一番大切なのに誰も教えてくれない メンタルマネジメント大全 の商品レビュー
洋書独特の解りづらい翻訳が少なくスラスラ読むことができた。 書いてあることは似たような内容が多いが、メンタルマネジメントについてこれまで学んだ事の再確認になった。
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原題:WHY HAS NOBODY TOLD ME THIS BEFORE? Google翻訳:なぜ今まで誰も私にこれを教えてくれなかったのでしょうか? 著者は心理学者・臨床心理士であり、本書は日本語に翻訳されたものである。P.357によれば、本書は、読者のためのツールキットで...
原題:WHY HAS NOBODY TOLD ME THIS BEFORE? Google翻訳:なぜ今まで誰も私にこれを教えてくれなかったのでしょうか? 著者は心理学者・臨床心理士であり、本書は日本語に翻訳されたものである。P.357によれば、本書は、読者のためのツールキットであり、メンタルヘルスとウェルビーイングを改善・強化するために利用できる。本文中にもツールとしての図はあるが、イラストはなくほぼ文字であるので、個人的には読み進めるのがやや難しかった。ちょうどYouTubeで本書をまとめられている動画があったので、それを見て理解を深めることができた。時間をおいて、じっくり読んでみたい。 ・心の不調は誰にでもある。常に波打つもの ・ポジティブシンキングは不可能。心が不調になった原因を理解する →正しい解決策を見出す ・心の不調を解決するために思考バイアスを理解する →他人の感情や考え方に勝手な思い込み →過度の一般化 →感情的な推論(思い込み) →すべき思考 →全か無かの思考 ・調子が悪い日の乗り越え方 →小さな目標や行動計画を立て、実行する。スモールステップ! →大切な人を思いやる。自分を思いやる ・落ち込んでいるときこそ基本を大切にする →運動、睡眠(意識的に確保)、栄養、日課、人とのつながり ・モチベーションの育て方 →目標日記をつける。自分のモチベーションをコントロール ・やりたくないことにやる気を出す方法 →反対行動スキル:自分の衝動(面倒)と反対の行動を意図的にとるスキル →マインドフルネス。自分を俯瞰して観察 ・失敗から立ち直る →失敗したときに自分がどのように気を紛らわしているか? →自分の思考が作り出している幻想。俯瞰して捉えるスキル →負の感情を受け入れる。自分をなだめて支える 【目次】 1. 気分が落ち込むとき 2. やる気が出ないとき 3. 辛い感情にとらわれているとき 4. 大切なものを失ったとき 5. 自信をなくしているとき 6. 不安を感じているとき 7. ストレスを感じているとき 8. 心が満たされないとき
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・どの思考にスポットライトを当て、クローズアップし、ボリュームを上げるかは自分次第 自分が何を望んでいるかに注目しよう。 ・落ち込んだ時はどんな気持ちになりたいかに注意を向ける。
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やる気が出ない、自信を失った等、メンタル不調のときの対応方法が書いてある本。 目次の不調に該当するときにまた詳しく読もうと思った。
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感情や思考は事実ではないというところが1番勉強になった。あくまでその時々の状況によって脳が提示する解釈にすぎないと。だから、ネガティブな感情や思考が出てきたら、「それって正しいの?」と一歩離れた視点で俯瞰することの大切さを学びました。感情や思考は自分自身でないので、切り離して考え...
感情や思考は事実ではないというところが1番勉強になった。あくまでその時々の状況によって脳が提示する解釈にすぎないと。だから、ネガティブな感情や思考が出てきたら、「それって正しいの?」と一歩離れた視点で俯瞰することの大切さを学びました。感情や思考は自分自身でないので、切り離して考えて良いのだという考えは救いになることもあると思います。
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メンタル関係で、どのように対応したらいいか?の処方箋、 そしてこんな時はこんなことを試してみよう、という項目や 心理的パターン(不安や自信をなくしているとき)に沿ったツールボックス群が 豊富に記載されている。 個人的にメンタル関係の書籍は何冊か読んできたものもあるが、それらを包...
メンタル関係で、どのように対応したらいいか?の処方箋、 そしてこんな時はこんなことを試してみよう、という項目や 心理的パターン(不安や自信をなくしているとき)に沿ったツールボックス群が 豊富に記載されている。 個人的にメンタル関係の書籍は何冊か読んできたものもあるが、それらを包括するような内容で今後もその都度参照する1冊だと思えた。 終章には人間関係にまつわる根本が愛着スタイルと関連している記載があるが、やや記載が浅い部分もあるため、別の専門書籍で補足が必要かもしれない。 巻末には各章で記載されいたツールボックスをまとめているため、一覧性としても活用出来そう。
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トレーニングでメンタルが鍛えられたら良いなと思い購入。 読んで実際に紙に書くと不思議と負のスパイラルから抜け出せる。 もっと早くこの本に出会いたかった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
・モチベーションは行動の副産物。ジムに向かうときに上がるのではなく、帰って来るときに上がっている。 ・意志力(誘惑に負けずにやるぞ)は、心身ともに落ち着かせておく ・感情を押し殺すとよくない。マインドフルネスも良い。感情が通過することに意味がある。溜めない。 ・感情の輪。出来るだけ具体的に、表せる感情語を増やす。 ・批判は受け入れる人を何人か決めとく。成長。スルーするのも良い。 ・恥に対する考え方。どんなことが恥と感じるかを分析。立ち直る力を上げておけばよい。
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とても素晴らしい本だった。 色々な負の感情にどう対応していくのか。 それについて書かれたいわば心のツールボックスのような本でした。 一生この本は手元に置いておくと思います。 それぐらい有効な方法がたくさん書かれていました。
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普段から、この気持ちってなんだろう 苦しい時に、こんな時ってどうしたらいいんだろう そういう誰も教えてくれなかったことを、丁寧に寄り添って助けてくれる本です!
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