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家族じまい の商品レビュー

3.6

51件のお客様レビュー

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    4

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2025/12/23

すごく深い物語なんです。 ところどころの表現力も素敵で、ラストの終わり方も美しい。 いい所は出てくるのに、何故かハマらない。 直木賞の、ホテルローヤルも同じ様な感想だったけど、もう少し年齢を重ねたらより深みにハマれる気がする。そんな感じ。

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2025/12/08

読み始めて数ページでなんだか合わないなと思いながらも第3章まで読んだがもう限界となって読むのを辞めた。 こんなに全く入り込めないことも珍しい。 読み始めの直感を信じて早々に引き上げることも大事だと教訓を得た。

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2025/10/29

認知症になった母親を軸に、娘や姉など周りの女性目線で家族を描いた物語。 家族や夫婦だからこそ踏み込めるところと踏み込めないところがあって、面倒くささと愛情がリアルだった。どの話も余韻を残すようなラストでよかった。

Posted byブクログ

2025/10/04

家族じまい タイトルにすごく潔さを感じました。 認知症になった母を中心に、夫・娘たち・姉妹それぞれ役割が生まれ、過去の葛藤と向き合いながら折り合いをつけていく話。 家族とは何? 娘の責任は果たさないといけないの? って思いながら、それぞれの立場が抱える事情にも同情してしまって読...

家族じまい タイトルにすごく潔さを感じました。 認知症になった母を中心に、夫・娘たち・姉妹それぞれ役割が生まれ、過去の葛藤と向き合いながら折り合いをつけていく話。 家族とは何? 娘の責任は果たさないといけないの? って思いながら、それぞれの立場が抱える事情にも同情してしまって読み応えのある内容でした。

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2025/09/20

印象に残る作品だった。 横暴な父が妻を殴ってしまったが、妻は叩かれたことすら忘れてしまって救いなのか罰なのか…の話を聞いて、その面だけ見たらボケてしまった妻を1人で支える辛さみたいなものを感じるのに、その父に育てられた娘から見たら「苦労話をうまく丸めて,いい話にすり替えようなん...

印象に残る作品だった。 横暴な父が妻を殴ってしまったが、妻は叩かれたことすら忘れてしまって救いなのか罰なのか…の話を聞いて、その面だけ見たらボケてしまった妻を1人で支える辛さみたいなものを感じるのに、その父に育てられた娘から見たら「苦労話をうまく丸めて,いい話にすり替えようなんてーー」という風に捉えられることに驚いた。 妻を世話している一面からしか見ていないからすごく可哀想に見えるけど、それまでの経緯をずーっと見てきた娘視点だとこんなにも見え方が変わるんだなと…。 この夫婦の周りの視点しか無いところが想像の余白があって面白かった。

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2025/08/26

親子の話で夫婦の話、家族の話それを娘…女性の側から書いている物語 きっとこの中の話に似たような話が自分にも、自分の近くでも起こって来るのかなぁ と、切なくなったり、でも、なんとかやって行けるかな?と前向きな気持ちも持ちつつ本を閉じました

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2025/07/28

認知症になった女性の娘2人、義弟嫁、姉etc目線で話が進んでいく。 夫だから家族だから…といって何でもかんでも言い合えるわけではなく、伝えたい言葉を飲み込んでしまうこともある。 次女は自分に役割が与えられたことに浮き足立って張り切る。確かに頑張っているけど、なんだか空回ってい...

認知症になった女性の娘2人、義弟嫁、姉etc目線で話が進んでいく。 夫だから家族だから…といって何でもかんでも言い合えるわけではなく、伝えたい言葉を飲み込んでしまうこともある。 次女は自分に役割が与えられたことに浮き足立って張り切る。確かに頑張っているけど、なんだか空回っている印象。 夫は善良で優しく、外から見れば好印象しかないけど、妻からすれば何かが満たされない要因でもある。良い人なだけに余計しんどいだろう。 長女は冷静なのはいいけど、もうちょっと寄り添う姿勢を見せてくれたらいいのにと思う笑 認知症云々の話というより「夫婦」についての物語であるように感じた。

Posted byブクログ

2025/07/21

桜木紫乃さんの著書は初めて読みました。 私の母親も認知症だったため、他の家族の介護とはどういうものなのかが気にり、読みました。 妻が認知症になった老夫婦とその家族や周囲の女性5人の視点で物語が進みます。 介護、認知症はやはり多くの周囲の人に多大な影響を及ぼすもので、楽しい話ではな...

桜木紫乃さんの著書は初めて読みました。 私の母親も認知症だったため、他の家族の介護とはどういうものなのかが気にり、読みました。 妻が認知症になった老夫婦とその家族や周囲の女性5人の視点で物語が進みます。 介護、認知症はやはり多くの周囲の人に多大な影響を及ぼすもので、楽しい話ではないですね。 最後まで読んで、「家族じまい」というのはそういうことなのかぁと納得。 また、最後の登美子のお話を呼んで人たち、なんとなくホッとしました。

Posted byブクログ

2025/07/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

おもしろかったなぁ ひさびさに夢中で読んだ 乃理の回が息をつかせぬ感じだった、不気味で、角田光代の「紙の月」をちょっと思い出した それにしてもよくもまぁこんなにいろんなバージョンの女たちを描いたもんだ それぞれに家族のしがらみをくっつけて… 桜木紫乃って、「ホテルローヤル」がちっともおもしろくなかったもんだからそれっきり読まなかったけど、こんなにリアルに切なく、下品にならずに描くひとならもっと他も読んでみようと思う

Posted byブクログ

2025/05/19

老々介護、認知症そして家族の向き合い方等いろいろと考えさせられました。みんな幸せでなく悲しかったです。

Posted byブクログ