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リサーチのはじめかた の商品レビュー

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29件のお客様レビュー

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2026/03/02

 卒論・修論などで,今から自分の研究を始めよう,という方におすすめの本を紹介します。  レポートや論文の書き方について解説する本は多く出版されていますが,本書は『リサーチのはじめかた』というタイトルの如く,文章を書く前の段階,研究を始めるにあたっての手引書という性格を持った本です...

 卒論・修論などで,今から自分の研究を始めよう,という方におすすめの本を紹介します。  レポートや論文の書き方について解説する本は多く出版されていますが,本書は『リサーチのはじめかた』というタイトルの如く,文章を書く前の段階,研究を始めるにあたっての手引書という性格を持った本です。「そもそも自分自身が何に興味があるのか?」「どういう研究がしたいのか?」など,(研究対象や問いが予め定められていない人文系の学生は特に,)研究の始め方自体がわからないという人が多いのではないでしょうか。  自信を持って文章を書き始めるために,本書ではまず「自分中心的研究」というアプローチが推奨されます。「自分中心的研究」とは,自分自身にとって真に重要な問題は何かを把握し,自身の研究能力と限界を自覚し,他者や世界の考え方をも変化させる説得力を持った研究のことを指す,と述べられています。第三者に言われたことではなく,自分の中に研究の重心を持つことがまず大事ということです。本書ではこの「自分中心的研究」をキーとして,そのための「問い」の立て方や,一次資料の扱い方,自身の性格や物理的な周辺環境の把握など,必要なスキルを実践形式で学んでいくことになります。  自身の「問い」がすでに立っている方にもおすすめのポイントがあります。それは「学問分野」と「問題集団」を切り離して捉え,自身の研究をそれぞれの人々にどのように伝えれば良いのか考えるセクションがある点です。立てた「問い」は,実は自分の「分野」の先行研究を見るだけでは分からないことが多く,別分野にまたがって,類似する「問い」を扱う「問題集団」の人々がいることが殆どなのです。また,問題の切り口や使用する用語など,「分野」と「問題集団」ではその視点にズレが多く,それらを翻訳しながら説明していくことで,それぞれの集団の中でアカデミックな価値を有した場所に,自身の研究を位置付けることができるでしょう。  春休みに入り,そろそろ来年度の卒論・修論について気を揉む方も増えてきたのではないでしょうか。新学期が始まる前に,ゆっくりと自分の抱える「問題」について考え直してみるのも良いかもしれません。 (ラーニング・アドバイザー/人文 MASU)

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2026/01/14

学生や研究職に限らず活かせる内容が沢山盛り込まれている1冊。世の中の流れも世の中から求められることも目まぐるしく変化する今だからこそ、この本に書かれているような自分にとっての問いを突き詰めていく姿勢が大切なように思った。

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2025/11/14

<OPAC> https://opac.jp.net/Opac/NZ07RHV2FVFkRq0-73eaBwfieml/TmNP-sQXrZedvsq8fMTBwjtO64h/description.html

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2025/09/26

理系大学生で院進する者として知っておくべきだと思って読んでみたが、自分には難しすぎた。そもそも私は飽き性で物事にじっくりと向き合って考え続ける研究者向きではない性格だから必要ないのかもしれない。もし修論で困ったらもう一度読んで参考にしたいと思う。

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2025/09/05

伊藤 裕顕先生のおすすめ本 地域マネジメント学科 マスコミュニケーション論参考書 ーーーーーーーーーーー 宮代キャンパス ーーーーーーーーーーー

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2025/09/04

<OPAC> https://opac.jp.net/Opac/NZ07RHV2FVFkRq0-73eaBwfieml/TmNP-sQXrZedvsq8fMTBwjtO64h/description.html

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2025/09/02

タイトルのとおりリサーチのはじめかたについて書かれた本です。大学院で研究する人をメインターゲットに書かれています。リサーチのためには適切な問いが必要であり、自分の興味・関心のあること、問題だと感じていることを、いかに磨き上げていくかが書かれています。

Posted byブクログ

2025/03/21

洋書独特のちょっと回りくどい表現のため、初めて読んだ時は何がなんだかよく理解できませんでしたが、何度も読んでるうちにそういう事かと納得させてくれた本。スルメのように噛めば噛むほど味が出る的な内容でした。 まさに、リサーチの「はじめかた」。 世の中に沢山ある論文の書き方、研究のや...

洋書独特のちょっと回りくどい表現のため、初めて読んだ時は何がなんだかよく理解できませんでしたが、何度も読んでるうちにそういう事かと納得させてくれた本。スルメのように噛めば噛むほど味が出る的な内容でした。 まさに、リサーチの「はじめかた」。 世の中に沢山ある論文の書き方、研究のやり方を解説する本と違い研究初心者が自分の中の「問い」をどうやって見つけ、深掘りし、育てるか、さらに人に伝えるためにどうしたらいいかということが書かれていました。 研究だけじゃなく、会社の実務でも応用できるんじゃないかとも思います。 まだ流し読み程度ですが、機会を見て読み返したいと思います。

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2025/03/12

研究の進め方とその技術を高めるトレーニングについて、実践的に書かれている…のだが、口語体で読みやすいように見えて読みにくい。個人的に英書和訳が苦手なのが原因だろう。

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2025/02/20

イントロでは学部生向けの研究テーマでの行き詰まりがスタート点であったことが語られるが、内容は大学院に臨む人等、研究に臨む人に広く役立つと思えた。但し、研究に臨むには相当量の書籍を通読する必要もあり、実際にこの通りに実践できるかは別の問いになってくると感じた。

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