ひゃっか! の商品レビュー
今村翔吾さんこんな優しい文章を書くんですねー。花いけバトル、大衆演劇の話とバタバタの青春ものって感じでとても楽しめました。
Posted by
今村翔吾の珍しくも現代小説!さらに高校青春モノ!ええい、ひかえおれ!面白くないわけがなかろう!!!というわけで。 「全国高校生花いけバトル」。華道の大会なのだが、ステージ上で観客の前で即興で花をいける大会である。花をいける所作も審査対象となる。全国9ヶ所での予選を勝ち抜くと、栗...
今村翔吾の珍しくも現代小説!さらに高校青春モノ!ええい、ひかえおれ!面白くないわけがなかろう!!!というわけで。 「全国高校生花いけバトル」。華道の大会なのだが、ステージ上で観客の前で即興で花をいける大会である。花をいける所作も審査対象となる。全国9ヶ所での予選を勝ち抜くと、栗林公園での本戦に進めるのだ。 華道部の顧問が経験者を教えてくれたので、大塚春乃はその男の子山城貴音くんを訪ねてみることにした。だが補習とバイトで忙しいという。体育に家庭科、古文、漢文に数学。しかも夏明けに引越すらしい。勉強をみてあげることで、大会出場の話がついた。 貴音のうちは大衆演劇の流しのうちなので、本当に貴音は忙しく、火曜と木曜と日曜の昼しか時間がない。早速春乃と貴音は授業と花の練習を始める。が、肝心の話がない。しかも大会の時にどんな花器があるのか、今のところわからないのである。下絵を描いてみることにした。これならお金がかからない。しかし貴音は妙な絵を持ってきた。ぼんやりした形に色だけ指定してある。なるほど。花も何があるかわからないからな。二人は舞台で即興でいける意味を考え始める。舞台だから、魅せなきゃいけないんだ。貴音が台本を書き始めた。
Posted by
春乃ちゃんと貴音(たかね)くんが図書館で勉強する場面で、貴音くんがフラワーアレンジメントの本を司書さんに出してもらって、「やっぱさあ、プロはすごいよな」というところが好きでした。 そのあとに貴音くんは、こう続けます。 「きっと花も同じだろうな。きっと作品を作るまでに多くの人が...
春乃ちゃんと貴音(たかね)くんが図書館で勉強する場面で、貴音くんがフラワーアレンジメントの本を司書さんに出してもらって、「やっぱさあ、プロはすごいよな」というところが好きでした。 そのあとに貴音くんは、こう続けます。 「きっと花も同じだろうな。きっと作品を作るまでに多くの人が花に向き合ってきたんだろうな。」 春乃ちゃんが「誰かにとっての大事な瞬間を彩るため」に花を届け続ける人たちがたくさんいることを再認識して、「だからこそ最高に綺麗に生けなくちゃね」と大会に向けて気合が入る瞬間なのでした。 そして、大会に向けての特訓と、貴音くんの進級のための勉強を進め、関東予選が近づいていきます。 さあ、ふたりはどうなるでしょう。。。 花いけバトルのことも、大衆演劇の小屋の生活のことも分かる「花のある」「大事な瞬間を」「お客さんに魅せる」爽やかでカッコイイ高校生小説でした♡ 〔作品紹介・あらすじ〕 「全国高校生花いけバトル」。即興で花をいける、5分の勝負。 二人一組でエントリー。花をいける所作も審査対象。──高校二年生の大塚春乃はこの大会に惹かれ、出場を目指していた。 だが生け花は高校生にとって敷居が高く、パートナーが見つからない。 そんな春乃の前に現れた転校生・山城貴音。大衆演劇の役者だという彼は、生け花の素養もあると聞き……。 高校生たちの花にかける純粋な思いが煌めく、極上の青春小説。
Posted by
高校生が即興で花を生ける「花生けバトル」を舞台にした青春小説。これは作家が上手いことを考えたものだと思ったら、実際にあるイベントだという。この小説の刊行が2018年、第1回全国高校生花生けバトルの開催が2017年だから、それを見て題材として面白いと思ったか。花が好きな女子高生と大...
高校生が即興で花を生ける「花生けバトル」を舞台にした青春小説。これは作家が上手いことを考えたものだと思ったら、実際にあるイベントだという。この小説の刊行が2018年、第1回全国高校生花生けバトルの開催が2017年だから、それを見て題材として面白いと思ったか。花が好きな女子高生と大衆演劇の役者として活躍する転校生を中心に展開するストーリーはなかなかの面白いものだった。自分には生花の知識は全くないが、花の名前や生花の技術等はきっちり書かれていて、場面場面で花々が美しく彩られる。 ちょっと残念かなと思ったのは学校内のゴタゴタなど盛り込みすぎで大会に進むあたり飛ばしすぎかな、大衆演劇の話も中途半端かな等々。まだ時代小説作家としての地位を確立する前の作家の作品としては、読みやすい話を軽くドラマチックに仕立て上げたのか、なんて感じがして。でも最後の方は一気読み。予想通りの結末、爽やかな青春物語でスッキリとした終わり方でした。
Posted by
今村翔吾氏の青春小説『ひゃっか! 全国高校生花いけバトル』を指し、実在の「全国高校生花いけバトル」を舞台に、生け花の素養を持つ女子高生と大衆演劇の役者である転校生がペアを組み、即興で花をいける競技で優勝を目指す物語です
Posted by
時代小説で有名な今村翔吾さんの青春小説!「全国高校生花いけバトル」2人ひと組で即興で花をいける5分の勝負…主人公の女子高生の大塚春乃はこの大会に惹かれ出場を目指すがなかなかメンバーが見つからない。そんな中転校生の山城貴音が現れ大会に出れる事に…大会の臨場感や緊迫感がたまらずめちゃ...
時代小説で有名な今村翔吾さんの青春小説!「全国高校生花いけバトル」2人ひと組で即興で花をいける5分の勝負…主人公の女子高生の大塚春乃はこの大会に惹かれ出場を目指すがなかなかメンバーが見つからない。そんな中転校生の山城貴音が現れ大会に出れる事に…大会の臨場感や緊迫感がたまらずめちゃくちゃ面白くて一気に読み切りました!
Posted by
主人公春乃が華道の大会に出るためのペアを探して出会った貴音と共に送る青春物語。 途中で三角関係が出てくるけれど、悪くなかった。 大抵は三角関係は面倒くさくなるけれど良かった。
Posted by
ネットフリックスのイクサガミの原作者で 塞王の盾の作者でもある イクサガミの原作は読んでないがドラマは観た なかなかひどい内容で、原作読んでないけど、ファンは観ない方がいい実写ドラマ 塞王の盾は読んだけど、他の人の評価の高さに全く如何できず。至って普通の歴史小説 で、この本 さく...
ネットフリックスのイクサガミの原作者で 塞王の盾の作者でもある イクサガミの原作は読んでないがドラマは観た なかなかひどい内容で、原作読んでないけど、ファンは観ない方がいい実写ドラマ 塞王の盾は読んだけど、他の人の評価の高さに全く如何できず。至って普通の歴史小説 で、この本 さくさく読める。 生花という塞王と同じような設定が突飛なところはいいと思う。でも、内容は凡庸
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
今村先生でも、こんな青春小説が書けるのか。 奥田英朗の作品のようだ。 この本がきっかけで、花生けバトルなるものを初めて知り、動画も観た。 ひとつのことに一途になれるって羨ましい。
Posted by
バトル形式の花の展示会、ぜひ見てみたいと思った。色や形のバランス、美しさ、などのお花の審美に加え、生けるスピード感やその場でのパフォーマンスなどが勝負となる。 今村翔吾さんの現代ものは初めて読んだが、これもいい。高校生の惚れた腫れたや、嫉妬などの機微、バトルの緊張感や、本番に向け...
バトル形式の花の展示会、ぜひ見てみたいと思った。色や形のバランス、美しさ、などのお花の審美に加え、生けるスピード感やその場でのパフォーマンスなどが勝負となる。 今村翔吾さんの現代ものは初めて読んだが、これもいい。高校生の惚れた腫れたや、嫉妬などの機微、バトルの緊張感や、本番に向けた煽りなど、臨場感たっぷりに描かれているので、一気に読めた。
Posted by
