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夜明けのすべて の商品レビュー

4.2

573件のお客様レビュー

  1. 5つ

    216

  2. 4つ

    248

  3. 3つ

    71

  4. 2つ

    8

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2024/09/22

3人の娘達がそれぞれ独立して主人と二人きりになって寂しさとの闘いの日々を過ごしていた、昨年の春にとうとう鬱病になり何もできない状態になり、心療内科で助けてもらいました。今でも不調な時があり今まさに不調から復活しようという時に、この本に出会いました。瀬尾まいこさんの本にはいつも癒さ...

3人の娘達がそれぞれ独立して主人と二人きりになって寂しさとの闘いの日々を過ごしていた、昨年の春にとうとう鬱病になり何もできない状態になり、心療内科で助けてもらいました。今でも不調な時があり今まさに不調から復活しようという時に、この本に出会いました。瀬尾まいこさんの本にはいつも癒されて、余計なことをくよくよ考えない事が出来ます。パニック障害とPMSの二人の話は最後まで読めるだろうかと不安な気持ちを抱えたままで読みましたが瀬尾まいこさん流石です。大きなことではなく些細なことに幸せを感じれば、楽に生きていけるんですね。出来ないことを数えるのではなく、少しでも出来たことに喜びを感じられるようになろうと前向きになれました。

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2024/09/18

トンチンカンな2人のやり取りで、パニック障害とPMSを題材にしているにもかかわらず、シリアスな内容にならず終始ストーリーを楽しめた。読後感もすこぶる良かった。

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2024/09/18

PMSやパニック障害がこんなに大変だとは思わなかった。現代にフォーカス当ててるのは良いと思ったけど、読んでて面白さはあんまり無かったかな……。

Posted byブクログ

2024/09/17

2024.09.16 4.15くらい 爆速で読んでしまった。 なんか続編が読みたくなる感じ。 幸せな気持ちになった。 映画と結構違うなぁ。

Posted byブクログ

2024/09/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

PMS(月経前症候群)とパニック障害に悩む男女ふたりが爽やかに相手を思いながら、病気と付き合いながらも前向きな気持ちに変わっていく姿を描いた心が温まる物語でした。 読んだきっかけが、PMSやパニック障害のことをもっと一人称で体感したい、そういった病気で悩んでいる人の気持ちを自分も理解できる人になりたいという理由だったので、そういった打算的な思いに対しては、ちょっと物足りなかったです。それで★4にしました。もちろん、病気の人、本人の気持ちを書いている部分はとてもリアルで、理解につながったと思います。 瀬尾まいこさんの物語の特徴ですが、文体がとても優しく、爽やかで、どろっとした気持ちをやわらかく包んでくれるので、あまり病気の人の気持ちをズシンと感じることは少なかったように思います。 病気を題材にしていますが、重い小説が苦手な人でもさらっと読めると思います。そこが、この小説の最高に素敵なところであり、同時に小説のテーマを考えると、ちょっと物足りなくも感じられるところでした。(でも、良い本だと思います。) 私の中で、とても好きなところが、主人公2人の状況(環境)が何一つ変わらないながらも、お互いの存在がちょっとした心の支えになり、心の中は180°変わっていて、前向きな気持ちで病気を受け入れ、仕事に向き合おうとしていくところです。 「こんな会社で自分は成長できない!」なんて若い人は考えがちだと思うんだけど、そうじゃなくて、「全ては自分の中にあるマインドセットで変わるんだよ!」ということを学ばされます。 この考え方(グロースマインドセット)は、仕事をする上でも、一番大事な考えだと自分は思っているので、主人公(山添くん)が誰に言われることなく、自分で気づいて行くところは若手のサラリーマンにも読んでもらいたいな〜と感じました。

Posted byブクログ

2024/09/16

読後じゅわっと溶けるバターのような温かい気持ちになった。生きづらさを抱える人達が少しずつ顔をあげて歩き出す様子を少し離れたところから観察している気分になった。

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2024/09/16

映画がとても素晴らしく、大好きなので原作も。 正直なところ、原作の表現が私にはしんどく、その部分をうまく避けながら、よいところを映像化してくれたんだなと思った。経験者でも観られる作品にしてくれたこと、映画は本当に考え抜かれてつくられていて、素晴らしかったと思う。

Posted byブクログ

2024/09/14

灯火のようなあたたかい話。 劇的なことは起こらずとも、たしかに少しずつ変わっていく2人が微笑ましかった。 藤沢さんと山添くんの関係性がこれからどう変化していくのかは分からないけど、この繋がりは刹那的なのものじゃなくて細く長く続いていくもののような気がした。 再上映されることがあれ...

灯火のようなあたたかい話。 劇的なことは起こらずとも、たしかに少しずつ変わっていく2人が微笑ましかった。 藤沢さんと山添くんの関係性がこれからどう変化していくのかは分からないけど、この繋がりは刹那的なのものじゃなくて細く長く続いていくもののような気がした。 再上映されることがあれば、是非映画も観たい。

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2024/09/12

瀬尾さんらしい温かさや人情味あふれる人間関係が随所にあらわれていて終始良い気分であっという間に読み終えた。 ストーリー的にはもう少しひねりや深みが欲しかったというのが正直なところだけど、それでも十分に楽しめる良書だと思う。

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2024/09/08

2024年7冊目 ずっと読みたくて、何ヶ月か前に古本屋さんで見つけて買った本。瀬尾さんの本はすごく読みやすくて、明るい話ではなくても何故か心が温まる。人の温もりが感じられる。私はPMSでもパニック障害でもない。けど、受験生の時、教室に入るのが怖くて学校を休みがちになった日々を思...

2024年7冊目 ずっと読みたくて、何ヶ月か前に古本屋さんで見つけて買った本。瀬尾さんの本はすごく読みやすくて、明るい話ではなくても何故か心が温まる。人の温もりが感じられる。私はPMSでもパニック障害でもない。けど、受験生の時、教室に入るのが怖くて学校を休みがちになった日々を思い出しました。 私が思っているより、世界は広くて温かいんだ。生きがい_小さな幸せ、自分の好きなこと。大切にしていきたい。 映画見に行けばよかった。

Posted byブクログ