家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった+かきたし の商品レビュー
笑って笑って泣ける、 "家族愛"がこれでもかと言うほどに詰まった一冊 ユーモアある岸田語録のすっかり虜に 苦しい状況を笑いに変えるセンス、 物事の捉え方・考え方、 ただただすごいなと "家族だから愛したんじゃなくて、 愛したのが家族だった"...
笑って笑って泣ける、 "家族愛"がこれでもかと言うほどに詰まった一冊 ユーモアある岸田語録のすっかり虜に 苦しい状況を笑いに変えるセンス、 物事の捉え方・考え方、 ただただすごいなと "家族だから愛したんじゃなくて、 愛したのが家族だった" この言葉は胸の内に大切にしまっておきたいな ・起こるかどうかわからないことにおびえるより、怒ったあとにどうするか ・人を大切にできるのは、人から大切された人だけ ・死ななきゃなんとかなっちゃうよ ここには書ききれない素敵なエピソードや優しい愛溢れる言葉の数々、何度も何度も読み直したくなる一冊に出会えたことに感謝
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この本読んだりドラマ見てると、ほんと生きてるだけで幸せって感じる。 弟さんもサイコーに面白いし、お父さんのことずっと大事に思ってるのも素敵だし、お母さんがお母さんで格好良いし、岸田奈美さんは才能爆発してるし。
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単行本で読んだ作品が文庫化された。 しかも「+書き足し」… ズルい… 内容としては再読だし、それでも初読と変わらずそのパワーに圧倒されつつ泣き笑い。 岸田奈美さんの人たらしっぷりに改めて想いを寄せるなど。 そして、単行本上梓から文庫化に至る間に起きたこと。他の本に収まる...
単行本で読んだ作品が文庫化された。 しかも「+書き足し」… ズルい… 内容としては再読だし、それでも初読と変わらずそのパワーに圧倒されつつ泣き笑い。 岸田奈美さんの人たらしっぷりに改めて想いを寄せるなど。 そして、単行本上梓から文庫化に至る間に起きたこと。他の本に収まることのない、まさに「+書き足し」に、文庫を買い足した甲斐を感じた。 でも、幡野広志さんの写真や岸田良太さんの文字を含めて味わえる単行本も、やはり捨てがたい。
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毎週ドラマを泣き笑いながら見てます!原作も気になり購入。内容からは岸田一家の愛を感じるが、タイトルは"家族だから愛するわけじゃない"って...ぐっとくる(深い)この本は再読する度に新しい感動をくれるだろう。知らんけど。
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NHKBSで放送されていた『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』(以下 かぞかぞ)が良かったので購入した一冊。 岸田奈美さんにしか書けない個性溢れるエッセイ。特に絶妙な比喩表現が素晴らしい!それに加えてリズム感やユーモア溢れる文章、会話の描写力も良いので読んでい...
NHKBSで放送されていた『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』(以下 かぞかぞ)が良かったので購入した一冊。 岸田奈美さんにしか書けない個性溢れるエッセイ。特に絶妙な比喩表現が素晴らしい!それに加えてリズム感やユーモア溢れる文章、会話の描写力も良いので読んでいて楽しかった。NASAの話は腑に落ちたし、幡野さんの話は今の自分の境遇と通ずるところもあり、考えさせられた。 また、嵐ファンとしては翔くんの素敵なエピソードが書籍として形に残ってくれたことが嬉しく有り難い気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます!!!!! ・助けることは、声をかけて身体を動かすより視点を動かして相手を思うこと。「何かできることはありますか」と聞くだけで良い。 ・サポートとは、相手に押し付けるものではなく相手を手伝うこと。 以下の言葉は、肝に銘じておきたいと思った。 最後に…この作品を読んで良かった方や読んでみたが文章にはまらなかった方は、ドラマ『かぞかぞ』を是非観て欲しいです!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!岸田奈美さんのエッセイが上手く映像化されており、脚本・キャスト・演出・音楽全てが素晴らしい名作です!料金はかかりますがNHKオンデマンドで観れます!!!!!!!!!!!そのうち地上波にも降りてくるはずです!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
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20240906 NHKのドラマで知った岸田奈美さんのエッセイ。 自分の事。家族の事。健康の事。 深く考えながらも、勇気をもらえ、面白く読ませていただきました。
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何回読み返しても面白い。父親が早逝し車椅子の母親とダウン症の弟と暮らす生活の描写は、関西ならではのノリのいいユーモアに溢れアンダードッグ的な姿は微塵も見せない。不調のどん底から救い上げた弟との逸話も、沖縄旅行でのタクシー運転手のとうめさんの心遣いもどれも優しく、吉本新喜劇を観てい...
何回読み返しても面白い。父親が早逝し車椅子の母親とダウン症の弟と暮らす生活の描写は、関西ならではのノリのいいユーモアに溢れアンダードッグ的な姿は微塵も見せない。不調のどん底から救い上げた弟との逸話も、沖縄旅行でのタクシー運転手のとうめさんの心遣いもどれも優しく、吉本新喜劇を観ているように笑いながらも、時に涙を誘われ読み終えました。
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NHKドラマがよくて、読んだエッセイ。 ドラマが実話だということに、まず驚いた。 ドラマでは、かなり明るく描かれているが、エッセイでは岸田さんのネガティブなモノローグもしっかり描かれており、さらに深みが増している。 障がい者(という書き方はイヤだけれども)の暮らしにくさ、差別、反...
NHKドラマがよくて、読んだエッセイ。 ドラマが実話だということに、まず驚いた。 ドラマでは、かなり明るく描かれているが、エッセイでは岸田さんのネガティブなモノローグもしっかり描かれており、さらに深みが増している。 障がい者(という書き方はイヤだけれども)の暮らしにくさ、差別、反対に周囲の人の温かさ、優しさ。 おカネの問題、生きがいの問題。 母と娘の関係。 絶望と希望。 いろいろなことが込められていて、グッときた。 グッときすぎて、感想がまとまらない。 ただ、岸田さんと母がミャンマーに行ったときと、ニューヨークに行ったときのエピソードがそれぞれ強く心に残った。 困っている人に優しく手を差し伸べてくれる人が多い国が、障がい者が生きやすい国とはかぎらない。 声を出して助けを求めることを、日本と同じ尺度で考えてはならない。 読んだだけで満足してはいけないかもしれないけれど、ただ読んだだけでも何かが変わったと思える本でした。
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まだ若いのに大変な出来事を軽快に綴っていて頭が下がる。 何をする時も全力で調べて万全を期して取り組んでいく姿に学ぶべき事が多かった。 私も何か始める時はよく調べてから取り組もう。 きっと道が開けるような気がした。
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河合優実目当てでドラマを見始めて、まだ全部見たわけではないけれども、共感することしきりで、それで原作?にも手を出してみた。小説でなくて随筆なんだけど、エピソードがそのままだからというか、バイブスがそのまんまなんで一気に読んだ。 ボルボ、ほんまは緑なんやな。
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