鬼人幻燈抄 平成編 終の巫女 の商品レビュー
シリーズ13作品目! 過去の作品の伏線回収等があって面白かったけど…残忍で憎たらしい吉隠が相変わらず憎たらしかったけど…最後が以外にあっけなかったかなぁ…
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平成編の第2巻、甚夜たちが戻川高校に入学して数か月が過ぎた2009年7月。相変わらず葛野では、奇怪な事件が続いている。今度は、赤ん坊の声が聞こえてくるという。そんな時、みやか、薫、萌、柳など7人が揃い、あやかしが姿を現すが、萌が犬神と鐘馗を遣って撃退。萌は十代目の秋津染吾郎だと明かす。また一人、心強い甚夜の仲間が登場。そして、大正編からの宿敵、吉隠との最終対決。 江戸から明治、大正に登場した面々が次々に登場する。それぞれを大切にする甚夜、皆に大切にされる甚夜。「変わらないものなどない」という甚夜の言葉が、変化してきた彼の心を表す。これまでに守れなかったもの、斬ってきたもの、いくつものエピソードが平成まで続き、今の甚夜をつくっている、そして支えている。 いよいよ次が最終巻、どんな結末になるのか?
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