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伊勢物語 の商品レビュー

4.2

11件のお客様レビュー

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2026/03/06

同じシリーズの森見さんの竹取物語とは真逆で、「原文に忠実に」のスタンスで書かれたとのこと。忠実なのに、言葉の選択と配置はまさに川上弘美ワールドなのが不思議だった。川上弘美ファンにはたまらない。川上さんの恋物語、やっぱり大好き。 こちらがきっかけとなって生まれたのが『三度目の恋』。...

同じシリーズの森見さんの竹取物語とは真逆で、「原文に忠実に」のスタンスで書かれたとのこと。忠実なのに、言葉の選択と配置はまさに川上弘美ワールドなのが不思議だった。川上弘美ファンにはたまらない。川上さんの恋物語、やっぱり大好き。 こちらがきっかけとなって生まれたのが『三度目の恋』。読み返すしかない。

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2025/12/19

フレンドさんの投稿で気になって借りてきた本!めちゃめちゃ読みやすくて、古典へのハードルが下がってとてもありがたや〜! イケイケぶいぶいな男ありな話。 どの時代も人の心ってかわらないのだ〜がすごくてわかるわかる〜と思いながら楽しく読めた! あなたって酷い人…でもやっぱ好き〜とか...

フレンドさんの投稿で気になって借りてきた本!めちゃめちゃ読みやすくて、古典へのハードルが下がってとてもありがたや〜! イケイケぶいぶいな男ありな話。 どの時代も人の心ってかわらないのだ〜がすごくてわかるわかる〜と思いながら楽しく読めた! あなたって酷い人…でもやっぱ好き〜とか、 しばらく会えてないし乗り換えるかぁと思ったら遠くで仕事してた彼氏が帰ってきて、でも夜他の男と約束してるからと突っぱねる→振られてそのまま死ぬ みたいなのあるよね?!流石に死にはしないけど、「死ぬ」とかよく誇張表現で使われてるし! 恋のあれこれもそうだけどアツい友情もあってとてもよかった!!このシリーズかなり気になってて、源氏物語も予約してる!楽しみじゃい! お気に入りの段はこれ!是非読んでみんなもお気に入りの段を見つけるのが趣かも〜! 四十六段:激アツな友情時超えてる!最高!!! 六十五段:魂になって会いにいくの良いよね〜

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2025/12/03

私はお能を嗜んでいるので、お能の曲の出典として伊勢物語には馴染んでいる。 あとがきに訳者の川上さんも書いているけれど、ひとつひとつの話はごく短く、けれど和歌によってお話の世界が広くなる。和歌には世界観を二重、三重にする仕掛けがある。 さらにそこから能の作者は想像を膨らませてたくさ...

私はお能を嗜んでいるので、お能の曲の出典として伊勢物語には馴染んでいる。 あとがきに訳者の川上さんも書いているけれど、ひとつひとつの話はごく短く、けれど和歌によってお話の世界が広くなる。和歌には世界観を二重、三重にする仕掛けがある。 さらにそこから能の作者は想像を膨らませてたくさんの曲を作ってきた。物語そのまま取り入れているときもあるし、背景に手を加えてよりドラマチックにしているものもある。短いお話だけに、よりインスピレーションを刺激されたんだろうな。 たくさんある伊勢物語の翻訳本のなかでも、小説家ならではの和歌の翻訳が、とても効いている本だと思った。

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2025/11/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

漫画「応天の門」にどハマりし、宝塚歌劇団「応天の門」「花の業平」も観に行ったのを期にちゃんと原典読もうと思いました。 ちょうど、川上弘美さんの現代訳出てることだし!と。積んでしまってましたが。。。 古文の授業で、六段「芥川」とかはやってたのですがまとめてしっかり読むのは初めてです。 面白かったです。たしかに、和歌以外の地の文?は状況描写のみ。 川上さんのすらりとした訳も良いなぁと思います。 愛だの恋だのいってる歌ばかりかと思いきや、紀有常との友情の歌もよかったです。 そんな中にあるからなのか、百一段の和歌にしびれました。こんなギリギリな和歌で描く話あったのか。 誰でも彼でもすんなり顔を見られなかったから、モテ要素のひとつが「和歌の巧さ」だった時代はすごい…けれど、現代の「SNS内のやり取りだけで恋に…」は平安時代と似てるのかも?と思いました。

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2024/08/17

平安時代、夜這いって普通にやっていたんだな。あと、京都以外の地方に住んでいる人でも気の利いた和歌が作れたようですごい。

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2024/07/20

現代語訳の伊勢物語。俵万智さんの「恋する伊勢物語」いわゆる解説本を読んだら、やはり伊勢物語を読みたくなり読み始めた。 解説本を先に読んでいたおかげで、内容はすんなりはいる。 現代語訳なので「昔、男ありけり」が「男がいた」なのは少し味気なく感じるけど、通して読みやすい。 やはり業平...

現代語訳の伊勢物語。俵万智さんの「恋する伊勢物語」いわゆる解説本を読んだら、やはり伊勢物語を読みたくなり読み始めた。 解説本を先に読んでいたおかげで、内容はすんなりはいる。 現代語訳なので「昔、男ありけり」が「男がいた」なのは少し味気なく感じるけど、通して読みやすい。 やはり業平はイケメンである。 数行でも言葉少なくても濃密な内容に感じるのは、日本語の言葉の持つ奥深さだろうか。 和歌とはこうも心に残るものかと改めて思う。 平安末期に書かれたものに、書き写すごとに人々が加筆しながら残されたもの。 何が史実で何が虚構か?はっきさせることなく読み手が思いを馳せながら読むのが伊勢物語の魅力なのだろう。

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2024/06/15

大河「光る君へ」で古典に興味が湧いてきた。「伊勢物語」は文より尾形光琳の「燕子花図屏風」から入っている。あの素晴らしい絵がこの「伊勢物語」に基づくものだとは、絵の解説を読むまで知らなかったのだ。この本では原文は無く、川上弘美の文のみ。この川上氏の文がとてもいいのだ。 文庫のペー...

大河「光る君へ」で古典に興味が湧いてきた。「伊勢物語」は文より尾形光琳の「燕子花図屏風」から入っている。あの素晴らしい絵がこの「伊勢物語」に基づくものだとは、絵の解説を読むまで知らなかったのだ。この本では原文は無く、川上弘美の文のみ。この川上氏の文がとてもいいのだ。 文庫のページで2,3ページ、短いのは1ページに収まる。 男がいた。  男と女の説明 和歌  和歌の意味 と、この形式で語られる124の男の恋の物語。 あっさりと、成就しなかった状況が語られる。ここでの和歌の川上訳は素直。ここがすんなり入って行けたところなのかも。・・でも半分くらいまできて、同じような様相になんか飽きてきてしまった。 「源氏物語の結婚」工藤重矩氏の本を読んだので、ああ、成就しない、脇道の男女の恋物語、の話だ、まさしく、との感。 燕子花、のところは第九段にあった。これは長くて5ページあった。 池澤夏樹個人編集 日本文学全集03 「竹取物語/伊勢物語/堤中納言物語/土佐日記/更級日記」2016.1河出書房刊の文庫化。一部修正し、書き下ろしのあとがきと山本登朗氏の解題を加える。 2023.10.20初版 購入

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2024/01/20

古典文学自体が教育の場で、軽視されつつある中、語り継ぐべき作品の一つと実感。川上弘美さんが分かりやすく、スッと心に入る現代語訳にしてある点も大きいと想う。 業平は女ばかりと情を交わすのではなく、お世話になった天皇や皇子、友人も大切にしている話もよい。お気に入りは六十三段。恋はどん...

古典文学自体が教育の場で、軽視されつつある中、語り継ぐべき作品の一つと実感。川上弘美さんが分かりやすく、スッと心に入る現代語訳にしてある点も大きいと想う。 業平は女ばかりと情を交わすのではなく、お世話になった天皇や皇子、友人も大切にしている話もよい。お気に入りは六十三段。恋はどんどんすればよいと思った。

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2023/12/19

時代背景や当時の風習を考えると、仕方がないのだろうし、そういう部分をことさら描いているということもあるのだろうが、それにしても男も女も情を交わすことしか考えていなかったのだろうかと、いささか食傷する。男のほうが女々しい(セクハラ発言?)のもちょっとイラッとする。

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2023/11/05

声に出して読むと 気持ちがしゅしゅしゅと入ってきて 心がさわさわしたり わーとか、きゃーとか言ったりして 今も昔も変わらない と思いました。

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