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天幕のジャードゥーガル(3) の商品レビュー

4.2

14件のお客様レビュー

  1. 5つ

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  2. 4つ

    3

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2026/01/17

揺るぎ無く面白すぎる! 率直にかなりディープな歴史マンガだから絶対に万人には受けないと思うけど、多少なりとも歴史が好きとか、『大奥』みたいな女性同士が権力を争う群像劇が好きとか、アジアンテイストのファンタジーに興味があるとか、もしもそれらに多少でも引っかかるものを感じたならば是非...

揺るぎ無く面白すぎる! 率直にかなりディープな歴史マンガだから絶対に万人には受けないと思うけど、多少なりとも歴史が好きとか、『大奥』みたいな女性同士が権力を争う群像劇が好きとか、アジアンテイストのファンタジーに興味があるとか、もしもそれらに多少でも引っかかるものを感じたならば是非とも一読を薦めたい作品。 個人的にはむやみやたらなアニメ化や実写化はNo thank you.な方なんだけども、本作は今夏のアニメ化では是非とも大大大ブレイクを果たしてもらいたい。楽しみにしています! 今巻での大きな出来事といえば、チンギス・カンの四男にして才気煥発「炉の主」であるトルイの死でしょう。トマトスープ先生のかわいいタッチに誤魔化されますが、40歳くらいのれっきとした中年です、はいー。 炉の主は慣習により先帝が築き上げたモンゴル帝国の軍事力や知識層の大半を相続することができるので、国を継いだ2代皇帝のオゴタイとはその力関係に於いて大変なねじれが生じている訳です。で、そこをなんとかせい、ということで二重スパイ的に暗躍するのが主人公・ファーティマな訳ですね。 トルイの正妃〈ソルコクタニ・ベキ〉の手からモンゴル帝国に掠奪された元主人の本『原論』を取り戻すことが人生の目的だったファーティマは、果たしてその本をその手にしても止まることはなかった。 主を喪ったトルイ家は没落を辿るのだろうが、一応の恩人であるソルコクタニ・ベキに特段の感情を見せる事もなくファーティマは上昇を続けてゆく。 ここのクールさがたまらない。 もう一つの嵐の予感、チンギス・カンの弟〈テムゲ〉の不穏な振る舞いが気になりますよね。 史実を知っていればさもありなんなんですが、こんなに扱いづらい先帝の親族もないでしょう。波乱の予感しかしない。 てか、〈ボラクチン〉がこんな目立つポジションになるなんて予想しないですよね。歴史ファンでも意表をついた人事じゃないですか? すんごくどうでも良いのですが、世界史年号で屈指の覚えやすさ「1234年 金 滅亡」は覚えとくと良いことあるかもしれませんぜ…! 人物名や地名の馴染みなさに毛嫌いしないで! 面白いよ!! 1刷 2026.1.16

Posted byブクログ

2024/10/30

まさかトルイが… モンゴルの史実を知らなかったので、この展開は驚いた。 オゴタイに、第一皇后ボラクチン。 病を乗り越えた人は、強い力を持つようになってきた。

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2024/07/09

オゴタイの正妃ボラクチンがかかった病を 自らの知識で言い当て 改善させたシタラ(ファーティマ)。 この正妃が他人の思うより 策士ではないかと疑心暗鬼です。 またひとつ領土を平定したものの 正妃と同じような症状で倒れたオゴタイ。 そして魔の手は弟トルイにも。 オゴタイが第四皇妃...

オゴタイの正妃ボラクチンがかかった病を 自らの知識で言い当て 改善させたシタラ(ファーティマ)。 この正妃が他人の思うより 策士ではないかと疑心暗鬼です。 またひとつ領土を平定したものの 正妃と同じような症状で倒れたオゴタイ。 そして魔の手は弟トルイにも。 オゴタイが第四皇妃のピアスを使って 自国となった領土の 通商の安全を確認するエピソードがすごい。

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2024/02/21
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※このレビューにはネタバレを含みます

【あらすじ】 ペルシアで奴隷として生きていたが、モンゴル帝国の襲来により国と主を失い帝国後宮の女官となった少女・ファーティマ。奴隷時代に培った「知」を見込まれ後宮内スパイとして送り込まれた先で、ファーティマは第2代皇帝・オゴタイの妃・ドレゲネと出会う。帝国への復讐心で結びついたふたりは共闘を誓い、のちに最強帝国を根底から変える嵐を起こすーー。 ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆ 感想は最終巻にまとめて記載予定です。

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2024/01/11
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※このレビューにはネタバレを含みます

版画のようなイラストで、読み始めの頃は違和感と言うか馴染めなさがあったが、内容がとても面白い…! 賢く才能溢れる主人公が様々な問題を解決していく物語系か?と思っていたが 前途多難、トラブルに見舞われながらも前を向いていく感じの物語。 王子との関係はどうなるのだろう?と読み始め思ったが、前半で2人がこの先会う事は無かったと、気になる結末を先に明かす感じも、 ではこの物語の顛末はどうなるんだろう…? という高揚感がありとても好み

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2024/01/09
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※このレビューにはネタバレを含みます

【DMMブックスにて購入】 1〜3巻までまとめ買いして、面白すぎて一気に読んでしまった! 主人公がうまく立ち回って暗躍していく話かと思いきや、3巻で主人公の思惑と違う方向にストーリーが大きく動いてますます続きが気になる…! 早く4巻が読みたい!! それはそれとして、1巻の段階ではトルイに嫌な印象しかなかったのに、2巻3巻と読むとそのキャラクターが良すぎて3巻での退場が残念でならなく思える。 チャガタイやオゴタイも好きになってるから、楽しみだけどここから先を読み進めるのが少し怖かったり…w

Posted byブクログ

2024/01/05

この絵って、分かりやすいようで人物の差異が見にくく、特に本作のような歴史絵巻物の場合、相関関係とかも見えにくくなってしまい、ネックとなる。展開はスリリングなんだけど、絵と会話を同時的に理解するのが難しく感じられ、手放しで賞賛するのが難しいんだな。

Posted byブクログ

2023/10/10
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※このレビューにはネタバレを含みます

トルイの退場とボラクチンの台頭が描かれる第3巻。トルイは好人物とは言い難いが、やはり華があったのだと思わされる。  シタラが、柱の倒れる音に驚いたことで自分の視野が狭まっていたことを悟るシーンは、第1巻の重要な場面とオーバーラップさせられていて熱い。 物語の終幕は、彼女の刑死によって閉じられるのだろうか。今巻でも、内心で戦っているときにこそ笑うシタラが描かれるけれど、きっと最期の瞬間にも笑っているだろうことを思うと、その潔さが美しいながら切ない。

Posted byブクログ

2023/10/08
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※このレビューにはネタバレを含みます

2巻があれでもまだ嵐の前の静けさだったな…という陰謀全開の回でハラハラした。お后様たち、特にボラクチン様が出色。 聡明なシタラでも、もしかしてそういうことはあるかも…という混乱と不安に陥ってる回だったので、これどうなるんだ、まさかドレゲネ様とはここまでなのか、そんな…→最後の回で明らかになることと、最後の最後に出てくる人がすごい熱かった。没頭できて、疲れて楽しかった。 こんな陰謀の真ん中で、トルイとオゴタイの夢の中の会話が、昔話の仲の良い兄弟みたいに明るく寂しくてこれもすごい良かった。 美しいドレゲネが、病身で年長で物静かな第一皇后を「あんな不気味な人」言うシーンで、そういう物言いはちょっと…とか、ドレゲネはああいう激情の人だから、もしかしたら単独で毒を盛ったのかも…とか、そういうふうに積み上げてきたのが、全部シタラの「ええ!そのとおりですわ」の、例の笑い方でひっくり返るのが鮮やかで、読んでて盛り上がりすごかった。 ドレゲネが守ったものをシタラが「私たちの怒り」と思うのが、1巻で一番熱かったソルコクタニとの対面シーンから直に繋がってて、しかも今回はソルコクタニも傷ついて陥れられている、そのことも含めてシタラが悔しく思ってそうなのが何重にも良かった。 「あんな不気味な人」も、ドレゲネの直情と感受性が、ボラクチンが考えてること、これから自分たちにすることを「不気味」として感じ取ってたんだとしたら一面で正しかったし、それでも逃げられなかったんなら…とか、一気読みしたくて連載読んでないので、4巻出るまでまだまだ気が揉めそう。

Posted byブクログ

2023/10/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

嵐を起こしたと思ったら、そこに飲み込まれ翻弄されていた。 ボラクチンとシタラ、賢い女同士手を取るのか敵対するのか。 オゴタイの急病からトルイの急死、そしてドレゲネの失踪、偶然と片付けるには全てが不自然なような描かれ方にみえるけど、、どう展開するのだろう。

Posted byブクログ