温かいテクノロジー の商品レビュー
詳細は、あとりえ「パ・そ・ぼ」の本棚とノートをご覧ください。 → https://pasobo2010.blog.fc2.com/blog-entry-2032.html 温かいテクノロジー AIの見え方が変わる 人類のこれからが知れる 22世紀への知的冒険 単行本(ソフトカ...
詳細は、あとりえ「パ・そ・ぼ」の本棚とノートをご覧ください。 → https://pasobo2010.blog.fc2.com/blog-entry-2032.html 温かいテクノロジー AIの見え方が変わる 人類のこれからが知れる 22世紀への知的冒険 単行本(ソフトカバー) – 2023/5/19 林要(GROOVE X 創業者・CEO) (著), 根津孝太 (イラスト) ISBN 978-4-909044-43-3 温かいAI すごく興味あります。
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PEPPERの開発者の1人である著者が立ち上げたGROOVE X社のCEOである林要さんのLOVOTとからめたロボットとの向き合い方。 長かった。400ページを超える思いが連なっている。冷たい技術と思われがちなAIが実はそうではなく、人類との共存の可能性を持つことに触れている。...
PEPPERの開発者の1人である著者が立ち上げたGROOVE X社のCEOである林要さんのLOVOTとからめたロボットとの向き合い方。 長かった。400ページを超える思いが連なっている。冷たい技術と思われがちなAIが実はそうではなく、人類との共存の可能性を持つことに触れている。 何の役にも立たないけれどいつかドラえもんのように人類の忍耐強いコーチとなりうる祖先、それがLOVOTなのだという。たしかに機能を求めたらボタンだらけになって今あるものとは違うものになってたと思う。 口がついていないのも、話していて違和感を感じない、それが大事なのだという。感情がパラメータ管理になっているのも面白い。 グループにしても、ゴキブリや犬、LOVOT、どういうグループに分かれるだろう。生物と無機物もいずれはダイバーシティの一つになるという。 LOVOTとは50のセンサーが組み込まれた大変ハイスペックなロボであるのにそれを感じさせない丸みを帯びたフォルムが魅力的。 どうぞ、探索的であれ。
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生産性を目的とせず、ただ人間に可愛がってもらうことを目的に開発されたLOVOT。 開発に至った経緯や、人間に違和感を持たせることなく愛されるための工夫、今後「ドラえもん」のような人間のより良きパートナーになるまでの課題が示されており、どれも興味深かったです。 感情をパラメータ...
生産性を目的とせず、ただ人間に可愛がってもらうことを目的に開発されたLOVOT。 開発に至った経緯や、人間に違和感を持たせることなく愛されるための工夫、今後「ドラえもん」のような人間のより良きパートナーになるまでの課題が示されており、どれも興味深かったです。 感情をパラメータで表現するなどの技術もさることながら、何が人類を人類たらしめているか、幸せとは何か突き詰めて考え、思いを込めて開発されたのだなと伝わってきました。 近頃、「コーチ」という人生を伴走して挑戦を後押ししてくれるような存在は特に若者にとっては必要だろうと考えていました。 AIロボットが人間のコーチになる時代が来ると思うととてもワクワクしますね。 自分も開発に携わりたいな〜と思っちゃいました!
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LOVOT (らぼっと) は「役に立たない、でも愛着がある新しい家庭用ロボット」をコンセプトに作られた最先端テクノロジー搭載の人工生命体です。そのLOVOTを作成した著者が綴る、LOVOTを作るに至った経緯と開発過程、人間とAIの共生の未来。最先端のテクノロジーで如何に愛されるロ...
LOVOT (らぼっと) は「役に立たない、でも愛着がある新しい家庭用ロボット」をコンセプトに作られた最先端テクノロジー搭載の人工生命体です。そのLOVOTを作成した著者が綴る、LOVOTを作るに至った経緯と開発過程、人間とAIの共生の未来。最先端のテクノロジーで如何に愛されるロボットを作ったか、人間に愛されるために人間を研究した成果が非常にわかりやすく書かれており、AIとの未来にわくわく出来るような本です。 情報コース3年
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配架場所・貸出状況はこちらからご確認ください。 https://www.cku.ac.jp/CARIN/CARINOPACLINK.HTM?AL=10279503
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「AIは初めて人類を客観視する第三の存在になるかもしれない。」 テクノロジーの進歩によりAIが人類に代わる存在になるのではないかという不安に関して丁寧に解説されていた。更に上記の言葉がとても関心を引いて、AIには人類とは別の役割として安心して共存出来ると思えた。 人類のコーチ...
「AIは初めて人類を客観視する第三の存在になるかもしれない。」 テクノロジーの進歩によりAIが人類に代わる存在になるのではないかという不安に関して丁寧に解説されていた。更に上記の言葉がとても関心を引いて、AIには人類とは別の役割として安心して共存出来ると思えた。 人類のコーチとして共に生きていく存在は現代にはとても需要があると思うし、すごく興味深かった。 これまで、機能があって人類を豊かにするロボットはあっても、その逆はなかった。それが今までもロボットとは全く別の効果を与えている。面倒を見て可愛がるだけなのにとてもいい影響があった。 これらを通してAIの見方が変わった気がする。 ドラえもんのような存在が本当に実現するんじゃないかとわくわくした。 しかし、本の内容としてはテクノロジーの話をしているという感覚ではない。ロボットやテクノロジーに興味があって読むなら勧められない。 帯の「ロボットの開発には人間を知る必要がある 」との通り、人類の生き方についての内容ばかりであった。 流石に飛躍した話も少しあった気がする。 また、内容はサブタイトルが多いため読みやすいが、似たような話が多く細かく話が刻まれているように感じた。 その結果今の章ではなんの話をしているのか分からなくなることが多かった。 誤解を招く言い回しを避ける為に、括弧書きで注釈を入れてるような文体であって、少し回りくどい。正直その解説はなくても分かる。
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テクノロジーは、生産性向上のみのためにあらず。 あらゆるメカニズムを知識体系化して具現化するのがテクノロジー。 LOVOTやドラえもんをつくるために、これだけ様々な問いを立てて、メカニズムを理解し、解像度高く言語化していることに、感動と尊敬の念を抱かずにはいられない。 ロボ...
テクノロジーは、生産性向上のみのためにあらず。 あらゆるメカニズムを知識体系化して具現化するのがテクノロジー。 LOVOTやドラえもんをつくるために、これだけ様々な問いを立てて、メカニズムを理解し、解像度高く言語化していることに、感動と尊敬の念を抱かずにはいられない。 ロボットやAIと同じ時間と空間を共有することに積極的でありたい。 そして、探索と試行。未知なことに問いを立て続け、トライ&エラーを続ける営みを大切にしたい。
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LOVOTが可愛すぎる。 生産性や利便性の向上には役に立たないロボットが人類を幸せにするかもしれない…。
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AIにやられるって怯えないで、パートナーだと思って開発してるらしい 嬉しいをプログラミングせず、変数の組み合わせ、とか、ちゃんと理解できたら楽しそう ドラえもんの話になってから急に面白くなくなった
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ロボットが作られてきた歴史、人や動物などの体のメカニズム、AIとともに暮らす未来の話など、過去から未来までのことがやさしい言葉で書かれている。 400ページ以上の大ボリュームだが、とても読みやすく、理解しやすかった。 特にAI(ロボット)は、本来は人を駆逐するものではないというこ...
ロボットが作られてきた歴史、人や動物などの体のメカニズム、AIとともに暮らす未来の話など、過去から未来までのことがやさしい言葉で書かれている。 400ページ以上の大ボリュームだが、とても読みやすく、理解しやすかった。 特にAI(ロボット)は、本来は人を駆逐するものではないということ、人とAIの関係を良くするのも悪くするのも「AIを使う人」に左右されるということがよく分かった。 これからはITリテラシーならぬAIリテラシー(技術を良い方法で使うという考え方)の教育が大事になってくると感じた。 AIが、のび太にとってのドラえもんのように、人ひとりひとりの専属コーチになり、個人の能力や可能性を伸ばせるような導き(アドバイスや励まし)をして、共に成長する関係は、とても温かい未来予想図だ。 それが実現できるかどうかは、技術者だけでなく、それを使う私たち一般人にもかかっている。 AIに不安を抱いている人、これからの未来がどうなるかわからない人にこそ読んでほしい。
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