ホワイトバグ 生存不能 の商品レビュー
パニックエンターテイメントストーリ! 世界を、日本を救うことができるのか? そこで起きる人間ドラマ、親子のベタなストーリ展開。 こうしたベタなストーリ展開は大好きです(笑) ゼロ三部作が思い出されます。 グリーンランドで起きた遭難事故。しかしその実態は、惨殺された死体。 さらに...
パニックエンターテイメントストーリ! 世界を、日本を救うことができるのか? そこで起きる人間ドラマ、親子のベタなストーリ展開。 こうしたベタなストーリ展開は大好きです(笑) ゼロ三部作が思い出されます。 グリーンランドで起きた遭難事故。しかしその実態は、惨殺された死体。 さらに、ワフジール峠で連絡を絶った気象観測隊。 いったい何が起きたのか? その真相を調査すべく、集めらたのは専門家はたったの3人(笑) プロの登山家の主人公の甲斐、昆虫学者の丹羽、学会からつまはじきされている地質学者の上条。 真相を隠しながら、3人を送り出す政府。 そして、甲斐は同じくプロ登山家の奥さんを山で救助失敗して亡くしている。息子はそんな父親と気持ちが離れている。 そんな設定です。 もう、親子ドラマが想できますよね(笑) そして、事件の真相は、これまた驚き! 地球温暖化を引き金に発生した古代生物。 これ以上は、ネタバレになるから書きませんが、それらとの戦いになります。 日本を救うことができるのか? 生き残れることができるのか? クライマックスにむけ、それぞれの想いが交錯します。 甲斐と息子。 自衛隊や政府 最後、甲斐が下した決断は.. しかし、こういう事案ってある意味起こりそう! 地球温暖化で溶けだした表土の下から未知のウイルス発生とかありそうですよね。 近未来の預言書とならないことを祈るばかりです!
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読んでる間中、ドキドキハラハラぞわぞわの、安生氏らしい一冊。 最初のうち、場面転換と登場人物が多すぎて、私の酒浸りの脳みそでは付いてくのが大変で(^ ^; どうにか正しく(?)理解しながら読み終えられたとは思いますが(^ ^; 読んでる間に浮かぶビジュアルは、かなりインパクト...
読んでる間中、ドキドキハラハラぞわぞわの、安生氏らしい一冊。 最初のうち、場面転換と登場人物が多すぎて、私の酒浸りの脳みそでは付いてくのが大変で(^ ^; どうにか正しく(?)理解しながら読み終えられたとは思いますが(^ ^; 読んでる間に浮かぶビジュアルは、かなりインパクトが強い。なので、映像化したら「お好きな方にはたまらない」作品になりそうですが... ロケとかちゃんとやると、ものすごく大掛かりになりそうな(^ ^; 全世界が滅亡しかける訳だし(^ ^; とても楽しくおぞましく(^ ^; 読めましたが、あえて難癖つけるとすると(別につけなくて良いが)、登場人物のキャラがステロタイプというか、どっかで読んだことがある感じばかりか(^ ^; あと「特効薬」も、なぜ全世界で協力して増産体制を取れないのか。政治家のメンツと人類滅亡を天秤にかけたら、つまらんこと言ってないで働けや、ゴルァ...という感じですが(^ ^;
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装丁の意味を知った時さらに鳥肌、、 ほんとに起こりそうで 絶妙に未来設定なのもリアル、、 私は寝る前には読めなかったです
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面白かったです 地球全滅の原因になりうるであろうきっかけが地球温暖化と古代生物とは... 古代生物も自衛隊や軍隊では太刀打ちできない。できるのは知恵あるものだけ 不器用な主人公たちの話でした。読み応えあり
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新生物の脅威に立ち向かう登山家達のSFパニック小説。 このミスシリーズの作品ではある物のミステリーの要素は少なく、どうやって新生物に立ち向かっていくのかというパニック小説の部類と役人と民間人の攻防による人間ドラマ、そして今回の3人の調査人の家族との濃密なやりとりの家族ドラマの軸で描かれている。 新生物の生態の生々しさやそれに襲われ人が亡くなっていく様子がとても怖かったです。その原因になったのも人間の開発というのも現代の問題に繋がってるように感じました。そんな殺伐とした中にも甲斐家の家族仲がゆっくりと修復されていくのはとても読んでいて面白かったです。母親の死をきっかけに気まずくなってしまった関係が少しずつ直っていくのがとても良かったです。 様々な軸が物語を面白くしていて、読み応えがあるので是非読んでみてください。 この作品をアニメ化した際の声優陣を自分なりのキャスティングしてみたので読む際に参考にしてください(敬称略)。 甲斐浩一:諏訪部順一 丹羽香澄:種崎敦美 上條常雄:鳥海浩輔 中山誠司:田中秀幸 織田武彦:山路和弘 宮崎:茶風林 村上:千葉繁 甲斐健人:山下大輝
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安生正といえばパニックもの。ゴジラみたいなSF感ではなく、下手したらホントに起きるんじゃないかと思わせる自然の脅威。それぞれの信念を貫く登場人物たち。面白かった。
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表紙の絵。 なんで手前は雪が積もっているのに、遠くの山々は積もっていないのか? と思ったら…。 地球環境の変化は、もしかしたら本当にこの小説のような事態をまねくのかも!?しれません…。
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ラノベ風のライトな文章がちょっと苦手な私には、すごく好きな書き方の小説だった。 そして地球環境について勉強になる。とにかくなる笑。 淡々とした語り口、短いセリフだけど、大切な人への言葉と思いがぎゅっと凝縮されている。親が子を思う気持ちの描写に、涙がじわじわ滲んだ。 個人的に織田...
ラノベ風のライトな文章がちょっと苦手な私には、すごく好きな書き方の小説だった。 そして地球環境について勉強になる。とにかくなる笑。 淡々とした語り口、短いセリフだけど、大切な人への言葉と思いがぎゅっと凝縮されている。親が子を思う気持ちの描写に、涙がじわじわ滲んだ。 個人的に織田政務官が大好きだったんだけど…!涙
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体表面を食い散らかせまるで内側から爆発されたような遺体が散らばる。いったいなにが! 結局このタイプの話しって、ネタがわかってしまうとその時点から惰性というか義務で読まされてしまう。話があちこち飛ぶのも集中を削ぎ地名が出てくる度にその土地の歴史を読まされスピード感が鈍る。小説を読...
体表面を食い散らかせまるで内側から爆発されたような遺体が散らばる。いったいなにが! 結局このタイプの話しって、ネタがわかってしまうとその時点から惰性というか義務で読まされてしまう。話があちこち飛ぶのも集中を削ぎ地名が出てくる度にその土地の歴史を読まされスピード感が鈍る。小説を読んでるはずだったのに説明文を無理矢理読まされてる。残念でした。
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地球規模の壮大なスケールのミステリー。中東とかグリーンランドだったりの秘境が舞台だったので新鮮で、話に入り込みました。地球温暖化、SDGS の先に待ち受けているものとは、、、。
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