「死ね、クソババア!」と言った息子が55歳になって帰ってきました の商品レビュー
55歳で息子が離婚して帰って来る、、、。考えたら恐ろしい。それでも親は死ぬまで親だから結局心配してしまう。 こんなにうまくいくはずないと、ちょっとご都合主義を感じた展開だった。息子の言動にイライラしながら読んだので、☆は3つにしました。
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過激なタイトルだが内容は至って大真面目。 どこにでもいそうな母と息子の関係を描いた家族小説。 両親が遺した鎌倉の家で一人暮らしをしている75歳の晴恵の元に「死ね、クソババア!」と捨て台詞を残し家を出て以来、ほとんど音信不通だった息子・達彦が55歳で舞い戻って来た。 それも離婚...
過激なタイトルだが内容は至って大真面目。 どこにでもいそうな母と息子の関係を描いた家族小説。 両親が遺した鎌倉の家で一人暮らしをしている75歳の晴恵の元に「死ね、クソババア!」と捨て台詞を残し家を出て以来、ほとんど音信不通だった息子・達彦が55歳で舞い戻って来た。 それも離婚を宣言して。 こんな暴言を吐く息子、とんでもない奴だと思っていたら学業優秀、研究に全てを捧げ、良き妻と娘にも恵まれ、お洒落なマンション住まい。 では何故? 子どもがいくつになろうが母親の心配は尽きない。 互いの事情を知り歩み寄る姿にラストはほろり。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
親子や友だちなど、リアルな人間関係が軽妙なタッチで描かれており、ぐいぐい読まされます。 人間、自分の人生の先が見えた時、初めて自分の役割を知るのだと痛感。 最後は涙が止まりませんでした。
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単行本で購入したので後悔してます。この路線は【内館牧子】の方が面白い。中途半端な内容で中身がないように感じられました。
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