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こんな日は喫茶ドードーで雨宿り。 の商品レビュー

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157件のお客様レビュー

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2025/01/15

文体が読みやすくて、登場人物たちに寄り添うそろりも、時にユーモラスでそうかと思えばはたまた頼もしい一面もあり、飽きさせない。 シリーズ2作目も期待通りの本作。 3作目も購入したので今から楽しみです!

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2025/01/08

「傷ついた言葉たち、 傷つけた言葉たち、 みんな飛んでいけ」 誰しもが言葉で傷ついた事があるし、傷つけた事があるはず。 最近人に寄り添うって何だろうって考えていたからめちゃくちゃ刺さった。 喫茶ドードーに行きたいです。 メニュー名も毎回素敵過ぎる。

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2024/12/18

喫茶店ドードーの第二弾! やっぱり心暖まる優しい口調で、日々の小さな苦いことや自分の嫌いな部分を解き放してくれる。 料理はどれも美味しそうだし、そろりのネーミングセンスもばっちり、面白い。 第三弾を楽しみに読了♡

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2024/12/17

誰かの言葉で傷つけられたこと、誰かを言葉で傷つけてしまったこと。誰にでもあることだけれど、その一言がずっと頭から離れない。苛立たしかったり、後悔したりして、心が荒れていく。 そんな出来事に疲れ果てた5人の女性が行き着くのが、「喫茶ドードー」。 人はひとりひとり違うから、すべての...

誰かの言葉で傷つけられたこと、誰かを言葉で傷つけてしまったこと。誰にでもあることだけれど、その一言がずっと頭から離れない。苛立たしかったり、後悔したりして、心が荒れていく。 そんな出来事に疲れ果てた5人の女性が行き着くのが、「喫茶ドードー」。 人はひとりひとり違うから、すべての人の心に寄り添える言葉なんてない。だから、言葉選びに失敗したり、何気ない一言や好意を持って言ってくれた言葉に傷ついたりもする。 それでもいいんだ。後悔して学んだり、受け流す技を身につけたりして、生きていくんだ。 店主そろりさんの朴訥とした言葉が、心の傷のかさぶたになってくれる。 読み心地はあっさりしているので、思い詰めすぎず、良い意味でさらりと読める癒し本です。

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2024/12/12

おひとり様専用かカフェドードーは癒し空間でしかないです。 日々生きていく中で誰しも傷つき、傷つけている。それをオーナーのそろりが、美味しい食事と優しさでふんわりと溶かしてくれます。 最後のシャボン玉のシーンは、心が温かくなりました。

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2024/12/11

喫茶ドードーを読んでいると「あったな、こんな事」という事を思い出す。 「傷ついた言葉たち、傷つけた言葉たち、みんな飛んでいけ」この台詞とそろりさんのとある行動は、自分も救ってくれたようで、心が軽くなった。

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2024/12/11

喫茶ドードーシリーズの第2弾。今回も日常に疲れた人々がドードーを訪れます。 タイプの違う後輩と比べることによる落ち込み、悪意のない優しさの押しつけ、思いもがけずメイク講師から否定され厚いメイクで塗り潰される頬のアザ、僅かに滲み出る上から目線の言葉。 何だか不快だけど、こうした状...

喫茶ドードーシリーズの第2弾。今回も日常に疲れた人々がドードーを訪れます。 タイプの違う後輩と比べることによる落ち込み、悪意のない優しさの押しつけ、思いもがけずメイク講師から否定され厚いメイクで塗り潰される頬のアザ、僅かに滲み出る上から目線の言葉。 何だか不快だけど、こうした状況をどう表現したらよいか…といったもどかしさを著者の豊富な語彙力によって解像化されています。 毎回出てくるそろりさんの料理も美味しそうで、どこかのカフェで再現されないかなぁと願っているのは私だけではないはず。

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2024/12/10

今回も「喫茶ドードー」は美味しそうなメニューばかりで、がんばりすぎて疲れた人々の悩みも解決して、ほっこりと癒された。素敵なそろりさんにも癒される。

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2024/12/05

喫茶ドードーのファンです。^^ やるせないとき、日常生活に疲れてしまったとき、他の人と自分を比べてしまったとき、、、など、ちょっとお疲れなときに読むと、主人公のそろりさんに元気をもらいます。ほっこりします。 新シリーズもとっても心が温かくなりました。

Posted byブクログ

2024/12/01

おひとりさま専用喫茶店、ドードーの2作目。心のモヤモヤを少しだけ軽く出来る連作短編集。結婚、出産、仕事などなど暮らしていく中で起きる様々な分岐点にこんなお店があったら宿り木の様に休んで回復出来るのかなと思った。

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