卒業生には向かない真実 の商品レビュー
三部作の最終章を今読み終わりました。こんな展開を予想できる人は誰もいないと思いました。このシリーズ作品は、どれも分厚い文庫本です。読み始めるのを躊躇する人がいるかもしれませんが、後悔はさせないから是非読んでほしい。ピップ(主人公)と共にこの町で起こる事件を追いかけ、時を忘れて没頭...
三部作の最終章を今読み終わりました。こんな展開を予想できる人は誰もいないと思いました。このシリーズ作品は、どれも分厚い文庫本です。読み始めるのを躊躇する人がいるかもしれませんが、後悔はさせないから是非読んでほしい。ピップ(主人公)と共にこの町で起こる事件を追いかけ、時を忘れて没頭する体験を味わってみてください。今まで出会ったことのない作品でした。
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ずーっとピップが人の死を乗り越えられず、薬にまで手を出してしまうなど辛いシーンが多かった。 人も殺しちゃうし。 でもこの先にしか彼女の未来はなかったのかもしれない。 最初の明るいピップの話がまた読みたかったので、そういう面では少し残念。 ラヴィはずっといいヤツだった。二人は幸せになれ。
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3部作、ついに読み切りました。 結論をいうと、やはり面白い。読んで良かったな、という感想です。 確かに、3作目のこの本は、読んでいて苦しいというか、登場人物の軽率な行動であったり、その後の展開であったり、受け入れがたい方には受け入れがたいのかな、という気もします。自分も、中...
3部作、ついに読み切りました。 結論をいうと、やはり面白い。読んで良かったな、という感想です。 確かに、3作目のこの本は、読んでいて苦しいというか、登場人物の軽率な行動であったり、その後の展開であったり、受け入れがたい方には受け入れがたいのかな、という気もします。自分も、中盤からは、粗筋は予測できるため、細かいところ、読んでいてしんどいところは読み飛ばして、その後の展開を追うことに注力しました。結構分厚い本ですし、そういう割り切りも、本を楽しむ上で必要かと。 そういう、楽しむための読書を心掛けたので、結果として非常に楽しめました。 また、前2作もそうでしたが、訳者の服部京子さんのセンスある訳により、洋書にしては珍しくストレスなく読み進めることができました。
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3部作ついに完結!海外ミステリなのに読みやすくて面白い!人間味溢れるピップとドキドキハラハラしながら色んな事件を見れて楽しかったなぁ。今回が1番ドキドキしてた、、大体こーいうシリーズものは1作目が1番面白くて好きになるけど、個人的には2作目がお気に入りかも。でも3作全部面白い!全...
3部作ついに完結!海外ミステリなのに読みやすくて面白い!人間味溢れるピップとドキドキハラハラしながら色んな事件を見れて楽しかったなぁ。今回が1番ドキドキしてた、、大体こーいうシリーズものは1作目が1番面白くて好きになるけど、個人的には2作目がお気に入りかも。でも3作全部面白い!全部繋がってるからそうだったのかー!ってなる。心情も細かく描写されてるから親近感湧く!
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息苦しくなるほどの正義という檻がピップを苛む。誰もが歪んだ正義を憎んでいて、正したいと思って苦しんでいる。だからといって、世界が変わらないから自分が変えるということは、決してルールの逸脱の理由にはならない。三部作を通じて、描かれ続けた一つの事件が尾を引くことの痛ましさ。全てが環と...
息苦しくなるほどの正義という檻がピップを苛む。誰もが歪んだ正義を憎んでいて、正したいと思って苦しんでいる。だからといって、世界が変わらないから自分が変えるということは、決してルールの逸脱の理由にはならない。三部作を通じて、描かれ続けた一つの事件が尾を引くことの痛ましさ。全てが環として回り続ける。この作品も三部作の最後であり、また別の物語の始まりになる。終盤、ひたすらに情緒を掻き乱されながらピップと共に辿り着く日常の尊さの再認識。こんなにも矛盾した感情をどう落ち着けたらいいのか分からない。
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ああああああ... なんでぇぇ... どうしてぇぇ...って思いながら読んだ。 今までの経験から警察も司法も信じられなくなってしまう主人公に、最大の試練が訪れる。決して正解ではないと分かりながらも、それ以外の選択肢がないほど追い詰められる主人公。心えぐられます。恋人や親友、今まで...
ああああああ... なんでぇぇ... どうしてぇぇ...って思いながら読んだ。 今までの経験から警察も司法も信じられなくなってしまう主人公に、最大の試練が訪れる。決して正解ではないと分かりながらも、それ以外の選択肢がないほど追い詰められる主人公。心えぐられます。恋人や親友、今まで救ってきた人たちとの絆が痛々しくも何よりの救い。
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なんなのこれは。 というのが読後の感想。 前の2つでは直向きに事件を追ってたピップが、今作では前作のトラウマで苦しんでるし、中盤では自分もそれまで追ってた側に行ってしまうし。 法治国家にいる私にはこの展開に全然光を見出せないんだけど、それを考えてもピップが本当の意味で救われてない...
なんなのこれは。 というのが読後の感想。 前の2つでは直向きに事件を追ってたピップが、今作では前作のトラウマで苦しんでるし、中盤では自分もそれまで追ってた側に行ってしまうし。 法治国家にいる私にはこの展開に全然光を見出せないんだけど、それを考えてもピップが本当の意味で救われてないと思う。
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第一作『自由研究に向かない殺人』未見のまま完結作読了。 前日譚から並べてみると、表紙の背景が明るいものから次第に暗くなっている。受験生は謎解きに向かない のバックは青空だったのに、本作のバックは夜だ。そして重要な事件は夜に起こる。併せてピッパの心の中も真っ暗だ。警察顔負けの...
第一作『自由研究に向かない殺人』未見のまま完結作読了。 前日譚から並べてみると、表紙の背景が明るいものから次第に暗くなっている。受験生は謎解きに向かない のバックは青空だったのに、本作のバックは夜だ。そして重要な事件は夜に起こる。併せてピッパの心の中も真っ暗だ。警察顔負けの推理力を持ち、今どきのSNSを駆使する賢い女性に一体何があったのか。 その答えを書くのはネタバレになってしまうので割愛する。感想として言えるのは、ホームズの映像版でも度々言及されるが、名探偵は犯罪者と最も近いという点である。なぜなら、彼らの心理状態に最も肉薄するため、心理的にも危うい状況に陥る。また、彼らの手口を言い当てるということは、探偵にも同様のことを考え付く能力があるということだ。 このような結末にしたのは、著者の裁判制度に感じる思いも影響しているようである。確かに、必ずしも凶悪犯が犯した犯罪に見合った罪を償っているわけではない。しかし私的に罪を裁くことはできない。そうなれば、無法時代に戻ってしまう。私たちは、ピッパを肯定することも否定することもできない。ただ、見守るだけである。
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なんとも言えない結末...。一気読みでした。ピップは作者の伝えたいことを代弁してくれたのかな。どちらにせよ、ピップとラヴィが幸せになれますように。
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三部作の完結編! まさかこのような展開を迎えるなんて、初めの頃には全く想像できませんでした。 ピップの狂気と憎しみの心が怖いです。 アンディの性格もだいぶ変わってしまいましたね。 ストーリーは面白いけれど「以前のピップに戻って欲しい」と思いながら読み終えました。 最後は「救い」なのかな…
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