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温かいテクノロジー の商品レビュー

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27件のお客様レビュー

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2024/09/06

配架場所・貸出状況はこちらからご確認ください。 https://www.cku.ac.jp/CARIN/CARINOPACLINK.HTM?AL=10279503

Posted byブクログ

2024/09/01

「AIは初めて人類を客観視する第三の存在になるかもしれない。」 テクノロジーの進歩によりAIが人類に代わる存在になるのではないかという不安に関して丁寧に解説されていた。更に上記の言葉がとても関心を引いて、AIには人類とは別の役割として安心して共存出来ると思えた。 人類のコーチ...

「AIは初めて人類を客観視する第三の存在になるかもしれない。」 テクノロジーの進歩によりAIが人類に代わる存在になるのではないかという不安に関して丁寧に解説されていた。更に上記の言葉がとても関心を引いて、AIには人類とは別の役割として安心して共存出来ると思えた。 人類のコーチとして共に生きていく存在は現代にはとても需要があると思うし、すごく興味深かった。 これまで、機能があって人類を豊かにするロボットはあっても、その逆はなかった。それが今までもロボットとは全く別の効果を与えている。面倒を見て可愛がるだけなのにとてもいい影響があった。 これらを通してAIの見方が変わった気がする。 ドラえもんのような存在が本当に実現するんじゃないかとわくわくした。 しかし、本の内容としてはテクノロジーの話をしているという感覚ではない。ロボットやテクノロジーに興味があって読むなら勧められない。 帯の「ロボットの開発には人間を知る必要がある 」との通り、人類の生き方についての内容ばかりであった。 流石に飛躍した話も少しあった気がする。 また、内容はサブタイトルが多いため読みやすいが、似たような話が多く細かく話が刻まれているように感じた。 その結果今の章ではなんの話をしているのか分からなくなることが多かった。 誤解を招く言い回しを避ける為に、括弧書きで注釈を入れてるような文体であって、少し回りくどい。正直その解説はなくても分かる。

Posted byブクログ

2024/08/13

テクノロジーは、生産性向上のみのためにあらず。 あらゆるメカニズムを知識体系化して具現化するのがテクノロジー。 LOVOTやドラえもんをつくるために、これだけ様々な問いを立てて、メカニズムを理解し、解像度高く言語化していることに、感動と尊敬の念を抱かずにはいられない。 ロボ...

テクノロジーは、生産性向上のみのためにあらず。 あらゆるメカニズムを知識体系化して具現化するのがテクノロジー。 LOVOTやドラえもんをつくるために、これだけ様々な問いを立てて、メカニズムを理解し、解像度高く言語化していることに、感動と尊敬の念を抱かずにはいられない。 ロボットやAIと同じ時間と空間を共有することに積極的でありたい。 そして、探索と試行。未知なことに問いを立て続け、トライ&エラーを続ける営みを大切にしたい。

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2024/07/21

LOVOTが可愛すぎる。 生産性や利便性の向上には役に立たないロボットが人類を幸せにするかもしれない…。

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2024/07/06

AIにやられるって怯えないで、パートナーだと思って開発してるらしい 嬉しいをプログラミングせず、変数の組み合わせ、とか、ちゃんと理解できたら楽しそう ドラえもんの話になってから急に面白くなくなった

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2024/06/26

ロボットが作られてきた歴史、人や動物などの体のメカニズム、AIとともに暮らす未来の話など、過去から未来までのことがやさしい言葉で書かれている。 400ページ以上の大ボリュームだが、とても読みやすく、理解しやすかった。 特にAI(ロボット)は、本来は人を駆逐するものではないというこ...

ロボットが作られてきた歴史、人や動物などの体のメカニズム、AIとともに暮らす未来の話など、過去から未来までのことがやさしい言葉で書かれている。 400ページ以上の大ボリュームだが、とても読みやすく、理解しやすかった。 特にAI(ロボット)は、本来は人を駆逐するものではないということ、人とAIの関係を良くするのも悪くするのも「AIを使う人」に左右されるということがよく分かった。 これからはITリテラシーならぬAIリテラシー(技術を良い方法で使うという考え方)の教育が大事になってくると感じた。 AIが、のび太にとってのドラえもんのように、人ひとりひとりの専属コーチになり、個人の能力や可能性を伸ばせるような導き(アドバイスや励まし)をして、共に成長する関係は、とても温かい未来予想図だ。 それが実現できるかどうかは、技術者だけでなく、それを使う私たち一般人にもかかっている。 AIに不安を抱いている人、これからの未来がどうなるかわからない人にこそ読んでほしい。

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2024/05/11

柔らかくそして熱い LOVOTはテレビでちょろっとみたくらいで、 正直ファービーの延長くらいに捉えてました。 そんな浅はかな過去の私を殴りたくなる一冊です。 もちろん足りない私の頭では全てを理解できませんでしたが、LOVOTに詰め込まれたテクノロジーは凄まじく、もうただただ可...

柔らかくそして熱い LOVOTはテレビでちょろっとみたくらいで、 正直ファービーの延長くらいに捉えてました。 そんな浅はかな過去の私を殴りたくなる一冊です。 もちろん足りない私の頭では全てを理解できませんでしたが、LOVOTに詰め込まれたテクノロジーは凄まじく、もうただただ可愛いだけの存在とは見れなくなってしまいました。 そして著書の林氏。 柔らかい文体ながらも、確かに伝わるテクノロジーへの熱が後半の章では感じることができました。 ロボット工学,AIはもちろん、生物学、心理学、哲学等多岐にわたる林氏の造詣の深さに脱帽です。 AIと人間の違いについて等、明日にでも誰かに話したくなる話が満載です!ぜひ世代を問わず手に取ってもらいたい一冊です。

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2024/05/07

「何故ラボットを作ったのか?」 「何故ラボットは愛されるのか?」 「何故ラボットは人間の言葉を話さないのか?」 それらのクエスチョンに一つ一つ答えていく中で、より大元となる 「何故ひとは“役に立たない”ロボットを求めるのか?」 という問いに対する作者なりの答えが書かれている。 ...

「何故ラボットを作ったのか?」 「何故ラボットは愛されるのか?」 「何故ラボットは人間の言葉を話さないのか?」 それらのクエスチョンに一つ一つ答えていく中で、より大元となる 「何故ひとは“役に立たない”ロボットを求めるのか?」 という問いに対する作者なりの答えが書かれている。 その答えのヒントとなるのは 「何故ひとは犬猫などのペットを愛するのか?」 ということ、らしい。 ラボット、一度だけ複数のオーナーが遊ばせているのを見たことがある。 その時は特に触りたいとは思わなかった。 けどこの本を読んで今、機会があればちょっと触ってみたいと思った。 (しかし欲しくなるんだろうな…こわい)

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2024/04/24

ロボットと共生する未来について考えさせられる。ドラえもんにコーチングしてもらう未来が早くきてほしい。

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2024/03/25

SONYのペットロボットaiboの発売から四半世紀,家族の一員としてのロボットは進化を続けています。体温を持つ家族型ロボット「LOVOT(ラボット)」の開発者である著者が語る人とロボットの未来。共存によって生まれる幸せな世界が,そこにはあるようです。

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