法廷遊戯 の商品レビュー
テンポ良く進むミステリーで確かに映画化とかしやすそう。トリック(殺人手法)ではなく法律の構造を鍵にしているという点では目新しいのかも。
Posted by
法律家を目指す学生・久我清義と織本美鈴。 ある日を境に、二人の「過去」を知る何者かによる嫌がらせが相次ぐ。 これは復讐なのか。 秀才の同級生・結城馨の助言で事件は解決すると思いきや、予想外の「死」が訪れる――。
Posted by
最後まで展開が読めなくて面白かった!! 法律について特段詳しい訳では無い私にも分かりやすくて、かつ固くなりすぎないエンタメ要素があって、とにかく読み進める手が止まらなかった。 解説の河村さんの文章にも考えさせられることが沢山あった。
Posted by
Posted by
誰が主演かわからない。 最後はどうなっちゃうのかな?と思い残しながらの話でこんな話あるのかな?って思った。法律を学ぶことって自分を守ることになると感じた。 法律用語もあり難しいと思うけど、いつもの推理ものでもなく読んでてどうなるのかな?とワクワクした。
Posted by
映画化されているので気になって読みました。専門用語多くて、難しいところもあったり、途中、切ないところもあったりでしたが、最後までワクワクしながら読めました。
Posted by
専門用語が多くて難しかったけど、ストーリーは面白かった。法学部出身で司法試験も合格されている作家さんならではの小説だなと思った。二転三転して、誰が犯人なのか最後まで分からずドキドキハラハラさせられた。
Posted by
三分の二くらいは前振りというか設定説明が強く、終盤で一気に面白くなって加速した。 わかりやすい言葉も多く法廷ミステリーとしても入っていきやすい。 嘘は言ってない、全てを話しているわけではない。
Posted by
法律や裁判に関するストーリーでその辺りの知識がない私にとっては難解でイメージが湧きづらい部分もあったけど少しずつ明らかになっていく真相と過去が気になりページをめくる手が止まらなかった! 児童養護施設で出会った清義と美鈴は恋人でも友人でもなく犯した罪によって固い信頼関係で結ばれてい...
法律や裁判に関するストーリーでその辺りの知識がない私にとっては難解でイメージが湧きづらい部分もあったけど少しずつ明らかになっていく真相と過去が気になりページをめくる手が止まらなかった! 児童養護施設で出会った清義と美鈴は恋人でも友人でもなく犯した罪によって固い信頼関係で結ばれているいう関係には歪さを覚えた。ラストで清義と美鈴どちらも「このまま一緒に生きていきたい」と願うが、一人は罪を認め罰を受ける道、もう一人は罪と向き合う道をそれぞれ歩んだ場面はなんだか切なかった。 また薫の胸中についても考えさせられた。冤罪で逮捕・起訴され有罪判決を下され自殺に追い込まれた父親の無念を晴らすべく復讐を決意。冤罪の原因を作った美鈴と清義だけでなく無罪の父へ有罪判決を下した司法に対しても同時に復習すべく薫が考えた計画が圧巻だった。薫の復讐に賭ける想いの強さが思い知らされた。
Posted by
映画化されたから読んだけど、終始暗かった。こういう話、よくあるよねー。主人公は何故かいつも施設育ち。法律用語も多く、読んでいてすぐ眠くなった。
Posted by