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さえづちの眼 の商品レビュー

3.5

58件のお客様レビュー

  1. 5つ

    9

  2. 4つ

    16

  3. 3つ

    22

  4. 2つ

    7

  5. 1つ

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2023/07/26

比嘉姉妹シリーズで最後に読みました。 短編ですが1話が長めかな。最初の話は比嘉姉妹のあまり登場しない、おそらくネグレクト育児の母登場。 話の内容的には、前回のものほど「なるほど」とはならなかったかな。「あの日の光は今も」は理解できんかった(´Д`ι)誰が言ってるのがほんと!?

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2023/07/06

ずーっと 読みたかった 比嘉シリーズ 短編で 活躍が少なめだったけど また読めただけで大満足 相変わらず クールな琴子に ゾクゾクします←え

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2023/06/12

表題の『さえづちの眼』より『あの日の光は今も』がよかった。 「人は自分の見たいものを見る」っていう認識のすれ違い、自分ですら自分が信じられなくなるという恐怖、やっぱり澤村伊智はすきだな〜。

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2023/06/12

琴子が挑む難攻不落の怪異とは――比嘉姉妹シリーズ初の中篇集。架守家への祟りを鎮めるために依頼された霊能者は、比嘉琴子と名乗り―(e-honより)

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2023/06/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

安定の?比嘉姉妹シリーズでした 母と:これは完全に野崎と同じく、琢海に騙されました。映像化難しいやつですね。結局瑛子とは何者なのか、といった所ですがそれぞれの母と子の関係が浮き彫りになり和解ではないけど進展できたのかな、といった感じ いちばんは鎌田のおっさんが可哀想 あの日の光は今も:ずうのめ人形読んだ癖に、えっと……これ誰だっけ……何処で出てきたひとだっけ……がずっと気になってしまい集中できなかった自分に反省。読み直します 怖いというか不思議な話。異星人ではなく、湖の主なのか さえずちの眼:途中までお手伝いさんの手紙で話が進むの斬新だな、と思った。なんか娘の為に努力したのに、結果娘に恨まれるの哀しい。ビックリしてもちょっと払うぐらいにしておけば良かったのにね

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2023/06/01

三作の短編集。ホラー的な怖さはなく、比嘉姉妹も最初に真琴、最後に琴子がちょっと出てきただけで特に見せ場はなかった。

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2023/05/27

最初の「母と」を何度も読み返してしまい先に進めず一冊読み終えるのに時間がかかった。表題作は個人的にはあんまりだった。

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2023/05/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

野崎や姉妹だけでなく、いつか出てきたあの人やこの人の知らない一面が見られるのが、このシリーズの番外編?の面白い所だと思う。 最後まで読むと、えっ終わり…? と戸惑いながら、自分の頭で考えて解釈しなきゃいけないターンが発生した。すっきり終わらない。物語が終わった気がしない。 でもそれは、このお話においては正しいのかも。 これからも巴杵池は時々青く光って人を引きずり込むのだろうし、架守家の母親は最愛の娘に殺され続けるのだろうと思う。戸惑いながら閉じたページの向こうに、まだ終わっていない恐怖を想像させてくれる。 ただ気分的にスッキリしたものが読みたくなったので星4つです。 やっぱり澤村伊智さんのお話はするする読めて楽しい。読書の楽しさを思い出させてくれる。 『ばくうど』も続けて読みたいと思いました。 (山蛭に眼はあるのか調べてしまったけど、今のところ自分の中では「山蛭だと思ったものが実は蛇だった」ということになっている)

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2023/05/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

比嘉姉妹シリーズ! この筆者の、主語をぼんやりとさせる“朦朧とした”表現方法に引き込まれる。この後何かあるーーー!の期待感!語り手が入れ替わってるぅ⁈と言う(笑) その辺が推理小説っぽくて面白さの1つ。 怪異の正体の意外さにハマります。 妻を本当の意味で大事にしてない夫も要注意ですよ(笑)

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2023/05/07

母と子をテーマにした3つの中編からなる、比嘉姉妹シリーズの最新作。 衝撃や恐怖という意味では、シリーズ内の他の作品と比べるとやや弱めではありますが、3作とも心に残るもやもや感や、この先どうなっていくんだろうなぁという想像の余地があるところは、今までの比嘉姉妹シリーズと同様に私の...

母と子をテーマにした3つの中編からなる、比嘉姉妹シリーズの最新作。 衝撃や恐怖という意味では、シリーズ内の他の作品と比べるとやや弱めではありますが、3作とも心に残るもやもや感や、この先どうなっていくんだろうなぁという想像の余地があるところは、今までの比嘉姉妹シリーズと同様に私の好きな部分でした。 (ホラーは完全にスッキリ解決しなくてもOK派です。笑)

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