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これで死ぬ アウトドアに行く前に知っておきたい危険の事例集 の商品レビュー

3.6

60件のお客様レビュー

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2024/03/28

もう、タイトルがすべて。これだけ”死ぬ”と書かれている本は珍しいのでは?とにかく、ちょっとしたことで死に直結してしまう。そんな死亡事例がたくさん。安全知識も挟み、コラムも参考に。

Posted byブクログ

2024/03/25

アウトドアにおける事故の事例集。 死亡事故の紹介だけでなく対策の解説もあるが、そんなに突っ込んだ内容ではない。 例えばアイゼン原因の転落死の場合「雪上訓練をし、現地では油断せず気を引き締めて歩こう(要約)」というようなアドバイスだ。 そのためドキュメンタリーや実践的な対策を期待す...

アウトドアにおける事故の事例集。 死亡事故の紹介だけでなく対策の解説もあるが、そんなに突っ込んだ内容ではない。 例えばアイゼン原因の転落死の場合「雪上訓練をし、現地では油断せず気を引き締めて歩こう(要約)」というようなアドバイスだ。 そのためドキュメンタリーや実践的な対策を期待すると拍子抜けする事になる。 とはいえ、アウトドアでどのような事故が起きるのか、広く知っておく事は重要だ。 テント内火器使用時の一酸化炭素中毒、火傷のリスクを、知っている/いないの差は大きい。 初心者にお勧めです。

Posted byブクログ

2024/03/25

オビの「最低限知らなければならない安全の話。」という文言が、もはやこの本の全て。 変なものを食うなよとか、危なそうなとこに行くなよっていうのこそ、当たり前過ぎて見過ごされがちながらも究極の安全防止策なのは揺るぎない。けど、わかっちゃいるけど油断や慢心、そして思いもかけない脅威は我...

オビの「最低限知らなければならない安全の話。」という文言が、もはやこの本の全て。 変なものを食うなよとか、危なそうなとこに行くなよっていうのこそ、当たり前過ぎて見過ごされがちながらも究極の安全防止策なのは揺るぎない。けど、わかっちゃいるけど油断や慢心、そして思いもかけない脅威は我知らず、傍に忍び寄って来るものである。 自然動物系はどれもしんどい状況だが、〈ダツに刺されて死ぬ〉(p82)は怖い。光に反応する習性があり、時に水面から飛び上がり突っ込んで来て細く鋭い嘴が肺にまで深々突き刺さるかもしれないらしい。ライトだけでなく装飾品の反射にも反応するかもしれない。怖。 確率はググッと下がるが〈カタツムリやナメクジに触って死ぬ〉(p88)は反省。ナメクジはともかくとしてカタツムリは素手で捕まえて子どもに見せたり結構してるなあ…。寄生線虫により髄膜脳炎を引き起こすリスクがあるとは。怖。 主に夏山でのリスクに〈雷に打たれて死ぬ〉(p24)というのがあり、回避の為に早発早着を心掛けよ、という格言はもちろん聞いたことがあったのだがいざ発雷が始まってしまった際は、急いで山小屋に避難するか身を低くして比較的安全な地帯でじっと耐えるかしかないと思っていたけど木などの周辺に「保護範囲」(p61)なるスペースがあるとは知らなかった。けどこれ博打みたいなものだよなあ。怖。 君子危うきに近寄らずの精神で転ばぬ先の杖をギュッと握りしめて、アウトドアライフを楽しむようにしましょう。 2刷 2024.3.25

Posted byブクログ

2024/03/24

アウトドアで実際に人が死んだり、死にかけた53の事例を紹介し、死なないための安全知識も解説するアウトドアでの安全を学ぶための危険の事例集。 見開き2ページで様々な死亡事故の事例と死なないためのワンポイントアドバイスが紹介されており、アウトドアで死なないための注意喚起の本として一定...

アウトドアで実際に人が死んだり、死にかけた53の事例を紹介し、死なないための安全知識も解説するアウトドアでの安全を学ぶための危険の事例集。 見開き2ページで様々な死亡事故の事例と死なないためのワンポイントアドバイスが紹介されており、アウトドアで死なないための注意喚起の本として一定有用だと思う。ただ、イラストが中心で有毒生物がどんな見た目なのかがわかりにくかったりするなど、中身が薄い面は否定しがたく、ちゃんとアウトドアでの安全に資する知識を身に付けるためには、他の本などで確認する必要がある。

Posted byブクログ

2024/03/20

山川海に出掛けなくても、熱中症、低体温症、落雷、虫刺され、有毒植物毒キノコを食す可能性はありえ、危険ある場面を想像し回避できる能力は必要だと思いました。頼れる人が限られた危険場面では、その場面に居合わせた者としての応急処置も備える能力のひとつでした。「山で道に迷ったら引き返せ」(...

山川海に出掛けなくても、熱中症、低体温症、落雷、虫刺され、有毒植物毒キノコを食す可能性はありえ、危険ある場面を想像し回避できる能力は必要だと思いました。頼れる人が限られた危険場面では、その場面に居合わせた者としての応急処置も備える能力のひとつでした。「山で道に迷ったら引き返せ」(60頁)正常性バイアス、楽観主義バイアス作用に惑わされることなく、これまでの労力やコストを切り離し、ストップして正しいルートまで引き返すが、道迷いのリカバー。山道の話のようでもあり、仕事、勉強、家事の段取りにも応用可能な鉄則に思いました。

Posted byブクログ

2025/04/28

最近の自分にありがちな項目、転倒して死ぬ、すべって落ちて死ぬ。どちらも疲労による注意力散漫が原因となるとのこと。自身の体力を過信せずアウトドアを楽しみたい。シリアスな題材と可愛らしいイラストの対比も魅力的な一冊。

Posted byブクログ

2024/02/27

レジャー中に起こる事故と死因が記載されている。人間は思ったより簡単に死ぬので、こういう知識があるかないかでだいぶ変わりそう。子供が無茶しないように読ませたい本

Posted byブクログ

2024/02/18

ユーモア有るイラストに、だまされてはいけない!内容は至極最も死んではいけない ! アウトドアでは楽しみながらも危険察知能力を研ぎ澄ませ!という愛ある本であります あ、私アウトドア真逆インドア派だけど

Posted byブクログ

2024/02/18

ま、でも結局予防にはなりにくいのかな?ひとりひとりが、こういう危険があることを知るための一冊。半分は防災。

Posted byブクログ

2024/02/04

私としては「そもそもそういう場所に行かなければいいんじゃないの?」という結論に至ったのだけれど、人生どんな展開が訪れるか分からないし、備えあれば憂いなしってことで、少しでも予備知識として知っておくと生存確率が上がりそう。

Posted byブクログ