ハリウッド映画の終焉 の商品レビュー
「最近ハリウッドの大作って減ったよな…」と思っていたけれど、その裏側にこんな複雑な事情があったとは。#MeToo から始まったキャンセルカルチャー、パンデミックの打撃、配信サービスの台頭、北米文化の影響力低下…。全部が重なって、ハリウッドは本当に歴史的な転換点に立たされているんだ...
「最近ハリウッドの大作って減ったよな…」と思っていたけれど、その裏側にこんな複雑な事情があったとは。#MeToo から始まったキャンセルカルチャー、パンデミックの打撃、配信サービスの台頭、北米文化の影響力低下…。全部が重なって、ハリウッドは本当に歴史的な転換点に立たされているんだと実感した。 自分はずっとSWやMCU、アバター、ミッションインポッシブルみたいなシリーズものばかり観てきて、「映画館に行けば大作があるのが当たり前」と思っていたけれど、それはもう過去の感覚だったのかもしれない。時代の変化を何も知らずにいたので大変勉強になった。 配信で“ながら見”したり、倍速でサクッと消費したりする文化が広がるのも、この本を読んでようやく腑に落ちた。ネットで話題を共有するスピードが求められる時代なら、そういう見方が生まれるのも当然なのかも。 でも、年末に映画館でアバター3を3時間じっくり浴びたあの幸福感は、やっぱり映画館でしか味わえない。 変わりゆく映画界の現実を知ったうえで、これからも“好きな映画は映画館で観たい”という気持ちはむしろ強くなった。
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なるほどな… あんまり映画に詳しくないので、 「そう言われてみれば」の連続でした。 ほんと、スマホが出現してから、 世界がドンドンどんどん変わっていっている。 映画界もそうなのだなと思いました。 学習するために、 ろくに分からない英語字幕で 映画を見続けるということをやっています...
なるほどな… あんまり映画に詳しくないので、 「そう言われてみれば」の連続でした。 ほんと、スマホが出現してから、 世界がドンドンどんどん変わっていっている。 映画界もそうなのだなと思いました。 学習するために、 ろくに分からない英語字幕で 映画を見続けるということをやっていますが、 また一つ興味が広がった感じです。
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発端は#MeToo運動にあった! 2017年に有名映画プロデューサーのハラスメントが告発されたことに端を発し、世の中にポリコレが拡がっていく。 そんなこと関係ないでしょと思ったかもしれませんが、今のハリウッド映画業界に#MeToo運動とそこから派生したキャンセルカルチャーが深く影...
発端は#MeToo運動にあった! 2017年に有名映画プロデューサーのハラスメントが告発されたことに端を発し、世の中にポリコレが拡がっていく。 そんなこと関係ないでしょと思ったかもしれませんが、今のハリウッド映画業界に#MeToo運動とそこから派生したキャンセルカルチャーが深く影響しているのを感ぜずにはいられませんでした。 ハリウッド映画の終焉=ハリウッド映画が最上に面白いものではなくなったのは、当然ポリコレ的要素の理由だけではないのですが、既得権益の後退というか、なんか今の日本と似ているぞと思ったんです。「終焉」という言葉がもつ未来への焦燥感の匂いが! 今々日本中を騒がせているフジテレビの一連の騒動。あらゆる企業がフジテレビへの広告出稿を控える不買運動。日本で一番有名なタレントと利害を結んだプロデューサーと会社役員が的にされ、一企業の体質が問われている2025年の最大トピック。 ハリウッド映画の終焉の道理と日本のテレビ業界の終焉の道筋が、とにかく似ていると直感的に繋げてしまった...。権威と権力が集中した業界への反逆と正当が些細なほころびをもとに「終焉」を言い表している。 自分が今10代だったなら、なんとも感じないだろう業界の衰退は、鑑賞するものの面白さに影響していくのだろうか?ハリウッド映画は最上で、テレビはYoutubeより面白い、などと鑑賞するコンテンツの優位性を考えることすら愚問だと思いつつも、10代の頃に観たハリウッド映画やテレビ番組にどうして、あんなに、自分はときめいていたんだろう? ただただそんな疑問が頭をうずうずと駆け巡った読書でした。 ブクログ感想を書いてから2週間後。 元フジテレビアナウンサー長谷川豊さんが語る街録チャンネルを観る。 ハリウッド映画プロデューサー:ワインスタインの話が導入されていた。 https://youtu.be/Ub3a6HE88y4?si=zH6TBAfumq_brNiC 読書と自分の勘の小さなシンクロニティ。 読書→コンテンツ視聴→読書...の繰り返しで自分の思考が深まっていく。 「本当に現場に必要とされてる人間って、ゴマ擦ってる時間ないじゃん?」 動画で見つけたフレーズを、今度はどんな本で自分の思考を整理しよう。
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ワンスアポンアタイムインアメリカとリコノスピザ タランツィーノとPTアンダーソンが繋がった、ありがとう。 TARとトップガンマーヴェリックの背景。ふむふむ。 me tooは越えないとね
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映画はアートだけど、エンターテインメントだしビジネスでもある。特にビジネスの目処が立たないと成立しない。そんなことはわかっていたつもりでいた。 でも、本書を読むとその理解がまだまだ浅いということがわかる。特に、マーヴェルを中心としたヒーローものの映画がこの5年くらいで大きく変化し...
映画はアートだけど、エンターテインメントだしビジネスでもある。特にビジネスの目処が立たないと成立しない。そんなことはわかっていたつもりでいた。 でも、本書を読むとその理解がまだまだ浅いということがわかる。特に、マーヴェルを中心としたヒーローものの映画がこの5年くらいで大きく変化していることは感じていても、それが米中関係やMeToo運動にここまで大きな影響を受けているとは思っていなかった。たしかにマーヴェルはディズニーだもの。ディズニー映画のポリコレの流れとも関連した動きとして腑に落ちた。 私のようにサブスクで観るよりも映画館で観たい人間であっても、これだけオリジナル映画やドラマが増えるとネットで映画を観ざるを得ない。 自社サブスクでしか観られないドラマを含めた壮大な物語として提供するのはとても危険性をはらんでいる。シリーズものやヒット作の続編に頼りすぎると若手が育たなくなるという筆者の指摘はとても恐ろしいものだ。某プロ野球チームが実績のあるベテランばかり集めてメンバーを組むことで若手の出場が限られ育たないという問題と被ってしまう。
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9月27日にこの夏ずっと続いた全米脚本家協会のストライキが終了しました。配信とAIという映画が今、直面している問題について脚本家たちは納得のいく譲歩を勝ち取ったと思われます。ただ全米俳優組合のストは年末まで続くと言われているようです。ただ脚本家と俳優の同時のストが行われたのは63...
9月27日にこの夏ずっと続いた全米脚本家協会のストライキが終了しました。配信とAIという映画が今、直面している問題について脚本家たちは納得のいく譲歩を勝ち取ったと思われます。ただ全米俳優組合のストは年末まで続くと言われているようです。ただ脚本家と俳優の同時のストが行われたのは63年振りらしく、いまいかにハリウッド映画が大きな変局点を迎えているか、ということだと思います。今年久しぶりに読んだ「マスターズ・オブ・ライト」でインタビューされている撮影監督の巨匠たちが1970年代以降、台頭してきたのはユニオンのストライキで属していない若手にチャンスが巡ってきたから、という理由があると思われます。彼らがアメリカンニューシネマという脱ハリウッドな表現をメジャーにし、またハリウッドはその才能をまた取り込む事によって生き返ることができました。きっと今回のストライキも映画のビジネス的側面も芸術的側面も変えていくような気がします。でも、そんな時流の話から本書を手に取った訳ではなく「ファーストスラムダンク」「ブルージャイアント」の日本アニメ映画、「シン仮面ライダー」の日本生まれのヒーロー映画観て、もう今年は映画館行かなくてもいいや、と思っていたのが人に勧められるまま「ミッションインポシブル デッドレコニング」観て衝撃を受け、「Barbie」観て感動して、今更ながらにハリウッド映画すげぇモードに入ったからでした。これが今回のストのテーマみたいなビジネスやテクノロジーの観点だけではなく、#MeTooとキャンセルカルチャーのもたらす意味、MCUなどのスーパーヒーローものの乱造がつくる状況、そして巨匠たちの人生の総決算的映画のシンクロニシティ…みたいな時代と社会とビジネスと人生が,コンテンツをどう変えていくか、という深い話でした。本書を読んで、ずっと録画したままにしておいたNHKバタフライエフェクト「ハリウッド 夢と狂気の映画の都」を視聴、この新書に至る前のハリウッド史のプロローグとしてこれまた面白く、かつ今に至る問題が相当根深く埋め込まれている事も知りました。ハリウッドがどうなるか?ということはアメリカがどうなるか?さらには人間の欲望はどこに向かうのか?と同義ではないか!と思っちゃったりしました。
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筆者の映画への細かい分析から、深い愛情が見て取れます。確かにハリウッド映画はヒーローものばかりで面白くないですね、最近。
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まさかハリウッド映画に終焉の危機が来るなんて。 確かにトムの後を継ぐハリウッド・スターが思いつかない。『トップガン マーヴェリック』、『MIDRP1』を経た今、特に…。
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移りゆくハリウッド映画。 終わりの始まり。 ブロックバスター作品の魅力が低下しつつある中、ハウス系の英語は益々とがって細分化していくのかなと思案。
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映画評論家による、まあ、タイトル通りの内容。 コロナによる外出自粛もあって、映画館のダイスクリーンで見るのでなく、ネット配信が台頭している。 視聴者ではなく、投資家と配給会社が最大のステークホルダーになってしまった状況では、シリーズものとかしか制作もできなくて、かつてのような映...
映画評論家による、まあ、タイトル通りの内容。 コロナによる外出自粛もあって、映画館のダイスクリーンで見るのでなく、ネット配信が台頭している。 視聴者ではなく、投資家と配給会社が最大のステークホルダーになってしまった状況では、シリーズものとかしか制作もできなくて、かつてのような映画監督が生まれてくる土壌が失われている。 更に、ポリコレによる、過剰な表現の制限。 視聴者の、コンテンツ消費傾向。 まあそうかなと思うな。 それを、最近のいろんな映画を取り上げて説明しているのだが、なんせ、殆ど見たことがないので、むしろよく分からなかった。 ただ、DUNE。砂の惑星。 こないだAmazon Primeで見たばかりで、なんつか、設定の説明とか全くなくて原作ファン以外は何やってんのかもわかんねーだろうな、という感想だったのだが、これが、大スクリーンでどれだけの映像になるかという話で、そうか、映画ってそう言う見方があったっけ、と改めて思った次第。 この歳になるとトイレが心配でなかなか映画館に足を運べないのである。
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