准教授・高槻彰良の推察(9) の商品レビュー
難波くんは本当にいい子。なおやもいいこ。2人が素敵な関係を築けていて見守ってきた読者としてはとても嬉しい。
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シリーズ10作目。うっかり番外編先に読んじゃったけど、深町くんと難波くんの関係性がやっぱり1番良い。ほんまに良かった、2人が出会えて良かった、と何目線か分からん感情を抱く。まじで一生仲良くしててほしい、私の良心。そして気になるもう1人の彰良、こいつは何者でどっちなんだ…!
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尚哉は3年生になり高槻ゼミに入る。難波も一緒なので楽しそう。しかしまだ3年生なのか!この2年間色々ありすぎてとっくに4、5年経ってるイメージだった。 毎回、高槻先生の講義が何気に楽しいし勉強になる。こんな講義なら確かに人気でるし、私も聞いてみたい。難波が尚哉にとって、彰良にとって...
尚哉は3年生になり高槻ゼミに入る。難波も一緒なので楽しそう。しかしまだ3年生なのか!この2年間色々ありすぎてとっくに4、5年経ってるイメージだった。 毎回、高槻先生の講義が何気に楽しいし勉強になる。こんな講義なら確かに人気でるし、私も聞いてみたい。難波が尚哉にとって、彰良にとっての健司のような存在になっていくといいなぁと思う。
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人間が引き起こす事件と、本物の怪異がいい具合に混ざっていて面白かった。 難波くんとのことや、extraの過去話などほっこりする場面も。 異捜の人たちが今後どう関わってくるのかも楽しみ。
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気づいたらもう9弾。 尚哉は3年生になり、高槻ゼミの一員となったところから話が進みます。 きちんと季節が進んでいるんですね。 異捜も徐々に近づいてきていて、やや不穏な感じがします。 難波くんは本当にいい奴でよかった。10巻も楽しみです。
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なんだかんだで、9巻まで一気に読んでしまいました。高槻彰良准教授の過去の事件について早く知りたいです。 次の巻が出るまで気になって眠れそうもないです。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
シリーズ9。深町尚哉が青和大学文学部史学科民俗学専攻の3年生となり、高槻ゼミ生となっての話。< 第1章トンネルの中には、第2章黒髪の女、第3章桜の鬼、[extra]それはかつての日の話Ⅲ > 相変わらずの面白さ。ちょい怪異?からの事件解決ばっかかと思いきや、第3章はリアル怪奇!!異捜の林原さんの登場が嬉しかったし、異捜の山路係長から将来の提案として異捜にスカウトされる尚哉に思わず拍手だった。両シリーズの融合?!楽しすぎる。 共に高槻ゼミ生となった良い味出してる難波との関わりも一歩前進かな。まだまだ続いて欲しい。
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「トンネルの中には」 声が聞こえる人の条件とは。 どうしても犯人を見つけたい気持ちで行っていたとしても、野次馬ばかりが増えて心霊スポットにしてはダメだろうな。 団体行動にも慣れていかなければいけないとはいえ、軽率に冗談で嘘を口にされると歪むのは辛いだろうな。 「黒髪の女」 何も...
「トンネルの中には」 声が聞こえる人の条件とは。 どうしても犯人を見つけたい気持ちで行っていたとしても、野次馬ばかりが増えて心霊スポットにしてはダメだろうな。 団体行動にも慣れていかなければいけないとはいえ、軽率に冗談で嘘を口にされると歪むのは辛いだろうな。 「黒髪の女」 何もない場所で突然切れた。 好きな人に対して主人公の設定から必死に考えたのかもしれないが、あれを脚本で見ただけでは想いは伝わらないだろ。 大切だと想う家族がいたとしても、あのような扱いをされてしまっては出来る限り避けて通りたいだろうな。 「桜の鬼」 耳を狙うのは無くしたから。 異界に迷い込む人は少なくはないのだろうが、そこから帰還出来た奇跡と引き換えに失う日常は生きるのが辛いだろう。 バレてしまった事を冗談混じりにはぐらかす事無く、素直に認めて真実を伝えたからこその返答なのかもな。 「それはかつての日の話 Ⅲ」 味がしなくなり食欲も失せ。 原因はストレスだと分かっていたとしても、下手な病よりも解決方法が分からず気長に付き合うしかないものだもんな。 関わりたくない事ではあったとしても、目撃してしまったからには何かしらアクションを起こすべきだろう。
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シリーズ9巻。 ますます味わい深い。 高槻彰良の深層に徐々に切り込む。 「もう一人の彰良」は敵か味方か。 徐々に大きくなる異捜の存在感。 難波はやっぱりいい奴だった。 八百比丘尼は?
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物事の境界というのはとても曖昧で自分もいつそちらの世界に行くのかまた行けるのか、果たして此処は本当にこちらの世界なのかなど、考える余地がたくさんあるなと思った。 今回も尚哉がこの世界に残る理由がたくさん出来たし、おそらく高槻先生も同じだと思う。 でもこれは彼らが異界と近い存在だか...
物事の境界というのはとても曖昧で自分もいつそちらの世界に行くのかまた行けるのか、果たして此処は本当にこちらの世界なのかなど、考える余地がたくさんあるなと思った。 今回も尚哉がこの世界に残る理由がたくさん出来たし、おそらく高槻先生も同じだと思う。 でもこれは彼らが異界と近い存在だからじゃなくて私たちも同じだと思う。 この世にどれだけの未練を残すか。それはとても大切なことなのだと思う。 #夏の読書感想文
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