でぃすぺる の商品レビュー
すごく読みやすかったです 怪談とミステリーがうまく合わさっており、展開にハラハラしながら読みました 暗い雰囲気と明るい場面の差がとても面白かったです
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
小学6年、オカルト好きのユースケ、優等生のサツキ、4月に転校してきたミナ。夏休みの終わった2学期のクラスの係決めで掲示係になった3人。昨年亡くなったサツキの従姉妹のマリ姉が残した奥郷町の七不思議を壁新聞のテーマしようとするが七不思議のはずがなぜか6つしかない。3人で調査を行ううちにマリ姉の死に秘められた謎と奥郷町に見え隠れする実態と怪異に遭遇してゆく。掲示板に張り出す壁新聞が町を揺るがす事件に発展してゆく、そして残された懸念。中学生になった3人の活躍を読んで見たい。とにかく、文句なく面白かった。
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3人の小学六年生がコナンばりの推理力でミステリなのかホラーなのかせめぎ合いながら犯人を探す物語?笑 最後がちょっと呆気なかったなって思いましたが、小学生の冒険譚のようで楽しめました。
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オカルト好きなユースケと優等生のサツキ、転校生のミナの少6の掲示係はマリ姉の残した奥郷町の七不思議の謎に迫る。 面白かった。 こういうジュブナイル小説好きだ。 ミステリーなのかオカルトなのかと二つの意見をジャッジする壁新聞の構成、七不思議に仕掛けられた謎に対するひらめきが凄い...
オカルト好きなユースケと優等生のサツキ、転校生のミナの少6の掲示係はマリ姉の残した奥郷町の七不思議の謎に迫る。 面白かった。 こういうジュブナイル小説好きだ。 ミステリーなのかオカルトなのかと二つの意見をジャッジする壁新聞の構成、七不思議に仕掛けられた謎に対するひらめきが凄い。 車がないので遠くに行けないこととか、お金のなさ、時間の制約、大人の目を常に気にしなくてはならないという小学生ならではの不自由さの中で謎解きをするのが魅力的。 すべてが終わった後の皆の気持ちの変化も爽やかだった。
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主人公はオカルトが大好きな小学生六年生の男の子ユースケ。同じクラスのサツキ、ミナと三人でクラスの壁新聞を担当する掲示係になることに。 壁新聞の題材として、自分たちが住む奥郷町の七不思議を選び、三人で七不思議の解明を目指す。 しかし、その七不思議には、昨年殺害され、犯人がまだ見つか...
主人公はオカルトが大好きな小学生六年生の男の子ユースケ。同じクラスのサツキ、ミナと三人でクラスの壁新聞を担当する掲示係になることに。 壁新聞の題材として、自分たちが住む奥郷町の七不思議を選び、三人で七不思議の解明を目指す。 しかし、その七不思議には、昨年殺害され、犯人がまだ見つかっていないサツキの従姉妹「まり姉」が大きく関わっている事がわかる。 まり姉は、人によって殺害されたのか、それとも奥郷町に存在するオカルトの類いに殺害されたのか。 オカルト•ミステリーで、終盤までは面白かったのですが、結末は自分が想像していたのとは全く違いました。良い裏切られ方ではなく、残念な方の裏切られ方で、結末を迎えた後、駆け足で終わったのも何かスッキリとしませんでした。 タイトルのdispel(ディスペル)には、追い散らす、〈心配などを〉払い去る、〈闇などを〉晴らす、一掃する。といった意味があります。タイトルを平仮名で「でぃすぺる」とする事で、おどろおどろしい雰囲気が出て、秀逸だなと思いました。
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小学校卒業まであと半年のユースケは、地味で面倒だと思われている掲示係に立候補します。 壁新聞作りに自分のオカルト趣味を注ぎ込むためです。 思う存分怖い話を壁新聞に書けるはずでしたが、なぜか学級委員長をやると思われたサツキも立候補。 優等生のサツキが掲示係になった理由は、去年亡くな...
小学校卒業まであと半年のユースケは、地味で面倒だと思われている掲示係に立候補します。 壁新聞作りに自分のオカルト趣味を注ぎ込むためです。 思う存分怖い話を壁新聞に書けるはずでしたが、なぜか学級委員長をやると思われたサツキも立候補。 優等生のサツキが掲示係になった理由は、去年亡くなった、いとこのマリ姉の事件にありました。 一年前の奥神祭りの前日、グラウンドの真ん中で死んでいたマリ姉。 現場に凶器はなく、うっすらと積もった雪にあるのは、第一発見者の足跡のみ。 犯人は一年経った今も、まだ捕まっていません。 捜査が進展しない中、サツキは遺品のパソコンの中に、『奥郷町の七不思議』のファイルを見つけます。 『七不思議』のはずなのに六つしかなく、しかも警察がこの怪談に注目することはありませんでした。 マリ姉がわざわざ『七不思議』を残した理由は? 『七不思議』の謎を解こうとするユースケ、サツキ、そして冷静にジャッジするミナ。 死の謎は解けるのか? ミステリかオカルトか? いやはや、この終わり方は、予想外でした。 さすがです。
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このミス2024年 28位 小学生が主人公のオカルトミステリ。ユースケ、サツキ、ミナの掲示係三人組が、サツキの従姉妹マリ姉の死の真相を探る。そしてその鍵となるのは、マリ姉のパソコンに残されていた地元に伝わる話「奥郷町の七不思議」に有ると考えた。その最初の話からそれぞれの得意とする...
このミス2024年 28位 小学生が主人公のオカルトミステリ。ユースケ、サツキ、ミナの掲示係三人組が、サツキの従姉妹マリ姉の死の真相を探る。そしてその鍵となるのは、マリ姉のパソコンに残されていた地元に伝わる話「奥郷町の七不思議」に有ると考えた。その最初の話からそれぞれの得意とする知識・感性を駆使して謎を解いていく。この解き方もなかなか小学生らしさが出ていて面白い。更に三人組を助けていく大人たち(もちろん怪しい)も加わり、ドキドキさせられる。 普段読んでいるミステリ小説ではなかなか出てこないような友情物語(バトンとかイエロー的な)もかましてあり新鮮。さらにはオカルトファンタジーもある欲張り小説となっている。
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すごいよね、小学6年生が謎解きに奔走するミステリー。 仲良くもないクラスのメンバーでのトリオを主人公にしているのも新鮮。マジ小学生の会話とか心理描写じゃないんだよね、とか突っ込みながらも、文中にはさみこまれる沢山の地域の怪談に怯えながら読み終えた。 凄い結末は読んだ人だけの特典か...
すごいよね、小学6年生が謎解きに奔走するミステリー。 仲良くもないクラスのメンバーでのトリオを主人公にしているのも新鮮。マジ小学生の会話とか心理描写じゃないんだよね、とか突っ込みながらも、文中にはさみこまれる沢山の地域の怪談に怯えながら読み終えた。 凄い結末は読んだ人だけの特典かも。
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本の内容は 作品紹介にとても詳しく書いてあります。そちらをどーぞ参考に。 小学生3人が 殺人事件の犯人を見つける? そんなん出来るの? ってね、思っておりましたが。 この小さな探偵さんたちは、大人顔負けの推理力と行動力で 本格ミステリーと怪奇現象に挑みますよ! 小学生最後の...
本の内容は 作品紹介にとても詳しく書いてあります。そちらをどーぞ参考に。 小学生3人が 殺人事件の犯人を見つける? そんなん出来るの? ってね、思っておりましたが。 この小さな探偵さんたちは、大人顔負けの推理力と行動力で 本格ミステリーと怪奇現象に挑みますよ! 小学生最後の1年間。友情と恋と成長の物語でもあります。 ✎┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 『最初は小学生の片田舎の心霊スポットの調査でしかなかったのに、いつの間にか町の歴史を揺るがすくらい大きな秘密が立ちはだかっていることがわかってきた』 ✎┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 『いいことも悪いことも、誰かから吹き込まれる情報だけじゃなくて、自分の力で探してみたいんだ』 なんかね、もっとちゃんと面白かったこと伝えたいんだけど、昨晩 全然眠れなくて 今、とっても とっても とっても とっても とっても とってとっても眠いのです 。MN5。まじで寝落ちする5秒前。 (。ρω-。)zzz ᐝ
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小学6年生のユースケ、サツキ、ミナの3人が町の怪異と未解決の殺人事件に挑む。それも学級活動の壁新聞を作る形で進むのがユニーク。少しずつ真相に近づいたような興奮、育まれる友情、忍び寄る影などにドキドキしながら一気読み。最後はそう来たかと予想をひっくり返されたが面白かった。
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