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京都くれなゐ荘奇譚(三) の商品レビュー

3.8

15件のお客様レビュー

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2023/05/13
  • ネタバレ

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前作で登場した新キャラの続編、という感じで大きな進展はなし。 これ、どのくらい続くんだろうか? オレンジ文庫に比べると、萌えが足らないのはレーベルの特徴なのか。 「この子の七つのまじないに」 御所人形の呪いで、車の事故に遭ってしまう八尋。 人形って、こわいよね、やっぱり。 「霧雨に恋は呪う」 カフスボタンに憑いた幽霊。 お嬢様と出入りの彫金師の恋。 「雨宿り」 雨宿り先で出会った高良との交流。 高良はまだ、弱ってる時期だったので邪霊を喰って英気を養ってる、と。 紫陽花の花を積む邪霊。 「潮の家」 水死体の邪霊に魅せられた一族が山に逃げてきて、それでも逃げ切れなかった一族の話。 「オナリ神」の話で姉妹が兄弟の守り神になる、というやつを読んで、「え、戦時中の千人針とかってもしやそれが由来?」と思ったけど、調べたらオナリ神は琉球由来の信仰ということで、違うかってなった。

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2023/05/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

今回はかなりホラーテイストでちょっと尻込みしてしまいました。 少しずつ距離が縮んでいる様に見える高良と澪ですが、高良が澪を多気大王と重ねているのか、それとも澪として見ているのか。もどかしい距離感です。

Posted byブクログ

2023/04/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

今作は澪が高良を祓うための修行編といったところでしょうか。 4つの話のうち、1話めの御所人形の話が一番好き。大黒天信仰からネズミのまじないへと展開するところが面白い。 八尋さん、民俗学に精通していて、八尋さんのうんちくを聞くのが好きです。

Posted byブクログ

2023/04/03

前より巫女としての力を付けるために修行だね〜 高良との関係も少し変わってきたのかな? でも自分を見失いようになって無事祓ってあげてほしいなぁ〜

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2023/03/17

新しい巻が出るごとに面白くこ好みの本になってくのが嬉しい。 最初は澪が好きじゃなかったのに。 話が進むほど、千年蠱となった高良が切ない。

Posted byブクログ