こんな日は喫茶ドードーで雨宿り。 の商品レビュー
自分の今の状況に似たエピソードがあって、なる程と思わされました。 モヤモヤが少し晴れたような。 押し付けがましくないゆるさが良かったですが、最後の春一番のところはいらなかったような気がしました。
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おひとりさま専用カフェ「喫茶ドードー」に訪れる、頑張りすぎて疲れてしまったお客さん達。そろりさんの「悩みに効くメニュー」と優しい言葉に、心がほぐれる感じがする。“人からかけられた言葉に傷ついたりかけた言葉で人を傷つけてしまったら、ワイヤーのハンガーのように、形を何度も変えてやり直...
おひとりさま専用カフェ「喫茶ドードー」に訪れる、頑張りすぎて疲れてしまったお客さん達。そろりさんの「悩みに効くメニュー」と優しい言葉に、心がほぐれる感じがする。“人からかけられた言葉に傷ついたりかけた言葉で人を傷つけてしまったら、ワイヤーのハンガーのように、形を何度も変えてやり直せば良い”という言葉に勇気を貰えた。心が雨の日に読みたい物語。
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読むと心がほっこりします。 世の中にはうまくいかないこと、嫌な思いをすること、合わない人いろいろあるけど、少し考え方とかものの見方を変えると、前向きな気持ちになれる、 そんな話でした。 最後の総まとめ的な部分、それまでの部分を日にちを明けながら読んでたので 内容忘れてるところがあ...
読むと心がほっこりします。 世の中にはうまくいかないこと、嫌な思いをすること、合わない人いろいろあるけど、少し考え方とかものの見方を変えると、前向きな気持ちになれる、 そんな話でした。 最後の総まとめ的な部分、それまでの部分を日にちを明けながら読んでたので 内容忘れてるところがあったので ぜひまとめて一気に読むことをおすすめします。
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人が違えば悩みも違う。又、考えも違ってくる。 人間関係や人生に迷った時にドードーに行くと少し前向きになれる。心も癒され、それが力となっていく。生きていくのは大変だが、新たな1歩を踏み出す勇気を貰える。 前作に引き続き、読みやすく心が軽くなる作品でした。 最終章に今作に出てきた人達...
人が違えば悩みも違う。又、考えも違ってくる。 人間関係や人生に迷った時にドードーに行くと少し前向きになれる。心も癒され、それが力となっていく。生きていくのは大変だが、新たな1歩を踏み出す勇気を貰える。 前作に引き続き、読みやすく心が軽くなる作品でした。 最終章に今作に出てきた人達のその後が書かれていてよかった。 僅かな変化がその後の大きな変化を与える。
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喫茶ドードーのシリーズ第2弾。読み始めてそうそう店主はそろりさんだったっけ…と思い出しました。 こぢんまりした庭のあるおひとり様専用カフェ「喫茶ドードー」を訪れるお客様のお話が5編。登場人物が繋がっている連作短編集。 私もだけど、相手の何気ないひと言が気になってしまったり、勝...
喫茶ドードーのシリーズ第2弾。読み始めてそうそう店主はそろりさんだったっけ…と思い出しました。 こぢんまりした庭のあるおひとり様専用カフェ「喫茶ドードー」を訪れるお客様のお話が5編。登場人物が繋がっている連作短編集。 私もだけど、相手の何気ないひと言が気になってしまったり、勝手に傷ついたりってあるんですよね。それを誰にも言えなかったりしてモヤモヤしてる時にそろりさんが出してくれるあなたの悩みに効くメニュー。私も「時を戻すアヒージョ」と「自信が持てるあんバタートースト」を食べてみたい。 言霊て私もあると思います。ラストはそろりさんがまるで魔法使いになったようでした。 今回はそろりさんの過去がほんの少しわかりましたが、続編で詳しく語られてるのかしら?8月に発売予定なので楽しみです。
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喫茶ドードーシリーズやっぱり好きだ いろんな悩みを抱えてる人が少し前向きになれてほっこりする それぞれのお話につながりがあるのも良いし、一作目から気になっていたそろりのお話が最後に見れたので良かった
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コロナの時期が、懐かしかった。 前作よりも読みやすかった。 言葉には気をつけようと、おもう。 私も今の職場で傷ついた言葉は、全て覚えている。 いつかどっかに飛んでいければなーと思う。
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キッチンで。が好きな感じだったのでこちらも購入。 基本的には穏やかーな小説なんだけど、今回の方が自分にはしっくり来なかった…なんでだろう? そろりさんの謎プレゼントがいつも本当に謎すぎて 笑 最後の風船が印象的でした
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1作目を読んで、2作目があるのを知り、手を伸ばしてみました。今作では、前作に出てきた人の活躍が随所随所に記されていて、1読者の立場でありながら、嬉しくなりました。外見、家族というか、子どもというものに対する考え、産まないという選択というのを見ると、多様性というものの難しさを感じました。私も同じ立場であったら、優しくできたのかな、って思うと、同じ行動をしてしまっていたかもしれない。妙にリアリティのある部分が、このシリーズの良さだと思います。
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ゆっくりゆっくり読み進めた喫茶ドードー連作短編集2作目。 そろりさんはかわらず、のんびりゆったり、自分軸をもちながら、時折不思議な物を持ち出しながら穏やかに過ごしている。 でも、そのそろりさんの過去は、実は傷ついてどうにも動けない、そんな経験をしてきたんだなぁと今作で知ることができた。だからこそ、そろりさんが出してくれるメニューや、零れ落ちる言葉はあたたかく、人に寄り添ってくれるものなのかもしれない。 人は誰しも人と関わらなければ生きていけないけど、思いもよらぬところで人を傷つけているかもしれないし、傷つけられているんだなと、いいも悪いもことばのチカラを感じた。 自分をきちんともっていれば、なんとも響かないことばでも、弱っている時には特にキツく感じたり響いてしまうこともあるんだろうなぁ。 その辺で、雨宿りということばは、的確で。 すごくしっくりきた。 傷ついている人が、もしかしたら自分が。 寄り添うことばに触れることで少しでも自分らしく生きていけますように。
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