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この夏の星を見る の商品レビュー

4.4

704件のお客様レビュー

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  3. 3つ

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2026/04/21

読んでいてコロナ禍を詳細に思い出しました。学生にとっては辛すぎる思い出になってしまったんだと考えさせられてしまいました。 好きな星のテーマだったので読みやすかったですが、全体を通して辻村さんぽくない文章で戸惑いながら読み進めていました。だいぶ後半になるとらしさが少し出ましたが新...

読んでいてコロナ禍を詳細に思い出しました。学生にとっては辛すぎる思い出になってしまったんだと考えさせられてしまいました。 好きな星のテーマだったので読みやすかったですが、全体を通して辻村さんぽくない文章で戸惑いながら読み進めていました。だいぶ後半になるとらしさが少し出ましたが新しい書き方を模索しているのかな?と余計なことを思ってしまいました。次回作の『ファイア・ドーム』(上・下巻)が楽しみです。 この本を読んだら実際に天体観測をしてみたくなりました⭐️

Posted byブクログ

2026/04/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

コロナ禍の中高生の天体観測の物語。 茨城の高校生、渋谷の中学生、五島の高校生が天体観測ということでつながって、コロナ禍のためリモートでスターキャッチコンテストをする話だが、その後日譚もまた盛り上がりがあってよい。 学生と星空は相性が良いと思う、昔はキャンプ、今は宇宙観測か。 著者の描く中高生の心情は本当にそこにいそうな感じだったり自分のそのころの気持ちが思い出せたりして素晴らしい。 ちょっと年代や作風は違うかもしれないが重松清の描く小学生と双璧をなすような気がする。 映画になったそうだが、見ていないけれども、キャストを見ると結構いい若手俳優が出ているので見てみたくなった。

Posted byブクログ

2026/04/08

誰もが未知の世界にいたあの頃に、青春真っ只中だったたくさんの学生たちのそれぞれの事情に複雑な心情に胸が締め付けられる。そして見守る大人の心苦しさも…甲子園で優勝校監督が言っていた「青春は密なんです」が頭の中でリフレインした。 夏の夜空でつながった青春!

Posted byブクログ

2026/04/03

満天の青春!!って感じ(自分でうまいこと言ったのでは?と思ってる) 私は社会人3年目の春コロナ禍になって、当たり前にフル出勤だったのが、半年間は1日おきにリモートと出勤になった。通勤片道1時間だったからリモートは劇的に快適で、飲み会の数もぐんと減り、不謹慎ながらにコロナ禍ばんざ...

満天の青春!!って感じ(自分でうまいこと言ったのでは?と思ってる) 私は社会人3年目の春コロナ禍になって、当たり前にフル出勤だったのが、半年間は1日おきにリモートと出勤になった。通勤片道1時間だったからリモートは劇的に快適で、飲み会の数もぐんと減り、不謹慎ながらにコロナ禍ばんざいと思ってた。 でも当時中高生だった子達は、当たり前と思ってた部活の大会、文化祭、修学旅行が中止になっていたんだよなぁと改めて。 社会人なんて毎日労働の連続で、いつまで続くんこれ?と思っていたので、中止になる飲み会や会社の行事ごとが嬉しかった。 でも中高生はそうじゃないよね、限られた数年間だし、熱心に部活に取り組んでいたら尚更引退となる区切りの行事は決行したかったろうし、友達との思い出も作りたかったろうなぁ、、と今更当時の学生に思いを馳せながら読んだ。 小春以外、意地の悪い子が出てこなくて心地が良かった。(小春も極悪ってわけじゃない普通の子だけど、この作品の中では唯一性格悪く描かれてた) みんな制限がある中で何ができるか?を考えて、言葉にして実行していて偉い。賢い。。 学年に男子が1人だったり、離島留学中にコロナ禍突入して一度東京に帰省したら離島に戻れず転校を余儀なくされたり、腐ってしまいそうな環境でも、視野を広げてくれる大人(教師)や我を貫く意志の強い同級生がいて、全員に救いがあった。

Posted byブクログ

2026/04/02

こんな時代だったから感じることや考えることがたくさんあり、いろいろ制限されたこともたくさんあったけれど、だからこそ。。。 と感じることができるような強い心を持てることも素晴らしいし、青春を感じきる素敵な作品です。 それぞれそのころのことを考えながら読むとすごく心が動く作品です。

Posted byブクログ

2026/03/30

 なんか、久しぶりに青春ヒューマンドラマの長編を読んだ気がします。面白い作品でした。  中高生という学生たちの心情をうまく描かれていて、そこにコロナ禍という初めての経験をするわけです。外出自粛・移動制限・ソーシャルディスタンス・密を避けるといったコロナ対策で、学生たちの部活動のコ...

 なんか、久しぶりに青春ヒューマンドラマの長編を読んだ気がします。面白い作品でした。  中高生という学生たちの心情をうまく描かれていて、そこにコロナ禍という初めての経験をするわけです。外出自粛・移動制限・ソーシャルディスタンス・密を避けるといったコロナ対策で、学生たちの部活動のコンクール・コンテストが軒並中止になるなかで、学生たちは「天文」という学問に出会ってオンラインを通して一緒の空の星を見るという素晴らしいアイディアに自分も思わず拍手をしてしまいました。  茨城県・東京都・長崎県の3つのチームだけだった「スターキャッチコンテスト」のがいつしか全国に広まるようになり、学生なりにいろいろと考えてるんだな、と感心しています。  この小説の中で時々言っていたのは「コロナだからこそ、こうして色々な場所の人たちと会うことができた」と、印象に残る言葉を残してくれたのだと思います。  綿引先生の「案外、人生を豊かにするのは、役に立たない趣味や好奇心なんだよ」文系・理系関係なく天体が好きなら別にそれを趣味にすればよいという考えが一番印象に残っています。

Posted byブクログ

2026/03/29

読む世代や経験で感じるものが大分変わってきそうだなー、と思う本。コロナのどの時期をどこで過ごしたかでも変わるかな。逆に、この先コロナのあの時期を知らない子たちは、どこまでどこまで入り込めるのかな?私たちが戦争の本を読んでるのと同じ感覚なんだろうか。SF読んでる感覚になるのかも、な...

読む世代や経験で感じるものが大分変わってきそうだなー、と思う本。コロナのどの時期をどこで過ごしたかでも変わるかな。逆に、この先コロナのあの時期を知らない子たちは、どこまでどこまで入り込めるのかな?私たちが戦争の本を読んでるのと同じ感覚なんだろうか。SF読んでる感覚になるのかも、など、読み終わった後にいろいろ考えて、読了後も面白かった。広い世代などでオープンに読書会とかしたらおもしろそう! 私が一番グッときたのは、たった数ページだけど顧問の先生たちのオンライン会議の場面。大人として、どうにかしてあげたくて、でもどうにもならない。理不尽を押し付けなければならない立場の本音に涙が出た。学生たちが懸命にもがく姿と、大人の冷静でありながら熱い思いにも胸が熱くなった。 進路に迷った学生にも勧めたい1冊。

Posted byブクログ

2026/03/21

中学生や高校生が主人公だからか、会話も多くライトノベルの延長に感じた。題材がコロナ禍での出来事でもあるので、そこまで重くはないが、学生の頃の面倒な人間関係を思い出した。望遠鏡の描写などは図もないので分かりにくかった。

Posted byブクログ

2026/03/21

とても面白い! 大人には“6年前から3年くらい続いたコロナ対応”であっても、そのときの中高生には大きな影響だったことをあらためて考えさせられた。

Posted byブクログ

2026/03/21

コロナ禍の中で中高生がどのように学生生活を過ごしていたのか、その心情がとてもリアルに伝わってきて良かった。大人の私でさえ辛かったのだから、子どもたちは、学校に行き人に会うのが当たり前だった日常を奪われ、我慢を強いられていたのだろうと思う。 「仕方ない」の一言では片付けられない、重...

コロナ禍の中で中高生がどのように学生生活を過ごしていたのか、その心情がとてもリアルに伝わってきて良かった。大人の私でさえ辛かったのだから、子どもたちは、学校に行き人に会うのが当たり前だった日常を奪われ、我慢を強いられていたのだろうと思う。 「仕方ない」の一言では片付けられない、重い数年間だったと感じた。 また、コロナがきっかけで転校を余儀なくされ、家族の形にも変化があったにもかかわらず、それでも前向きに捉えて行動しようとする学生の姿に、勇気をもらった。

Posted byブクログ