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法廷遊戯 の商品レビュー

4

205件のお客様レビュー

  1. 5つ

    54

  2. 4つ

    89

  3. 3つ

    47

  4. 2つ

    7

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2024/04/08

無罪の美鈴を清義がどう弁護するかみたいな話か思ったら最後にどんでん返し。これ、清義、美鈴、馨の誰に肩入れするかでラストの重さが変わる気がする。

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2024/04/05

段々読む手が止まらなくなった 最初は人物にイライラしたけど(笑) 裁判が始まるとこちらまでドキドキしたし、 自分が傍聴席にいるような感覚になった! セイギは使命感で美鈴を守ってて、 美鈴は恋だったのかな?と、最後の美鈴の叫び?で感じた…切ない…実際はわからないけど…

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2024/04/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

冤罪の罪深さと再審の難しさについて言及された物語。 主人公と幼馴染の過去、その被害者の父を持つ結城馨がうまく入り交じっていて、謎も二重三重となっていて飽きることがない。 主人公と幼馴染のお互いを想い合う美しさ、過去に犯した罪に対する贖罪意識のどちらを優先するかの2人の言い合いはとてもよかった。

Posted byブクログ

2024/04/02

Amazonオーディブルで聴いた。 映画は見てない。 公判前整理手続きや公判の流れがリアルな感じで、法学部生やロースクール生向けの教材になりそうな話だった(笑)。 出だしのロースクール時代はつまらなかったけど、主人公が弁護士になってからは面白かった。 レビュー読んでて、最後に...

Amazonオーディブルで聴いた。 映画は見てない。 公判前整理手続きや公判の流れがリアルな感じで、法学部生やロースクール生向けの教材になりそうな話だった(笑)。 出だしのロースクール時代はつまらなかったけど、主人公が弁護士になってからは面白かった。 レビュー読んでて、最後にもっとすごいことがあるのかと思ったけど、そういうわけではなかった。 登場人物みんな感情移入を拒む感じだけど、最後の最後、美鈴の告白に泣きそうになってしまった。 美鈴、ずっとなんか偉そうでイヤだったけど。 主人公も美鈴も、育ちに気の毒な部分はあれど、やってきたことはかなりひどい。

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2024/03/31

裁判結果が有罪なのか無罪なのかだけではない奥の深いストーリーだった。 一気読みだった。 作者が弁護士なので、刑事裁判の描写も正確で、法廷の緊張感を感じることができた。

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2024/03/27

1章の大学時代の無辜ゲームの描写は卒業後の実際の裁判の進め方というかに関わってくると思ったけど、まさか事件の下準備の部分になってるとは思わなかった。 また、無罪で解決、終了となるかと思ったらまだ隠れた事実があるのにも驚いた。 そして時効があるとはいえ、罪への向き合い方が2人で異な...

1章の大学時代の無辜ゲームの描写は卒業後の実際の裁判の進め方というかに関わってくると思ったけど、まさか事件の下準備の部分になってるとは思わなかった。 また、無罪で解決、終了となるかと思ったらまだ隠れた事実があるのにも驚いた。 そして時効があるとはいえ、罪への向き合い方が2人で異なるのも今後その先の歩みにどんな違いを産むんだろうと思った。 法律を扱っているということで専門用語が多い本だったけど、難しすぎて理解不能とはならない程度の説明になっていて助かった。

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2024/03/26

発売当初から装丁が好みでやっと読了。 読み進めるほど「これは学生のお遊びじゃない…」という感じ。 3人の人生が様々な所で交差して、心の深淵を覗いている気分になりました。 一体だれが無辜なのでしょう… 法での正しさと心(感情)は必ずしも同じ天秤で釣り合わないんだな、と。

Posted byブクログ

2024/03/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

オーディブルにて。 みれいに対して同じ罪である冤罪をつけるというだけでなく、法廷に対しても同じ罰を与えるために冤罪を生み出す場面を作り出してるのがすごいと思った。 無辜に対する制裁、など音だけではピンとこないところもあったけど総じて面白かった。 映画も見てみたい。

Posted byブクログ

2024/03/21

映画化をきっかけに手に取った一冊。 同じロースクールに通った3人が 被害者と加害者と弁護士という 立場に変わったことは知ってた。 だから 3人に一体何があったのか 問題が解決したら関係はどう変化するのか ずっと気になりながら読みました。 ずっと事件の鍵が見え隠れしているのに...

映画化をきっかけに手に取った一冊。 同じロースクールに通った3人が 被害者と加害者と弁護士という 立場に変わったことは知ってた。 だから 3人に一体何があったのか 問題が解決したら関係はどう変化するのか ずっと気になりながら読みました。 ずっと事件の鍵が見え隠れしているのに 最終章まで事件の真相が掴めなくて 一体どんな秘密が隠されているのか 気になって仕方なかった。 この事件の裏には 被害者の法廷に対する思い、 今回の事件のきっかけになった出来事、 加害者と弁護士の2人の関係性、 冤罪を晴らし再審請求を通すための方法、 無辜ゲームの本当の狙い。 幾つかの事実や想いが絡み合って 最終的にひとつの真実にたどり着いた時 私は確かに混乱したはずなのに なぜか頭の中はすっきりしていた。 すごく矛盾しているけど 正反対の感情が一気に押し寄せてきた。

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2024/03/17

始まりは学生同士の法廷ゲームかと思っていたけど、その一つひとつの出来事が全て繋がって… 無辜の制裁 面白かった!!

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