准教授・高槻彰良の推察(9) の商品レビュー
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毎回楽しみにしているけど今作は特に読みながら気持ちが入りました。 もともと推しが主演をするにあたって小説を読み始めたのがきっかけですが、今ではドラマ版と小説版それぞれの世界にどっぷりハマってしまって私の中では少し違うけど、どちらのキャラクターも大好きです。 このシリーズは各話が単発のお話になっていて、 怪異に出会えない高槻だったり、逆に怪異に出会ってしまったり…今回はトンネルで女性の声が聞こえる話、急に髪が切られる話、旅行で深町くんが大量の桜を見てしまう話、その全ての結末が面白いのだけど、 当時大学に入りたてだった深町くんも、もう3回生、高槻ゼミ生になっていて、ちゃんと時が進むと同時に、ふたりが抱える怪異との関わりも少しずつ進んでいくところがこの小説にどんどんハマってしまうところだと思う。 今回は、高槻は両親と祖父に出会い、深町くんは難波くんに大切な秘密がバレてしまう、そして、深町くんは就職について考え始める…。 早く10巻が読みたくなりました。
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シリーズ9巻目 どんどん「もう一人の彰良」の登場も多くなってきてるし 異捜の存在も出てくるし、尚哉の能力?もパワーアップそてくるしで面白い展開ですー 次巻も楽しみ♡
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新刊だ~とうきうき読んだけど、間2冊飛ばしてた。 出るの早え。 今回は連作っぽい感じでしたが、難波くんはマジかっこいいな~。
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3年になり、高槻のゼミに入った深町。 研究としての怪異という今までのスタンスを保ちつつ、別作品とのリンクも深まりオカルトファンタジー要素が強まる。 深町異捜にスカウトされていたけど、彼の立場でフリーランス契約は保険や年金が損するのでは、と別の要素でやめたほうがいいと思ってしまった。 そして難波はやっぱりいいやつ。一生の友達は付き合いの長さだけじゃないんだよ。
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進路という部分で少しずつ今の関係性の大きな変化の訪れを感じつつ、最初の頃と比べて変化した部分を改めて感じられたところが良かった。
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尚哉は3年になり、高槻ゼミへ。難波君も倍率勝ち抜いて同じゼミへ。グループ発表などの必要から数少ない男子学生が集まって幽霊トンネルに現地取材しに行ったらなんと殺された女性らしき声が聞こえて…。 二章は学内演劇サークルの代表が、高槻の授業でかまいたちの話を聞き、ゼミ室に相談に来る。主...
尚哉は3年になり、高槻ゼミへ。難波君も倍率勝ち抜いて同じゼミへ。グループ発表などの必要から数少ない男子学生が集まって幽霊トンネルに現地取材しに行ったらなんと殺された女性らしき声が聞こえて…。 二章は学内演劇サークルの代表が、高槻の授業でかまいたちの話を聞き、ゼミ室に相談に来る。主演女性の髪が突然何かに切られたと…。同時に高槻の父も何かに襲われる。いったい何が起こっているのか? 最後はGWに箱根へ高槻、佐々倉と三人で旅行に行き、異界に近づいてしまい、異捜とも近づいてしまい、難波にもついに気付かれる…。おまけで高槻の大学時代のエピソード。 うん、今回も大変面白かったです。異界と民俗学と現実の話のバランスがとても良い。続きが楽しみです。
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今回も面白かった! シリーズ1冊目からハマって読むたびに早く新しいの出ないかなと思う日々。 そして今回は難波くんがいいやつすぎてこんな友達が欲しい✨ 個人的には雪女の話も温かみを感じたな。。。
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コンスタントに個々の話が面白い。あと、深町と難波の話がいい。健ちゃんも相変わらずいい味出してる。ドラマはもう続編しないのかなあ・・・ 全体的な話はさほど進展なし
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引き込まれて、一気に読んでしまった。 微笑ましくもあり、笑える要素もあり、シリアスでもある。 続きが出たら読む。
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健ちゃんがたくさん出てくるのが嬉しい。健ちゃんはこの物語のバランサーなのでキュッと締まる。 今回は難波くんと深町の関係が進展?したのが良かった。桜の話はなかぬか興味深かった。 もう1人が健ちゃんの前に現れて深町を助ける、っていうのが良い。 2023.6.3 90
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