サエズリ図書館のワルツさん(1) の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
最近気持ちが疲れていたところへ、かわいいイラストの表紙を見て購入。近い未来の私設図書館司書さんを巡る話。 この未来も戦後の状況。ただ思っていた戦後でなく話もSF的な方向へ。 本は文化財的な貴重品になり、電子書籍が殆どになっている。特に批判している訳でもないが、紙の本の良さをワルツさんが伝えてくれる。 自分も紙派だけど、特に拘っていた訳では無いが、「質量」と言うところになるほど共感できた。 優しく接するワルツさんも魅力的ではあるが、サイコな一面も。次巻で謎解きしてくれるのかな?楽しみ。
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