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贈与をめぐる冒険 の商品レビュー

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8件のお客様レビュー

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2026/03/02

▼東京外国語大学附属図書館の所蔵状況(TUFS Library OPAC)https://www-lib.tufs.ac.jp/opac/recordID/catalog.bib/BD02170506

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2025/12/16

あらゆる制度も贈与として説明はしてくれるが、だから何だということがそれぞれの分析から見えてこず、提言も資本主義との対立構造的な精神論にとどまる。 コロナ禍や災害等の危機時には、平時の偏見差別を超えて、多くの人が誰かに何かをしたいとヒートアップするという(ブレイディみかこさんの著書...

あらゆる制度も贈与として説明はしてくれるが、だから何だということがそれぞれの分析から見えてこず、提言も資本主義との対立構造的な精神論にとどまる。 コロナ禍や災害等の危機時には、平時の偏見差別を超えて、多くの人が誰かに何かをしたいとヒートアップするという(ブレイディみかこさんの著書を引用し)。それが根本的な人間の贈与の姿勢です、で終わりではなく、もう少し深掘りして欲しい。 贈与という用語を贈り物だけの定義から脱皮させるには十分だが、それ以上でも以下でもない。

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2025/08/28

資本主義の限界を贈与でブレイクスルーする。自分と考えている事は同じ。 処方箋に目新しいものは無かった。

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2025/07/04

タイトルにある冒険という感じは皆無だったが、世の中は至るところに贈与の概念があるということ。自然の恵みも贈与の一つということでちょっと哲学的な感じにも見受けられた。返報性の法則をうまくつかっている歴史の話は面白かった。

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2025/05/06

第一章は贈与の基本的概念。贈与は経済の原点。 商業的交換のいちばんの違いは、贈与には精神的な交流が伴われているが、商業的交換はそれを切り捨てる傾向があること。 他人にものを与えることなく、受け取るばかりだと、社外の外に置かれてしまう。 与えるものが優位に立つ,ということで,贈与が...

第一章は贈与の基本的概念。贈与は経済の原点。 商業的交換のいちばんの違いは、贈与には精神的な交流が伴われているが、商業的交換はそれを切り捨てる傾向があること。 他人にものを与えることなく、受け取るばかりだと、社外の外に置かれてしまう。 与えるものが優位に立つ,ということで,贈与が社会における権力関係を生み出す。 ドイツ語で贈り物をさす、ギフトという言葉には,毒というもうひとつの意味がある。 僕らは知らず知らずのうちに贈与を通して毒を盛っているかもしれないのである。 無意識の攻撃性,無意識の毒は他者に対してばかりでなく知らないうちに自分にもふりかかってくることがある。 第二章の憲法と贈与がおもしろい。アメリカに、外国に贈与された憲法

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2025/02/03

図書館で見つけて、どんな「冒険」なんだろう、と手にとってみたが、「冒険」なんてどこにも見つけられず、超高速流し見で終了

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2023/11/19

あとがきにあるように当初は10代向けを想定し制作されたとのことで、個人的な関心としては同筆者の「贈与論」やグレーバーの「負債論」などが適しているのかともブックリストから考えさせられたが、そういった書物への足がかりとしておさらいするには可もなく不可もなしといったところ。

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2023/08/18

あまりに面白い「6歳と3歳のおまけシール騒動: 贈与と交換の子ども経済学」を読んですぐ「贈与」という言葉に敏感になっているタイミングで本屋の平積みで見つけた本です。子供の世界におけるビックリマンシールの事例に重なるように、先ずは「贈与」による経済は「貨幣」による経済に先んずるとこ...

あまりに面白い「6歳と3歳のおまけシール騒動: 贈与と交換の子ども経済学」を読んですぐ「贈与」という言葉に敏感になっているタイミングで本屋の平積みで見つけた本です。子供の世界におけるビックリマンシールの事例に重なるように、先ずは「贈与」による経済は「貨幣」による経済に先んずるところから話ははじまります。そこからやさしい言葉で思考を積み上げ、宮沢賢治などを援用しながら「贈与」こそ今、行き詰った資本主義の先を切り開く可能性なのではないか?という投げかけをしています。気持ちよくページはめくれるのですがなぜか途中で放り投げられて、読者としてはうまく着地できなかった感じです。実際、著者も本書のねらいは「きっかけ」つくりとあとがきで述べていましたが…。ポスト資本主義の方向性として①斎藤幸平「人新世の資本論」みたいに資本主義の外の共産主義みたいなものに足場を作ろうとしている考え方②NHK「欲望の資本主義2023」で哲学ロックスター、マルクス・ガブリエルが語っていた倫理資本主義みたいな資本主義のアップデートを志向する考え方…みたいな幅なのかな?と浅学な自分は思っているのですが、著者の言う贈与による資本主義の「変質」は、どっちよりなのかな?でも、まだまだ「贈与」という言葉は深掘りしてみたくなるキーワードです。読みながら國分功一郎が「暇と退屈の倫理学」で言ってる「消費より浪費」を思い出しました。

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