それってパクリじゃないですか?(3) の商品レビュー
まさかまさかの、、え?この終わり? な展開でした。 でも人間関係に変化もあって、知財以外のところも楽しめました。
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昨日2巻を読了し、3巻目も本日読み切りました。 続きが気になり、読んでしまった。 3巻の内容は以下の通り。 ◆ギャグパート 〇北脇の出向が終了するということで、藤崎との上司部下との関係も残り僅かということで、北脇が藤崎に対していつもよりも厳し目に指導をする。 〇緑のお茶屋さんが、今宮食品の特許権を侵害しているのではと話が上がる。(無効鑑定しているので大丈夫とのことだが) 〇北脇と藤崎ママと新幹線が相席に、、、藤崎ママの性格すごい面白い。怪しい雑誌の宣伝に踊らされるも、北脇の知識で何とか回避。それを傍から藤崎眺める。面白い展開でした。 ◆2章から少し雲行きが怪しくなる。 〇今宮食品の特許権の買い取り打診について会議 〇外国にて「お茶処の緑さま」緑のお茶屋さんの模倣品が出回る。そして、日本でも出回っている箇所があり調査(北脇・藤崎) 〇調査場所で、ギャングにからまれるも、北脇決死の覚悟で藤崎を守り、そして、藤崎もファックスの写真をとり、会社名を突き止める。ハラハラドキドキ箇所 〇その後の、上司と部下の垣根を超えた会話。そして、北脇の出向が終わることを藤崎に伝える。本音をぶつけ合う。なんか青春でしたね ◆3章はついにパテントトロールが動き出す 〇今宮食品が月夜ドリンクが特許権を侵害していると、あちこちで出回り炎上 〇藤崎の大嫌いな瀬名が原因か 〇藤崎が情報漏洩したのでは?ということで、その流れで藤崎が退職願を出そうとしたときに、北脇と出会い。瀬名への反撃が始まる!? 今回は序盤楽しめましたが、途中から重苦しい雰囲気が立ち込めた展開でした。今回は特許の話というより、北脇と藤崎の人間関係に変化が訪れた話だったのかなと思いました。したがって、特許の話は少な目でしたが、新幹線の北脇と藤崎ママの特許の話は面白かったですね。 知財の仕事は陣取り合戦ですが、まさに今回は「戦」の始まりといった感じでしたね。相手の思惑を考えながら、心理戦のような展開に次巻も読みたくなりました。北脇と藤崎は何を思いついたのでしょうかね。 以下読書メモ ・特許庁は書類上の不備がないか、従来製法より新しく、発想に進歩があるかを純粋にジャッジしているだけ。メロン味を完璧に表現しているかなどの実験を行ったりはしない。 〇藤崎の心 ・感情と理屈は対立しない。理屈は感情を抑え込んだり、無視したりするためだけにあるわけでない。心の底に秘めた思いを叶えるため、自分を納得させられる結果を得るためにこそ、理屈は必要なのだ。 →感情を抑え込むために理屈はない。対立もしない。感情だけで思いを叶えるだけでなく、自分が納得する理屈も必要ということでしょうか。感情がどうしようもならないときは、最終手段は理屈や正論と思って、結局感情を抑えるような気もしますが。いまの自分にはこの言葉の意味がまだわかりません。しかし、良い言葉かなと思ったのでメモをしました。 〇藤崎 「無理はしません。でも期待には応えたいので」 →クールな答えです。こんな言葉を使ってみたいですね。 〇義憤にかられた人々は、問題の本質を何もわかっていなくとも黒か白かを決めつける。自分たちには叩いて糾弾する権利があるのだと勘違いしていて、安心して「悪」をこきおろし、快感を得ている。であればどれだけ丁寧に説明しようとも、言い逃れしようとしているとか、理屈をこねているとむしろ反発されるだろう。自分の正義を信じ、ひけらかし、振り回すだろう。 →まさに現在の実社会におけるSNS上の人間たち。私はSNSほとんどみていないので何ともですが、よくニュースになっていますね。集団で悪をリンチして快感を得ている。自分は正義だと思っている。そんな人間にならないようにしたいものですね。 〇感情で戦いを挑むのは大悪手だ →イラっときて感情に任せると多分ミスする。一回深呼吸して、北脇のように冷静を物事を客観視できる大人になりたいですね、
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波瀾万丈の第3巻。 藤崎と北脇の関係もだいぶ温まってきたというのに、北脇は親会社に帰任し、その後に月夜野ドリンクをゆるがす事件が起き、藤崎が窮地に陥るという流れです。 ピンチに追い込まれて、そこから逆転するというのがこのシリーズのパターンではありますが、さすがに今回はどうやって挽回するのか……と思って残りページも気にする間もなく読み進めていたら(電子書籍で)、いいところで「次巻へ続く」。 なんてこったいと思っていたら、嬉しいことに今月中に第4巻が出るらしい。 楽しみに待ちたいと思います。 それにしても、瀬名は許セナいですな!
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知財の話はとても難しくて取っ付きにくいが、この話を読むとなんとなく身近に感じられるし面白い。今回も北脇と亜希は知財を巡るトラブルに巻き込まれるが、最初はちぐはぐだったこの2人が今はとても良いコンビになってる。北脇が亜希を信頼している感じが伝わってくる。亜希は北脇の事をヒーローだと思い、北脇も「藤崎さんは僕のヒーローだから」言った時はキュンとしました。そろそろラブコメの方の進展にも期待したいところ。結末が持ち越しなので早く次の巻を読みたい。
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大好きなシリーズ三作目。 今回もテンポ良く、楽しくお勉強できる上に、上司部下の関係もほんの少し進展?! シリーズが続くようで嬉しい!
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藤崎亜季が情報漏洩疑惑に巻き込まれる。 出向元の親会社に戻っていた北脇雅美は元部下の危機に立ち上がる。 パテント・トローンとの対決など、面白く、勉強になる。 起死回生の一打とは何か、奏功するのかは次巻に持ち越し。 藤崎さんの恋情がだだ漏れになりつつあるのが気になるが。 ...
藤崎亜季が情報漏洩疑惑に巻き込まれる。 出向元の親会社に戻っていた北脇雅美は元部下の危機に立ち上がる。 パテント・トローンとの対決など、面白く、勉強になる。 起死回生の一打とは何か、奏功するのかは次巻に持ち越し。 藤崎さんの恋情がだだ漏れになりつつあるのが気になるが。 海外コピー商品を展開していた半グレ企業は、さらに絡んで来るのか。 盛り上がってきました。
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テレビドラマは見なかったが、読み物としては面白い。今回はお母さんがムチャ笑わせてくれる。で、最後何?終わらせろよ、話。あるいは、解決編も一緒に出せよ、出版社! まあ、それはさておき、今回のパテントに関する話もちゃんとしてて面白い。ただ、あそこまで相手がやるのはちょっとだね・・・
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企業の知財部の若手女子社員を主人公にしたシリーズ三作目。 特許というなかなか一般には馴染みのない題材を分かりやすく料理して、しかもお仕事小説らしく一発逆転のドンデン返しもある良いシリーズ。 だいぶ仕事に慣れてしっかりしてきた彼女。 上司との関係も進展するかと思われたのだけど、その上司が親会社に戻ることになってしまう。 そのタイミングで彼女にとって最悪の案件が持ち上がってというお話。 途中からこれはこの巻で終わらないなあと思ったら案の定、解決は次巻に持ち越しと言う初めてのパターンだった。 パテント・トロール側の男のクズっぽさに逆にこれからの大逆転への期待値が増す^^ いやあ次巻が楽しみ
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前半はちょっと無理のある展開なのでは?などと思いながら読んだが、後半から急速に面白くなった。次巻に続く終わり方で次まで待ちきれない! 中国などのパクリ商品が取り締まられない理由が分かって面白かった。確かに海外展開する予定が無いのに他国での特許を取得し保持し続けるのは、あまりにもコ...
前半はちょっと無理のある展開なのでは?などと思いながら読んだが、後半から急速に面白くなった。次巻に続く終わり方で次まで待ちきれない! 中国などのパクリ商品が取り締まられない理由が分かって面白かった。確かに海外展開する予定が無いのに他国での特許を取得し保持し続けるのは、あまりにもコストがかかりすぎてビジネスとして成立しないのだろう。 主人公が窮地に立たされ、北脇がヒーローとなって救いに来る展開は胸熱。次巻ではぜひ悪役を完膚なきまでに叩きのめして欲しい。ラブコメ的な展開ももう少しあると嬉しい。
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