おいしい旅 しあわせ編 の商品レビュー
たくさんのおいしいものがそれぞれの思い出と一緒に出でくる。食べ物を見るたびに思い出す昔の懐かしい記憶。ますますおいしい食べ物を食べたくなりました。
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ふとアンソロジーを読みたくなり、図書館で借りました。 三上延さんの「美味しいということは」が特に好きだった。主人公が大人になっても、子供の頃の祖母との思い出を大切にしているのが良かった。 好きな作家さんである近藤史恵さんのお話も良かった。
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それぞれの旅を通しての成長を感じさせながら、美味しそうなご飯や雄大な自然の描写などが多く、読んでいて旅行に行きたいと思えるような作品だった。
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旅と美味しいものの短編集。どれも良かったです。ビブリア古書堂の三上延「美味しいということは」が特に好きでした。これだけでいいから、読んで~って、知人達に読ませたいと思ったくらい。銀座ライオン本店や崎陽軒の焼売など小道具も良かったのと、ビブリアは身内が反目していて辛い内容多いけど、...
旅と美味しいものの短編集。どれも良かったです。ビブリア古書堂の三上延「美味しいということは」が特に好きでした。これだけでいいから、読んで~って、知人達に読ませたいと思ったくらい。銀座ライオン本店や崎陽軒の焼売など小道具も良かったのと、ビブリアは身内が反目していて辛い内容多いけど、これは美味しいもので家族が繋がるのが良かった。やっぱり小説というか、フィクションは読んで面白かったり多幸感欲しいです。 「もしも神様に会えたなら」大崎梢 祖母と合流して伊勢神宮に行くつもりだった町田の小学生は祖母が来れず、一人で向かう。そこで地元の小学生に会う。 「失われた甘い時を求めて」新津きよみ 昔住んでいた松本に、自分探しに行く女性。両親も思いがけず早くに死に、話を思い出しながら彷徨う。 「夕日と奥さんのお話」柴田よしき 大学で思わぬ妊娠をし、退学して子育てして48、離婚申し出られ、思いきって石垣島に来た。来たかったのと、夫が一人で来たことのある島。もしかして、離婚の原因あるのかも? 「夢よりも甘く」篠田真由美 母が忙しく、祖母に育てられた私は、祖母の話してくれるベネチアの昔話が大好きだった。でも、母も友人もそれは創作なのでは?と言う。 「旅の理由」松村比呂美 青森県三沢市の海岸で頭から血を流して倒れていた俺は、この旅行のちょっと前位の記憶喪失になっていた。母が慌てて福岡から来てくれて、親切な漁師さんたちに救われて入院した俺はなぜここに来たのか考える。 「美味しいということは」三上延 小田原の家から上京するときには必ず崎陽軒の焼売を食べる篠崎卓郎は50代。自分が15で、ドラクエⅢが買いたくて祖母と上京した時を思い出す。 (美味しいってどういうことか分かるかい)→答えは読んでみて! 「オーロラが見られなくても」近藤史恵 介護などで大学にも行けず、ようやく自由になったものの、独身の高卒40女になるわたし。思いきってアイスランドに来てみた。
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旅ならではのグルメや景色、人との出会い。 たまに今居る場所から少しだけ離れてみることで、また新たな刺激を貰ったり感じたり出来る。それを持ち帰り、また生活することでQOLに良い効果をもたらす。
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ココロ温まる短編集。旅や人との出会い、過去の自分と向き合う未来への旅。人との出会いを通じてココロが、変わって行く様に元気を、もらう。
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「もしも神様に会えたなら/大崎梢」 「失われた甘い時を求めて/新津きよみ」 「夕日と奥さんのお話/柴田よしき」 「夢よりも甘く/篠田真由美」 「旅の理由/松村比呂美」 「美味しいということは/三上延」 「オーロラが見られなくても/近藤史恵」 7話収録の短編集。 毎回楽しみにして...
「もしも神様に会えたなら/大崎梢」 「失われた甘い時を求めて/新津きよみ」 「夕日と奥さんのお話/柴田よしき」 「夢よりも甘く/篠田真由美」 「旅の理由/松村比呂美」 「美味しいということは/三上延」 「オーロラが見られなくても/近藤史恵」 7話収録の短編集。 毎回楽しみにしている『アミの会』によるアンソロジーも本作で13作目。 今回は、旅×グルメという事で読む前からわくわく。 三重県伊勢市のおかげ横丁で頂いた赤福の味を思い出したり、大学時代に友人と行った竹冨島の景色が浮かんだりと楽しい読書時間だった。 イチオシは三上延さん。
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旅にまつわる食に関するアンソロジー7作品。 旅行気分とそれぞれの土地、ひと、思い出。との作品も優しい作品ですほんわかなのも良かったです。 大崎梢:もしも神様に会えたなら 新津きよみ:失われた甘い時を求めて 柴田よしき:夕日と奥さんのお話 篠田真由美:夢よりも甘く 松村比呂美:旅...
旅にまつわる食に関するアンソロジー7作品。 旅行気分とそれぞれの土地、ひと、思い出。との作品も優しい作品ですほんわかなのも良かったです。 大崎梢:もしも神様に会えたなら 新津きよみ:失われた甘い時を求めて 柴田よしき:夕日と奥さんのお話 篠田真由美:夢よりも甘く 松村比呂美:旅の理由 三上延:美味しいということは 近藤史恵:オーロラが見られなくても もしも神様〜は、好きな作品。小学生の大冒険がワクワク。 夢よりも〜は、少し哀しいけれど良いお話 美味しいと〜も好きな作品。こんなおばあちゃん素敵だな 短編なので通勤にもぴったり!
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アミの会、好き。 いろんな作家さんの物語が読めるのが好き。 しあわせ編というだけあって、 美味しいだけじゃなく幸せな気持ちで読み終えられて、ほんと、ごちそうさまでした。
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美味しいということは 三上延 オーロラが見られなくても 近藤史恵 初見の作家さんの作品だったが、美味しいということは、がよかった! 主人公と祖母、主人公と息子、それぞれの関係性がリアルだけどほっこりする感じ。 オーロラが見られなくても、ひとり旅熱が高まっていたこともあり、とて...
美味しいということは 三上延 オーロラが見られなくても 近藤史恵 初見の作家さんの作品だったが、美味しいということは、がよかった! 主人公と祖母、主人公と息子、それぞれの関係性がリアルだけどほっこりする感じ。 オーロラが見られなくても、ひとり旅熱が高まっていたこともあり、とても素敵な話に思えた。 旅先での出会いっていいなあと思った。 その他の話は、どろっとしすぎていたり、逆に物足りなく感じたりするものが多かった。
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