違国日記(11) の商品レビュー
終わってしまった! 漫画を読んで泣いたのは久しぶりかもしれない。 「軌道を逸れて離れてしまうほうが衝突よりも怖いんじゃないか」 「与えたのと同じものが返ってこなくていいとか 少し離れてその人に関わっていたいとか、衛星ってのはそんな感じだ」笠町くん、素敵だ! 読む度に気づける作...
終わってしまった! 漫画を読んで泣いたのは久しぶりかもしれない。 「軌道を逸れて離れてしまうほうが衝突よりも怖いんじゃないか」 「与えたのと同じものが返ってこなくていいとか 少し離れてその人に関わっていたいとか、衛星ってのはそんな感じだ」笠町くん、素敵だ! 読む度に気づける作品 何度も読み返したい! 最後の 「あの日、あの人は群れをはぐれた狼のような目でわたしの天涯孤独の運命を退けた」 槙生と朝どちらにもあてはまるなと感じた 感想を書いていて自分の語彙力、文章力の無さに倒れそうだょ(汗) 笠町くんへの槙生のこの返しが好き、笑った →「まみま?」「まみも?」
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完結! 全体を通して、言語化が見事で心に寄り添ってくれる素敵な作品だと思う。 大切な人の愛し方には、尊重だったり、保護だったり、共感だったり、傾聴だったり、嗜めることだったり、一緒にいる未来を想像することだったり、気持ちを言葉にすることだったり、色々な方法があるんだと思った。 ...
完結! 全体を通して、言語化が見事で心に寄り添ってくれる素敵な作品だと思う。 大切な人の愛し方には、尊重だったり、保護だったり、共感だったり、傾聴だったり、嗜めることだったり、一緒にいる未来を想像することだったり、気持ちを言葉にすることだったり、色々な方法があるんだと思った。 槇生さんが、最後の詩でお姉さんの言葉を引用していて、2人両方の朝への愛を感じた。
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終わってまった… この綺麗で絶妙な言葉達への感想が自分の語彙力だとめちゃくちゃ陳腐になってしまうのがもどかしい 国語もっと頑張ってれば良かった 映像とか音とか空気がそのまま体感出来そうなお話だったなぁ 何度も読み返して自戒したり心に刻んだりするんだろうな
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とってもすてきだった! 言葉で伝えきれない思いが空間から伝わってくるような不思議な感覚。とってもすてきな作品でした。
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もどかしくなるような愛の物語もついに完結。大人になっても、変わることができる、大切なもののために心から祈ることができる、と思い出させてくれる物語。最初からもう一度、何度でも読み返す予感。
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違国日記11 完結 良かったな… 刺さるなぁ。 初読後のフレッシュな感想。最初から通して読むとまた違う感想が出るかも。またゆっくり読んでみたい。 昨晩読んで、最後はぼろぼろ泣いた。やさしさに。わたしは人の親だけど、槙生が朝を思うように子の選ぶ人生を送り出したいなと思ってる...
違国日記11 完結 良かったな… 刺さるなぁ。 初読後のフレッシュな感想。最初から通して読むとまた違う感想が出るかも。またゆっくり読んでみたい。 昨晩読んで、最後はぼろぼろ泣いた。やさしさに。わたしは人の親だけど、槙生が朝を思うように子の選ぶ人生を送り出したいなと思ってる。そして、わたし自身も、そうやって、送ってもらってたんだって思えて。心を砕いて、砕かれて、今があるんだって。 人の心は孤独で、それぞれ違っていて、重なったりすれ違ったり離れたりする。 自分の生き方に迷わない人なんていないし、人間でいる以上は誰かを傷つけて傷ついてしまうものだし、それでいいよと言ってくれるのも人間。 人を思うようにしたいとか、同じ存在になりたいとか、違う考えを許せないとか、自他の境界が甘い人や社会を見ると疲れてくる。気を抜くと自分も境界が滲んでしまう。 でも、人が煩わしくて怖くて、距離を取りすぎて、自分から関わりを失ってしまうと、朝の父親のようになってしまうのかなと思った。閉じた孤独に。彼の、あなたの好きなようにしなさい…という、やさしさに擬装した愛情の薄さに、自分を顧みて苦しくなった。あの作品の登場人物で自分にいちばん近いのが、朝の父親だと思えたから。彼も怖かったんだと思う。人間が。たとえ家族であっても。 手を繋ぐことを求められた時に、逃げないで、ありのままの手を出せるようになれたらいいと思う。そして、その手が熱いとか汗ばんでて気持ち悪いって振り払われても「そっか、それでいいよ」て、思える強さが欲しい。
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しばらく前から読んでみたいな、と気になっていたタイトル。そのうちにと思っていたら、実写映画化のニュースが来たので、じゃあとりあえず読んでみようかと週に一度の本屋で一冊ずつ買いはじめて最終巻はリアルタイムで入手。 終わってみれば、朝が中学卒業から高校卒業までの長いようで短い3年間...
しばらく前から読んでみたいな、と気になっていたタイトル。そのうちにと思っていたら、実写映画化のニュースが来たので、じゃあとりあえず読んでみようかと週に一度の本屋で一冊ずつ買いはじめて最終巻はリアルタイムで入手。 終わってみれば、朝が中学卒業から高校卒業までの長いようで短い3年間の物語だった。独り身の大人なら3年なんて一瞬だけど(そして親戚や他人の子は急に大きくなるけど)、そばに子どもがいるとたった1年でも子どもの表情や場面とともに刻まれていくのだよね、と思った。笠町くんの「衛星」というたとえはいいなあと思った。 このデリケートで尊い作品がどういう映画になるのか、楽しみなような、こわいような。
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泣いた… それじゃ足りない。 映画も楽しみだな。 ガッキーは意外だったけど、彼女の演技は信頼できるので。
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槙生ちゃんが恐怖に打ち勝って朝に思いを伝えるシーンで号泣してしまった。出てくる人々がみんなやさしくて一生懸命生きてて大好きでした。
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わー!終わってしまった! 本当だ、帯に完結って書いてる! ずっも続いてほしい漫画だったから、ちょっと終わってしまってショックーー。 でも本当に良かった。 槙生ちゃんの感情と朝の感情の爆発が泣いてしまった。 一言では言い表せないなぁ。 読むと毎回、うんうんそうだよなと共感でき、自分...
わー!終わってしまった! 本当だ、帯に完結って書いてる! ずっも続いてほしい漫画だったから、ちょっと終わってしまってショックーー。 でも本当に良かった。 槙生ちゃんの感情と朝の感情の爆発が泣いてしまった。 一言では言い表せないなぁ。 読むと毎回、うんうんそうだよなと共感でき、自分なりの言葉を探しながら、何度も読む大好きな漫画。 登場人物も、みんなそれぞれあって、それぞれ抱えて生きていみんな大好きだ。
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