ワーママが無理ゲーすぎてメンタルがやばいのでカウンセラーの先生に聞いてみた。 の商品レビュー
下園壮太さんの本をほかにも読んでみたかったのと、タイトルが具体的過ぎてささったので読んでみた。 1.悩みがなくならないのはなぜ?(基本のメカニズム) ○うつ状態につながる4つの症状 自分を責める/自信を失う/疲労/不安 →特に効果があるアプローチが 「自信」「エネルギー」...
下園壮太さんの本をほかにも読んでみたかったのと、タイトルが具体的過ぎてささったので読んでみた。 1.悩みがなくならないのはなぜ?(基本のメカニズム) ○うつ状態につながる4つの症状 自分を責める/自信を失う/疲労/不安 →特に効果があるアプローチが 「自信」「エネルギー」の低下を改善 ○疲労は3段階…辛さも回復期間も2倍3倍となっていく 疲労はポイント制 ○自信とは、「自分がなんとかやっていけるだろう」という見積 自信が低下するとネガティブ感情が出る、エネルギーも低下する。逆もまた然り。 ○感情をコントロールするのは難しい ★自分自身のケアがすべての土台、知識とスキルを持ちましょう 2.そもそも子育て環境が無理ゲー(戦況分析) 3.自分の戦力をチェックしよう(戦力分析) ○セルフチェック ・自分のストレス対処能力は? ・いざというときに助けてくれる支援環境は?(お金労力メンタル) 4.子育て戦場での戦い方(実践編) ○まずは自分!全体を見回してクールな指揮官となる ○最終目標は「お母さんがうつにならないこと」(キラキラママを目指さなくてよし) ○ダメージコントロールでパフォーマンスの低下を防ぐ ○エネルギー補給…睡眠確保、休み確保 緊急プランのポイント3つ 1重要戦力の予備隊を持つ 自信の補充…相談できる仲間や、元気になれる情報源を確保(本や漫画など) 2時間軸で見積もってみる 3誰かに相談することを重視する 5.子育て情報うつにならないために ○少しでもうつっぽいときは情報を遮断、刺激を減らす ☆自己啓発本や宗教本は自分が疲れていないことが大前提 →うつ状態で読むとできてない自分を責めてしまう
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・理想の子育てトラップ まるで自分のパフォーマンス結果として、子育てをチェックしてしまう。期待値があがってしまう。人はエネルギーを使用したら、その分の報酬や見返りを欲しがる。 ・期待値が外れる→自信をなくしてしまう 例 2人目は楽になるはず→× 2人目の子育ては、2回目の子育て...
・理想の子育てトラップ まるで自分のパフォーマンス結果として、子育てをチェックしてしまう。期待値があがってしまう。人はエネルギーを使用したら、その分の報酬や見返りを欲しがる。 ・期待値が外れる→自信をなくしてしまう 例 2人目は楽になるはず→× 2人目の子育ては、2回目の子育てだから慣れているはず、ではなく、「1人目を育てながらの子育て」という初めての体験になる。 ・緊急プランA.B.Xをたてる ・「先回りの思考」は、男性はそもそも苦手 →子供周りの荷物の準備とかは、そもそも夫に期待しないのがよい。もしくは、リスト化してそれ通してもらうか。先回り脳は女性特有なんだ、と理解する。考え方が違う、と理解する。 ・疲労度が高いと、感情の振れ幅も2倍3倍になる。 →こんなことでこんなに動揺するなんて、わたしはほんとにだめだ。メンタルが弱い。 ではなく、「今はこんなに深く反応してしまうほど、心が弱っているんだ。そういう時期なんだ」と、"理解"する。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
読み始めたときは最後まで読み通せるかな…と正直、退屈してましたが、次の一節で我に返りました。 子どもは、お父さんとお母さんと同じ、ひとりの人間です。親が努力したからと言って、親の思うような成長を遂げるとは限らない。というか、まず思いどおりにならないし、思いもよらないことのほうが多く起こるものです。 本当にそうですね。 「自分の戦力をチェックしよう」のパートで、支援環境チェック 労力編、メンタル編を確認したら、あまりに私は戦力不足で、少し落ち込みました。自分の親は遠方で頼れないし、パートナーの親はこちらがむしろサポートする側なので、頭を抱えました。あとのページでコツは紹介していましたが…。 この本で書かれているように、最終目標を「ママがうつにならないようにすること」と意識すると、心が少し楽になりますね。 また、子育てに「ダメージコントロール」の発想はなかったので参考になりました。最近、疲れてすぐ昼寝してしまうのもしかたないことなのだと思い、自分に優しくできそうです。 読み返すことがありそうなので、購入して手元に置いておこうと思います。この本と出会えてよかったです。
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2024.05.18 タイトル見た瞬間、まさに私のためにある本だー!と思いました。図書館さん、私のためにこの本購入してくれてありがとう。 内容はとにかく現代のワーママは疲れ切ってるから無理にでも休んで、とにかくあなたは疲れてるから!疲れてるから鬱になるんだよ!鬱になる前に休んで...
2024.05.18 タイトル見た瞬間、まさに私のためにある本だー!と思いました。図書館さん、私のためにこの本購入してくれてありがとう。 内容はとにかく現代のワーママは疲れ切ってるから無理にでも休んで、とにかくあなたは疲れてるから!疲れてるから鬱になるんだよ!鬱になる前に休んで!!!!という内容でした。 とにかく「疲れている」状態を回復しないとやる気もモチベーションもそりゃ上がらないし、できない自分を責めてうつっぽくなってしまうんだな、ということがわかりました。 今の私はたぶん疲れ段階2〜3の間を常にうろうろしている状態で、こんなに疲れていたんだな…だから仕事がこんなにイヤだしイライラしてるんだな…と客観的にわかったのはよかった。 今すぐにでも仕事辞めたいけど、この待遇でこの年齢でこの年収を手放す覚悟もまだないのでなんとかギリギリで踏みとどまりながら目の前のことをやっていくしかない…。しんどい。
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イライラするから疲れるんじゃなくて、疲れてるからイライラするんだよ、と責めないで解説アンド改善策を示してくれるのがよかった。 これから子育てする人にもおすすめの本。 以下メモ。 なんでも中途半端→子育ての絶妙なバランスを取れている 休む、離れるが基本。
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子育ては戦場。本当にその通りで、誰一人同じということはないし、育児書通りにやってうまくいくことなんてなかった。これでいいのだろうか?といつも不安でイライラして、いろんな本を読んだり調べたりするけど気休めだよなぁと思うことばかりだった。でもその不安も抱いていていいんだとこの本を読ん...
子育ては戦場。本当にその通りで、誰一人同じということはないし、育児書通りにやってうまくいくことなんてなかった。これでいいのだろうか?といつも不安でイライラして、いろんな本を読んだり調べたりするけど気休めだよなぁと思うことばかりだった。でもその不安も抱いていていいんだとこの本を読んで思った。不安とは将来の危険を予測する感情。怒りとは敵を威嚇し撃退すること。あきらめとは無駄なエネルギーの消費を中止し、次の課題に向かわせること。ネガティブに思う事も、この本はそれでいいと言ってくれた。全部必要な感情なんだと。これを読んだときは目から鱗!育児はもちろん、家事だろうが仕事だろうが日常の全部に当てはまることだと思う。 重要なのはとにかく自分が壊れてしまわないように期待値を下げて、自分を守ることがニコニコに繋がるということだと受けとった。
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読みやすく、サクサク読める。 ワーママじゃなくても、育児中で大変なママやパパにも読んでほしい。 読むだけで少し気持ちが軽くなった。
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まさに1人目の妊娠・出産がコロナ禍で、 ああ、自分、大変な状況だったんだな、 と感じました。 その後も引っ越したりと子育てだけでなく、 環境の変化もあり、しんどい度合いはあがってたんだな、 と思うと、なんだかちょっと気持ちが少し楽になるような感じもありました。 今の子育て環境...
まさに1人目の妊娠・出産がコロナ禍で、 ああ、自分、大変な状況だったんだな、 と感じました。 その後も引っ越したりと子育てだけでなく、 環境の変化もあり、しんどい度合いはあがってたんだな、 と思うと、なんだかちょっと気持ちが少し楽になるような感じもありました。 今の子育て環境がいかにハードなのか。 疲れてても仕方ない・当たり前だからこそ それに対応する準備が必要だとよくわかりました。
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「現在の子育て環境はのリスクは戦場並み」と下園先生。過剰表現ではなく、本当に危ういからママのセルフケアを何よりも重視しなければならないという内容。 下園先生の書籍3冊目か4冊目。 アプローチを変えながらも先生の考えは変わらないし、状況に応じて私も受け入れられるから今後も駆け込み...
「現在の子育て環境はのリスクは戦場並み」と下園先生。過剰表現ではなく、本当に危ういからママのセルフケアを何よりも重視しなければならないという内容。 下園先生の書籍3冊目か4冊目。 アプローチを変えながらも先生の考えは変わらないし、状況に応じて私も受け入れられるから今後も駆け込み寺にしたいと思ってます。 最近イライラして子どもに冷たくしてしまうことが何度もあったけど、イライラしないように、ではなく子どもの前で出さないように、一旦退避したり推しの画像を見るなどで気を逸らしてみようと思います。 メンタルクリニックの通院経験はでかい。 受診のハードルはかなり下がっているので、不穏を感じたら先生にすぐ相談しようと思う。 メンタル堕ちの経験がこれからのお守りになることを実感してる。。
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ワーキングマザーだけでなく、ワーママの配偶者や、その他転職した人などいろいろな立場の方々にとって、ご自身のことに限らず、同僚や部下のことを考える上でも参考になることが多いと思う。
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