ホワイトバグ 生存不能 の商品レビュー
パニックものとして、未曾有の事態に主人公達がどう立ち向かうか読む手が止まらなかった。 人間ドラマのほうは登場人物達のやり取りが少し淡々としていたためか、あっさり過ぎていたかもしれない……。 ひとりひとりの想いはとても尊いのだけど、そこは少し風呂敷を広げ過ぎた感はあるかも。 ラスト...
パニックものとして、未曾有の事態に主人公達がどう立ち向かうか読む手が止まらなかった。 人間ドラマのほうは登場人物達のやり取りが少し淡々としていたためか、あっさり過ぎていたかもしれない……。 ひとりひとりの想いはとても尊いのだけど、そこは少し風呂敷を広げ過ぎた感はあるかも。 ラストは……!
Posted by
地球は人類だけのための星ではない。地球に住む生き物たちを我が物顔に破壊しつくそうとしている人類を見過ごすわけがないと感じている。 こんな方法で人類を滅ぼそうとするのかもしれないと同意してしまいそうになる。未知の生き物は生きようとし増えようとしているだけにすぎないのに
Posted by
久しぶりに予備知識無しでタイトル買いしてみました。買った後で気づいたんですが、昔読んだ「生存者ゼロ」の作者さんでしたわ。 てことで嫌な予感しましたが、やはり…。「バグ」ってそっちのバグかい!しかも今回キモさマシマシ。虫嫌いな人はやめた方がいいです。 セカオワ系は好きなので、そ...
久しぶりに予備知識無しでタイトル買いしてみました。買った後で気づいたんですが、昔読んだ「生存者ゼロ」の作者さんでしたわ。 てことで嫌な予感しましたが、やはり…。「バグ」ってそっちのバグかい!しかも今回キモさマシマシ。虫嫌いな人はやめた方がいいです。 セカオワ系は好きなので、その点では楽しめましたが、海外の都市が崩壊していく様がどうも淡白というかあっさりすぎ。 あと解決までトントン拍子すぎてなんか拍子抜けでした。 地球温暖化に警鐘鳴らしたさみたいなのも透けて見えてなんかなぁ、という気持ち。 しかし、死ぬならこんな最期は絶対嫌ですね…。
Posted by
やっぱり未知の生物?っていうか、自分のよく知らない生きもの?って、怖いな…。 いや、何よりももっとものを知るべきだよな、私たちは…。人間として…。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
筆者はゼロ三部作の安生正氏。タイトルにゼロはついていないが、本作も同じようなパニックミステリー。世界のあちこちで惨殺される人達。犯人は?人間や獣ではなく、地球温暖化のために目覚めた古生物であった。それは小さなクマムシのような生物で、人の体内に侵入し、内臓を食い破ってしまう。これに対抗するのが、たった三人の日本人というのは、ちょっと苦しい設定かな。
Posted by
構想は『塩の街』と同じ。 ただ、こちらはよりリアリティーがあり、臨場感がともなう。 『塩の街』三部作も大変人気のあるシリーズですが、有川浩さんらしいドラマティックな視点が多いのに比べ、本作品はいい意味で、みんなが男前に成長していくところがすきでした。
Posted by
温暖化によって、古代の生物が生き返った。 奴らは、人の体に侵入し、食い殺す。 奴らに対抗する手段は⁈ パニックサスペンス。ドキドキと、人類を救おうとする人々の人生の向き合い方に感動。
Posted by
ネタバレになるので詳しくは書きませんが、人類滅亡の危機を描いた小説です。温暖化が一つの引き金となりますが、リアルでもどんどん融けてる永久凍土かとかから何が出てくるかわからないので、まったくの絵空事ではないと思います。 登山家、研究者、政治家、自衛隊員、そしてそれぞれの家族。それぞ...
ネタバレになるので詳しくは書きませんが、人類滅亡の危機を描いた小説です。温暖化が一つの引き金となりますが、リアルでもどんどん融けてる永久凍土かとかから何が出てくるかわからないので、まったくの絵空事ではないと思います。 登山家、研究者、政治家、自衛隊員、そしてそれぞれの家族。それぞれに責任があり、譲れないものがある。そういった人間ドラマも読みごたえがあります。
Posted by
スピード感あり、緊張感あり、社会的問題あり面白かったが、ロケーションを広げすぎて回収できていない様な印象も感じた。
Posted by
- 1
- 2