その霊、幻覚です。 の商品レビュー
臨床心理士の一華が「霊は幻覚」と説明しながら裏で封霊する、という設定がまず面白くて一気に引き込まれた。翠や式神たちが加わることで、怪異対応ものとしてのテンポもよく、軽妙な会話としっかり怖いホラー描写の振れ幅が心地いい。怖がらせる場面はきっちり怖いのに、キャラ同士の距離感や掛け合い...
臨床心理士の一華が「霊は幻覚」と説明しながら裏で封霊する、という設定がまず面白くて一気に引き込まれた。翠や式神たちが加わることで、怪異対応ものとしてのテンポもよく、軽妙な会話としっかり怖いホラー描写の振れ幅が心地いい。怖がらせる場面はきっちり怖いのに、キャラ同士の距離感や掛け合いで読後はまったく重くないってバランスが上手かった。とくに一華と翠の関係性は謎と親密さが同時に積み上がっていく感じで、先が気になる作り。設定のわかりやすさとキャラの魅力で最後まで読みやすく、シリーズとして続きが楽しみになる一冊。
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霊が視える臨床心理士と心霊専門探偵の男女バディホラー。心霊描写が怖いと書いていたけど、全体的にポップでそこまでではなかった。続きそうだな~と思っていたら、もう5巻まで出ているんですね。式神のタマが可愛い。
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実家に関わりたくないと言いつつ、中途半端に霊関係に強い医療関係者の立ち位置には甘んじてて そのくせ霊が居ると主張する患者には、それを確認出来て封じる能力が有るのに、幻覚ですと言い切るのは、患者の為ではなくて自分の都合 何かもやっとする設定
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タイトルとカバーイラストからライトな心霊ものかと思いきや現象自体は結構怖い。翠に振り回されてばかりなのが気になるが秘密が明かされていけばいい感じになるだろう。
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面白いシリーズ!また幽霊描写はちゃんと怖い。 怒りを原動力にする主人公は、今までの主人公とはまた違うけど、 心優しいところは変わらない。 いいね。これからも楽しみ!
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中々霊の描写が怖く、猫の式神ちゃんに癒された。その猫の式神ちゃんの壮絶な過去は心痛くなりますが…。恐ろしい見た目の田中さんも受け答えが結構可愛かったりするので読めました。 シリーズもののようなので続き見かけたらまた読もうかな。
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霊能一族に生まれ強い霊能力を持つも、女であるという一点で同業の嫁となることしか求められない一華の、反骨精神物語。 振り回されたくない一心で臨床心理士になり、霊障を『幻覚』と言い続ける彼女。 しかし、霊能探偵の翠に脅され協力関係に持ち込まれ、結局霊障対策をする事になる。 気が強い...
霊能一族に生まれ強い霊能力を持つも、女であるという一点で同業の嫁となることしか求められない一華の、反骨精神物語。 振り回されたくない一心で臨床心理士になり、霊障を『幻覚』と言い続ける彼女。 しかし、霊能探偵の翠に脅され協力関係に持ち込まれ、結局霊障対策をする事になる。 気が強い主人公なので、様々な葛藤に怒りのエネルギーで対処していくのは小気味良かったです。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
うーん。何となくテンポよく読み進んでいきづらい作品だったかもしれません。高名な霊能力者家系の蓮月寺の長女として高い霊能力を持って生まれた一華の協力を得て、霊を視る力を奪われたこれまた高名な霊能力者家系の長男、二条院翠が視力を取り戻す為に視力を奪った危険な霊を探していくお話ですが、せっかく設定は面白いのに、竹村さんのお話にしては怖さが足りなかったような気がします。(単に自分の想像力が足りないだけかもしれませんが。)竹村さんのお話では「丸の内〜」も読んでいますが、あちらの作品の方が想像力を掻き立てられるというか、読んでいてゾクゾクするような怖さがあり、面白いです。おそらくですが、「丸の内〜」の方が生きている人間の悪意が感じさせられる背景がある分余計に怖く感じるのかもしれません。この作品の場合は、亡くなった人間の無念とか悪意だったりするので、個人的には生きている人間の方が怖いということなのでしょう。もう一つ「丸の内〜」と違うのは、主要登場人物である翠が幾つもの式神を従えているという点。式神の中には亡くなった人間の霊がいたり動物霊がいたりします。そして、その式神達が危ない霊と対峙する場面で活躍してくれたり、そうでなかったりします。この1巻ではまだ2体の式神しか出てきていないので、今後どんな式神達が登場して、一華と翠の2人がどんな危険な霊に遭遇して視力を取り戻していこうとするのか2巻以降に期待します。
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「第一章」 スクランブル交差点に立つ地縛霊。 幻覚であり気のせいだと言ってしまった以上、その根源を絶たなければ嘘つきになってしまうもんな。 「第二章」 トンネルの中で恨み続ける者。 危険な相手だと認識したというのに、大事な局面で気を抜いてしまい攫われるなんて油断し過ぎだろ。 ...
「第一章」 スクランブル交差点に立つ地縛霊。 幻覚であり気のせいだと言ってしまった以上、その根源を絶たなければ嘘つきになってしまうもんな。 「第二章」 トンネルの中で恨み続ける者。 危険な相手だと認識したというのに、大事な局面で気を抜いてしまい攫われるなんて油断し過ぎだろ。 「第三章」 オカルトサークルの末路。 どこまで本格的にやったのか分からないが、もし成功したとしても命に関わる可能性は考えないのか。
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