勿忘草をさがして の商品レビュー
カテゴリーとしてはミステリーになるのかしら。 植物をめぐる謎を解決していく物語。 著者のデビュー作とのことで、初読感のある爽やかな文調でした。 主人公 高校生の航大と大学生の拓海。 植物がふたりの交流を深めていくアイテム。 植物が生む謎。 植物が繋ぐ親子の絆。 清々しい物語でし...
カテゴリーとしてはミステリーになるのかしら。 植物をめぐる謎を解決していく物語。 著者のデビュー作とのことで、初読感のある爽やかな文調でした。 主人公 高校生の航大と大学生の拓海。 植物がふたりの交流を深めていくアイテム。 植物が生む謎。 植物が繋ぐ親子の絆。 清々しい物語でした。
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ブロマンスっぽいあらすじにホイホイされまして。いわゆる安楽椅子探偵ものなのかな。植物に詳しい大学生とサッカー挫折した高校生どちらも優等生キャラすぎて。ミステリーに入る前にキャラに惹かれるエピソードがあったらなぁと。 肝心の植物の描写もあんまり惹かれなかったんだよなぁ〜好きな漫画家さんでコミカライズしたら雰囲気に惚れるかも⋯
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勿忘草をさがして 著者:真紀涼介 ナレーター:浅井晴美 思わぬトラブルによりサッカー部を辞めてしまった航大。昔、会ったお婆さんにお礼が言いたいと思い行動したのがきっかけに、航大に変化をもたらした。 高校生と大学生の男性2人が植物を通して仲良くなるというのはなかなかないので面白...
勿忘草をさがして 著者:真紀涼介 ナレーター:浅井晴美 思わぬトラブルによりサッカー部を辞めてしまった航大。昔、会ったお婆さんにお礼が言いたいと思い行動したのがきっかけに、航大に変化をもたらした。 高校生と大学生の男性2人が植物を通して仲良くなるというのはなかなかないので面白かった。草花共にあまり詳しくないが植物を大切にする描写は素敵だと思った。 大学生の拓海が大人びていたので母と不仲なのは意外でびっくりしたが、あんな結末も2人らしくていいのではないかと思えた。 悩みはすぐに解決出来るものではないが、悩みに向き合う事も教えてくれた作品であった。 ------------- サマリー(あらすじ)・コンテンツ: 謎が、植物が、 青年二人を大人へと導いていく 校舎から次々に消えていく鉢植え、 毎年祖父の命日近くに届く差出人不明の押し花の栞―― 草花が絡むささやかな“事件”の先で、 成長と思いやりが萌芽する瞬間を切り取った瑞々しい連作短編集。 第32回鮎川哲也賞優秀賞受賞作 一年前、偶然出会ったお婆さんに会いたい。しかし手掛かりは、庭に良い匂いの沈丁花が咲いていたことと、その庭でお婆さんが発した不可解な言葉だけ――。 思わぬトラブルによりサッカー部を辞め鬱屈した日々を送る航大。春を告げる沈丁花の香りに、親切にしてくれたお婆さんのことを思い出し、記憶を頼りにその家を探していたところ出会ったのは、美しい庭を手入れする不愛想な大学生拓海だった。拓海は植物への深い造詣と誠実な心で、航大と共に謎に向き合う。植物が絡むささやかな“事件”を通して周囲の人間関係を見つめなおす、優しさに満ちた連作ミステリ。鮎川哲也賞優秀賞受賞作。 ------------- 読了日:2025/06/20
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高校生がモヤモヤするのは理解できるけど、おばあちゃんと話してスッキリするかな?そこで居場所を見つけてちょっと落ち着くというのはあると思うけど、共感できない。会話もベタすぎて予測できて、読んでてしんどかった。
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読みやすい 植物が気になってくる 自分の庭を育ててみたくなる 植物に関わる謎に関しては、ちょっと短絡的な面が気になった 日本の金木犀は中国から輸入 雄株のみ 接ぎ機にて増やすしかない 亡くなった人間が生きていられるのは、生きている人間の記憶の中だけだ シオンの花言葉 あなたを忘れない
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花木にまつわる連作ミステリ。主人公は高校二年生の航大くん。ある事件がきっかけでサッカー部を辞めることになり、やる気も起きなく何も熱を持てずに過ごしている。そんな時に出会った、菊子さんと孫の大学生の拓海くん。彼らとの出会いが、航大くんの救いとなって、良い方向へ向かっていく。ホームズ...
花木にまつわる連作ミステリ。主人公は高校二年生の航大くん。ある事件がきっかけでサッカー部を辞めることになり、やる気も起きなく何も熱を持てずに過ごしている。そんな時に出会った、菊子さんと孫の大学生の拓海くん。彼らとの出会いが、航大くんの救いとなって、良い方向へ向かっていく。ホームズ役の拓海くんはまだ大学生なのに、老成した落ち着きぶり。花木のことはあまり知らないので、へぇと思いながら読んだ。 爽やかな話だった。なかなか探しても見つからなくて、ティーンズのカテゴリに入っていたのをようやく見つけた。大人でも充分楽しめる。
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高校生の航大はある事件から暇を持て余す毎日を送っていた。そんな毎日を過ごしていたある日、一年前に自転車で転んだ自分を助けてくれたおばあさんの家へお礼を言おうと思った。しかし、覚えているのは沈丁花の香りだけ。沈丁花を探して素敵な庭の家を教えてもらうが、目的の家ではなかった。その家の...
高校生の航大はある事件から暇を持て余す毎日を送っていた。そんな毎日を過ごしていたある日、一年前に自転車で転んだ自分を助けてくれたおばあさんの家へお礼を言おうと思った。しかし、覚えているのは沈丁花の香りだけ。沈丁花を探して素敵な庭の家を教えてもらうが、目的の家ではなかった。その家の菊子さんに話しかけられ、庭番の孫の拓海に沈丁花の話をすると花の知識で謎を解き始めた。 植物とミステリー➕青春小説の短編集。 タイトルの『勿忘草をさがして』からわかるように色々な花や植物が出てくる。そして、拓海と菊子さんの自慢の庭を見ながらティータイムをするなんて羨ましい限り。花が好きな人におすすめの一冊。
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まず、表紙が素敵。こんな素敵な庭で菊子さんのような可愛らしいおばあちゃんが美味しいお菓子と飲み物でもてなしてくれるなんて最高。 だが探偵役は菊子さんではなく、孫で無愛想だけど優しい大学生・拓海。 主人公の高校生・航大が一年前に出会った沈丁花のある家に住む高齢女性を探すという、あま...
まず、表紙が素敵。こんな素敵な庭で菊子さんのような可愛らしいおばあちゃんが美味しいお菓子と飲み物でもてなしてくれるなんて最高。 だが探偵役は菊子さんではなく、孫で無愛想だけど優しい大学生・拓海。 主人公の高校生・航大が一年前に出会った沈丁花のある家に住む高齢女性を探すという、あまりに大まかな手掛かりだけでのミッションに拓海が付き合ってくれたことをきっかけに、二人は様々な謎解きに挑む。 とは言え、学校から少しずつ消える植木鉢や、なぜか植物が上手く成長しない花壇、蔦に覆われた密室といった、ミステリーとしてはささやかなもの。 だがそこには優しさと人の気持ちにきちんと向き合う誠実さがあって微笑ましく読めた。 といっても真面目一方ではなく、友人たちと軽口を言い合う明るさもある。 航大も拓海も友人の凛も、相手が年下であっても子どもであってもいい加減な対応をしたり偏見で見たりせずに対応しているのが良い。 逆に航大や拓海とその親との関係はギクシャクしていて、私も考えさせられた。 最終話の表題作はいよいよそこにスポットが当たる。ドロドロしたりキツイ展開にならなければ良いがと思いながら読んだが、その結末はさて。 航大が園芸男子になる日も近そうだ。 庭仕事は体力も必要だし、案外似合うかも。
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胸があったかい想いでいっぱいに包まれる読後感。 航大と拓海のような友達関係が深まっていくってすごくステキだ。 植物が絡む小さな謎を解いていく過程は、航大と一緒に楽しませてもらえた。 家族とも職場とも違った第三の自分の居場所や人との繋がりって、なかなか出来づらく貴重だ。 ・・・・・・・ 何か夢中になれるような楽しみが見つかればいいのになと思えど、何も変わらない日常の中でどう見つければいいのかなと漠然と思いながら過ごしている今。 菊子さんのちょっとした言葉がとても胸に残る。 『何でもいいのよ。とにかく自分がしたいことをするの。それを探すこと自体、とっても、楽しいと思うわ』 『コツは、少しでも気になったものには積極的に触れてみることね。』 たしかに、気になるっていう気持ちがムクっと出てきても、その次の「触れてみる」って一歩を踏み出すのって何気に面倒くさくなってしまいがち。 だけど、せっかくなのでこの本をキッカケに今年は《積極的に》《ためしに》《触れてみる》をやってみようと決めた。 それを受けて、自分がどう感じるのかを知ることが楽しみだ。 ・・・・・・ 殺人事件が起こらないミステリー。 日常の小さな謎。 連続短編集。
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草花と謎と優しさと、の話。 高校生の航大くんと大学生の拓海くんが沈丁花をきっかけに出会い草花とささやかな謎を解き、少しずつ成長していく話。航大くんが良い子やから、こちらが感じる憤りもホッとするような優しさに昇華してくれる。今まで気にしていなかった草花が気になる、という航大くんに完...
草花と謎と優しさと、の話。 高校生の航大くんと大学生の拓海くんが沈丁花をきっかけに出会い草花とささやかな謎を解き、少しずつ成長していく話。航大くんが良い子やから、こちらが感じる憤りもホッとするような優しさに昇華してくれる。今まで気にしていなかった草花が気になる、という航大くんに完全同意する。私もこれを読んでどんな花か検索したり道端の花に目をやったりし始めた。ほっこり。 ・春の匂い 沈丁花が植えてある家を探す航大が、拓海とお婆ちゃんに出会い、拓海と共に探す話。三大香木の沈丁花を見て香りたくなる。そしてその家を探そうと思った航大の過去に眉を顰める。理不尽な扱いを受けた航大が悪くない、それくらいが丁度いい、と思えるようになる過程が良い。拓海の面倒見の良さもお婆ちゃんの温かさも大好き。 ・鉢植えの消失 学校の鉢植えが徐々に消えていく話。あんな過去があったけど、友達と仲良さそうな航大にホッとする。優しさに包まれた謎と高校生の時に感じた溝に微笑んだり苦笑したり。 ・呪われた花壇 花壇の花が元気がないのは亡くなったお爺ちゃんの呪いなのか、という話。草花探偵拓海が謎解き勉強になる。そして航大の友達陸がずっと気にしてた花壇を荒らしたお爺ちゃんの真相を告げた時、陸と同じような笑みが浮かぶ。それが正鵠を射ていたかは定かではないものの、陸を救いたい拓海が告げた言の葉は優しかった。 ・ツタと密室 蔦が巻き付いた空き地の物置、そこからどうやって草刈機を取り出したのかという話。蔦の密室と空き地で遊ぶ子供たちのいざこざ、謎を解く拓海と子供達を明るく導く航大に心が軽くなる。大きな変化はなくても停滞はしていない、そう感じられるのが良いと思う。 ・勿忘草をさがして 拓海の祖父の命日近くに届く押し花の栞は何を意味するのか、と言う話。拓海の母親が会いに来るがどうしようかと悩む拓海と相談に乗る航大。航大の思いやりや優しさがこちらにも拓海にも届く。拓海と母親のやりとりに笑みが溢れ、拓海が持っていた理由も分かる気がする。
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