鬼人幻燈抄 平成編 終の巫女 の商品レビュー
都市伝説の怪異が増えた原因の一つは吉隠のせい。 楽しい高校生活を送っていたはずが、甚夜の友達を狙い、吉隠がしかけてくる。 今友を狙われて苦しいのは、自らの過去のせい。だが、今友が助太刀し、幸せに感じるのもまた自らの過去のせい。過去からの繋がりが、吉隠を仕留める。 なんだか、全員揃...
都市伝説の怪異が増えた原因の一つは吉隠のせい。 楽しい高校生活を送っていたはずが、甚夜の友達を狙い、吉隠がしかけてくる。 今友を狙われて苦しいのは、自らの過去のせい。だが、今友が助太刀し、幸せに感じるのもまた自らの過去のせい。過去からの繋がりが、吉隠を仕留める。 なんだか、全員揃い踏みで、最終決戦の様相を呈している。 まだ、マガツメは動いてないが、吉隠に対してこれなら、マガツメにはどうなるのか…
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今までの登場人物が大集合で、しかも忘れかけていて、そういえばそんなこともあったなーと懐かしい気持ちで読みました。 1番嬉しかったのは、やっぱり10代目秋津染五郎の登場です。ニヤニヤ、ウルウルしながら読んでしまった。 長生きの鬼達が、現代の生活に溶け込んでいるのもまた楽しい。 い...
今までの登場人物が大集合で、しかも忘れかけていて、そういえばそんなこともあったなーと懐かしい気持ちで読みました。 1番嬉しかったのは、やっぱり10代目秋津染五郎の登場です。ニヤニヤ、ウルウルしながら読んでしまった。 長生きの鬼達が、現代の生活に溶け込んでいるのもまた楽しい。 いよいよ次が最終巻。 どんな結末になるのか楽しみです♪
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吉隠と甚哉の長き戦いが終わった。吉隠は巫女として村人を守っていたがあまりにも偉大な力の為村人に恐れられ殺されて復讐の為に怪異となった。誰もが愛される為に生まれてきている。そこが無くなると怪異になってしまう
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キャラがそろそろ覚えられなくなってる。。。笑 が、次巻で最後ということなのでなんとかいけるか。 真ん中の伏線回収的な夏の出来事、が読みづらくて、ちょっと心が折れたのですが、その後に来た吉隠との戦いは良かった。 昔はもっと甚夜視点の物語、鬼になるストレートな物語が多かったのだが、...
キャラがそろそろ覚えられなくなってる。。。笑 が、次巻で最後ということなのでなんとかいけるか。 真ん中の伏線回収的な夏の出来事、が読みづらくて、ちょっと心が折れたのですが、その後に来た吉隠との戦いは良かった。 昔はもっと甚夜視点の物語、鬼になるストレートな物語が多かったのだが、時代が進むにつれ鬼バージョン減ってきてて、視点も色々になってきたからなんか向かう方向がよく分からなくなってるなか、この戦いは久々にシンプルで私的には良かったのです。 あと、萌の正体も良かったです。 2023.12.30 206
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表紙絵の通り、甚夜に束の間の休息をあげた巻 役者が揃い、次巻いよいよ決着の刻 どんな未来が待ち受けるのか、楽しみです
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【収録作品】My Dear? My Darlin'! /過ぎ去りし日々に咲く花の/In Summer Days/終の巫女 いろいろと収束していく。 嵐の前の静けさもここまでか。 甚夜との再会の日のために、技と心を繋いできた秋津家に感嘆する。……十代目かぁ 吉隠との死闘のために、井槌や溜那も登場。岡田貴一も活躍する。いよいよ大詰めだ。
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人の気持ちが繋いでいったものの尊さ。 平成に入ってから都市伝説が多すぎで、"渋谷7人ミサキ"って何やねん!等思ってしまっていたけど、吉隠が再び現れて、やっと本筋の鬼との闘いに戻ってきた。次作も待ち遠しい。
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懐かしさ溢れる巻。 三代目秋津染吾郎の伝言。しぶとさを証明した三代目秋津染吾郎と十代目までの歴代秋津染吾郎達に感謝。 秋津染吾郎という誇り。鬼の親友という誇り。 この感動を言葉に出来なくてもどかしい。 四代目が伝言を持っていく役目を子孫に託したのが嬉しい。七代目で途切れてしまったのは悲しいけど秋津染吾郎と伝言は継がれた。そして今、想いと心が三代目秋津染吾郎の親友に届いた。とてつもなく嬉しい。 秋津染吾郎ばかり言ってますが桃恵萌ちゃんの人となりも好きです。自分をしっかり持っていると言いますか。秋津染吾郎の想いと心を届けるために自分自身の目で見極めた。 職業が刀。これはパワーワードと言って間違いないのでは? ただいま、とおかえり。 心が満たされる素敵な挨拶。 コンビニの店長さん。腕の心配は無いけれど。 甚夜の言う「首」とみやかちゃんの言う「クビ」の意味が違い過ぎて。物理的と契約的な差はでかい。 普通の夏。友達と海で遊ぶなんともない夏。 でもそれが初めてで楽しそうで嬉しい。 そんな時もあって良いじゃない。 いつかの天女との再開。ただ懐かしい。 職業が刀時代の知り合いとの再開。 懐かしさと成長を感じる。 終わらない夏休み。 みやかちゃんが会った人、すれ違った人達は甚夜と縁がありもう会えない人達で、でもそれをみやかちゃんは知らなくて、目が覚めたら忘れてしまうけど、それでも嬉しい。 さとるくんが少し不憫。 よくない都市伝説だけどまさか斬られるとは思わんでしょう。 本当のところは誰にも分からない。 けど、そうであればいい。 都市伝説とそれを倒す都市伝説。 甚夜はどちらにも居そう。
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過去の伏線回収が絶妙であった!登場人物が輝き個々の感情が溢れ出す!ここで出てくるかという様な登場!(おふうさん良かった)、いよいよ終宴をむかえようとしている事が伝わってくる、描かれた170年色々あったな〜と懐かしい。著シリーズの素晴らしいところの一つに日常の和みと戦闘の激しさがあ...
過去の伏線回収が絶妙であった!登場人物が輝き個々の感情が溢れ出す!ここで出てくるかという様な登場!(おふうさん良かった)、いよいよ終宴をむかえようとしている事が伝わってくる、描かれた170年色々あったな〜と懐かしい。著シリーズの素晴らしいところの一つに日常の和みと戦闘の激しさがあるが、両方がバランス良く描かれる、その中に主人公 甚夜の哲学的な表現が個人的に心に響く!著書引用「過去を否定することは、現在に対する侮辱だと思う。辿り着いた景色を美しいと感じられたならば、歩んできた道のりは間違いであっても、大切だったと胸を張って言えるはずだ」今回も考えさせられる事が多く、酷く悲しい過去を抱え、傷つき苦しみながら現在の人々の幸せを願う、ヒーローという言葉がちっぽけに感じてしまう、人間愛を楽しませて頂いた。終わりに近づくのが寂しいシリーズである
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