったのは三上延さん、近藤史恵さんの作品です。 銀座の有名なビアホールはレトロなお店ならではの使われ方。行ったことあります。 崎陽軒のシウマイ、イギリスではなくてアイスランドのフィッシュアンドチップス。 お腹が空いてしまうのが難点だけど(笑)ちょっとした隙間時間に読むのにちょうどいい短編集でした。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
【収録作品】 「もしも神様に会えたなら」大崎梢 「失われた甘い時を求めて」新津きよみ 「夕日と奥さんのお話」柴田よしき 「夢よりも甘く」篠田真由美 「旅の理由」松村比呂美 「美味しいということは」三上延 「オーロラが見られなくても」近藤史恵 タイトル通り、おいしそうな食べ物がてんこ盛りで、話の結末も温かく前向き。 「もしも……」は、伊勢市が舞台。小五の元喜と泉美の掛け合いが楽しく、口開けの一篇にぴったり。 「失われた……」は、松本が舞台。亡くなった両親の話を思い出しながらの旅がいい。ちょっとしたニアミスもうれしくなる。 「夕日と……」は、石垣島が舞台。知っているつもりで知らない連れ合いの話。一人で自分を見直す時間が必要だな。これは我が身にも教訓。 「夢よりも甘く」は、ヴェネツィアが舞台。旅は散々だったが、母と祖母の思いに気づく。 「旅の理由」は、青森県三沢市が舞台。くすっと笑える明るい話。 「美味しいと……」は、東京が舞台。祖母との食べ歩きの思い出を振り返り、息子と思い出の店に行く父。その感慨が身につまされるのは、そういう年齢だからだろう。 「オーロラが……」は、アイスランドが舞台。コロナ禍、ミュージカル俳優の厳しさ、そして介護に明け暮れたあげく放り出された女性のつらさは、フィクションではない。今ある現実で、お話自体は明るく前向きに結ばれてはいるが、宿題をもらった気分。ラストでよかった。
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