機嫌のデザイン の商品レビュー
期待しないから不機嫌にならないっていうのはなるほど感じた。 今は情報を積極的に探さないとおっしゃっていたが、過去にインプットがたくさんあってからの今何も入れなくてもいいという段階なのだろうな 政治経済の話は書かないと書かれていたが、それを書かずに済む境遇は正直羨ましい。政治的に...
期待しないから不機嫌にならないっていうのはなるほど感じた。 今は情報を積極的に探さないとおっしゃっていたが、過去にインプットがたくさんあってからの今何も入れなくてもいいという段階なのだろうな 政治経済の話は書かないと書かれていたが、それを書かずに済む境遇は正直羨ましい。政治的に声をあげなくてもいい性別、年齢、コミュニティ、立場など、めちゃくちゃ恵まれているのだろう。声をあげなくちゃ踏み潰される属性には理解できない
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SNSに何でもかんでもアップする人を見て、自分がモヤモヤしていた気持ちを秋田さんがこう代弁してくれた。 「何を書くかよりも何を書かないか」の方が大事。(中略)今の心象だけを書くようにしている。とにかく徹底して掘り下げるようにしています。
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機嫌のデザインとは、周りに流されない在り方。 身勝手さではなく、相手に思いを巡らせ、摩擦のない関係を築く 優劣をつけず、何事にも期待しない 素直さ 観察を続け、気づきを得る、それが機嫌のデザイン
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途中で挫折した時点での感想をば。居心地が悪いと感じるもの、こと、人とはそっと距離を取る、ことに全力を注ぐという内容はぜひ実践ひてみようと思いました。ただ、全体を通して、秋田さんの気性や特性がベースにあるからこそ、真価を発揮する内容が多く、私の性格とはあまりに違うので、読んでいても...
途中で挫折した時点での感想をば。居心地が悪いと感じるもの、こと、人とはそっと距離を取る、ことに全力を注ぐという内容はぜひ実践ひてみようと思いました。ただ、全体を通して、秋田さんの気性や特性がベースにあるからこそ、真価を発揮する内容が多く、私の性格とはあまりに違うので、読んでいても差が開くばかりのような印象を持って、そこで辞めてしまいました。本の良し悪しではなく、性質の違いの問題だと思うので、刺さる人には刺さる本ではないでしょうか。
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秋田氏は、 心地よい距離感と力加減を保てている方。 畏れ多いですが 社会の見方や自分という存在の捉え方に 私と相通ずるところがあり、共感できました。 ・景色としての自分を美しく ・相手がよそ見をして歩いていたら、 こちらが避ければいい ・研ぎ澄まされた普通
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機嫌よく保つとは期待しない事。 やだなぁ疲れるなぁと感じたら、そこから離れる。気持ちの余裕ない人がそばにいるとダメ。 自分を柔らかく保つ為には、あまり決め込み過ぎない事。大方の人は実は既に生活が豊かなのでは?でも常に「向上心」というプレッシャーがあって、今の満足に浸ってはいけない...
機嫌よく保つとは期待しない事。 やだなぁ疲れるなぁと感じたら、そこから離れる。気持ちの余裕ない人がそばにいるとダメ。 自分を柔らかく保つ為には、あまり決め込み過ぎない事。大方の人は実は既に生活が豊かなのでは?でも常に「向上心」というプレッシャーがあって、今の満足に浸ってはいけないような気持ちになっている感じがする。誰の為に「向上するのか」。それを考えると誰もそれを要求していない事に気づく。 情緒の安定。仕事を欲しいと言っては仕事はこない。仕事は忙しい人を好んでくる。仕事が仕事を呼ぶ。 自分をこういう人だと決めないほうがいい、そもそも誰もそこに興味もなく、自分を勝手に不自由にするだけだから。
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プロダクトデザイナーである秋田さんの「言葉」が詰まった一冊。 特に心に残ったものは以下。 ・どんどん本を読んで色々ななものを観てください。 そしてどんどん忘れてください。 それでも残っているのがあなたの知識です →40歳過ぎて自分自身でも感じていた感覚を代弁している言葉。...
プロダクトデザイナーである秋田さんの「言葉」が詰まった一冊。 特に心に残ったものは以下。 ・どんどん本を読んで色々ななものを観てください。 そしてどんどん忘れてください。 それでも残っているのがあなたの知識です →40歳過ぎて自分自身でも感じていた感覚を代弁している言葉。。。 ・人の悩みは個人的な悩みに見えて、その実は一般的によくある悩みだったりする いかに相手の特殊性を損なうことなく「一般的な解決法」を伝えられるかが大切なポイント →歴史は繰り返す・・・ ・自信というのは浮くためではなく流されないための重りです ・曖昧で無形なものは追いかけない。 ただ目の前にあるものに向き合い続ける ・光より速く、宇宙の星に到達するものは何か? 想像力。 ・理屈が背景にあったとしても、理屈を表に出したくない シンプルでありながら、過不足なく気が利いている いつの間にか、今日も誰かが助かている =豊かなデザイン ・良い仕事をするとよい人と良い仕事に会えます ・機能を増やすには技術がいるが 機能を減らすには哲学がいる 余計なものを省き、そぎ落とし、必要な要素だけを残すのがデザイナーの仕事 ・成功するほどラクからは遠ざかる 腰は引かずに重心を乗せる ・私は弱い。 弱さのおかげで人の気持ちが理解できると思っています →自分も弱いと感じているが、、人の気持ちはわからない。。。。
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機嫌をデザインする。 自分も背景の一人、美しくあるべき。 自信とは浮くものではない、流されない重りのようなものだ。 気を使うと気が利くは違う。
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「何事も期待しないこと、素直な自分でいること、観察し美しさを感じること」などよく老いになるとこう言った言葉が飛び交う。半世紀を経て得ることは周りの自然と変化に好奇心を持って観察することが楽しくもあり、嬉しくもあるということ。現代社会は特に「何事にも過度な期待はしない」が最適な言葉...
「何事も期待しないこと、素直な自分でいること、観察し美しさを感じること」などよく老いになるとこう言った言葉が飛び交う。半世紀を経て得ることは周りの自然と変化に好奇心を持って観察することが楽しくもあり、嬉しくもあるということ。現代社会は特に「何事にも過度な期待はしない」が最適な言葉に感じる。それは人が人の為の好意的な行動をしなくなったということであり、「親切」「気遣い」「気配り」がめっきり減った現代人間関係の閉鎖的社会に入ったと言う事だ。
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機嫌のデザインの意味が読んで理解できた。 自分も景色の一部。 周りから見られることは少ないかもしれないけど、見えることは多い。 着る服にも愛着のあるものを残していきたい。 その愛着のある服のポケットにユーモアと機嫌の良さを入れておく!
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